2020/02/11
頚椎症性神経根症
Tritonのツアーの時、ある朝起きたら肩がむっちゃ痛かった。
「和佐田ぁ〜どうやら寝違えたらしい・・・肩が五十肩みたいにむっちゃ痛いんや」
と言ってたが、五十肩は腕が上がらなくなるが、それはないので五十肩ではない。
そもそももう60やん・・・(>_<)
ドラムは叩けないほどではないが、ずーっとどよーんと肩が重い上に、腕の角度なのか何なのか時々激痛が走ったりするので「集中」するのが難しい・・・(涙)
接骨院に行ったところ、「寝違えですねぇ・・・」ということでテーピングをしてくれて、それで結構楽になったりしていたが、菅沼孝三とのドラムバトルの後、いきなり悪化した・・・(>_<)
まあいい、これでドラムは一段落、あとはギター弾いてアホな歌を歌う「ファンキーはんと大村はん」のツアー・・・
しかし、痛くてギター運んだりも出来ん(>_<)
「今日は低気圧だから辛いんじゃないか」
と言われたが、天候なんかで自分の体調が左右されたことなど生まれてこのかたなかったので、非常に腹が立つ!!
いや、天候に腹を立てても天候は改めてくれないので、仕方ないので銭湯に飛び込んだ。
温めると痛みが和らぐのだ・・・と思ったら今回はあまり変化がない!(◎_◎;)
しゃーないのでそのままマッサージ!!
そしたらちょっと軽くなったのでそのままライブ!!
ギターを持つ角度によっては痛みが走るが、まあドラムと違って歌う分には何とかなる・・・
ところで、関西方面をツアーとなると大村毛を拠点とするのが慣しだが、
私は大村毛近所のコインパーキングで寝る!!
せっかく高い金出して家買ってそれを引っぱってツアーしてるのだから(キャンピングカーこと「ファンキーの動く城」のこと)、自分ちで寝るわい!!というわけである。
その日は一番近いコインパーキングが満車で、たまたま停めたところが知り合いである阪本医院の裏だった。
大村はんが連絡を取ってくれて次の日にちょっと見てもらったら・・・
病名は「頚椎症性神経根症」・・・
わかり易く言うと、歳を取ると、首の骨「頸椎」が変形して来て、尖った部分で神経を圧迫、それで肩こりや手の痺れなどが起こると言うことだ・・・
かく言う阪本先生もこれを患っていて、大村はんも10年前にこれを患っていて今だに薬を飲み続けているそうだ。
そしたらその日、二井原から突然メールが来た。
昨夜私が夢枕に立ったそうで、しかも私が病気で倒れている夢だったということで、心配してメールをくれたのだ。
ここ数日、寝てても苦しいので、それで魂は二井原んとこまで飛んで行ったんやなぁ・・・と事情を説明すると、なんと二井原も昔病院行ったらこの病だと言われたとのこと!(◎_◎;)
もう「老人病」やな・・・(>_<)
ワシらみんな還暦越して、今から戦ってゆくのは世界平和でも何でもない!!!・・・老人病・・・(笑)
医者から言われたのは「痛いのに我慢するな」ということ。
首をこっちに傾けたら楽だったら楽な方を選びなさい。
温めて楽だったらどんどん風呂にでも何にでも入りなさい。
つまり「好きにわがままに生きろ」ということやな(笑)
それから数日、やはり辛い!!
阪本先生に言ったら、神経を和らげる薬をくれた。
但し、これはとても強い薬で、気分が悪いとか目眩がするとか副作用があったらすぐにやめるように、と。
そして眠くなったりするので昼間は飲まず、就寝前に飲め、と。
強い薬とか生まれてこのかた飲んだことないので、処方はほんの少しだけ処方してくれたのだが、これを飲むと寝る寝る・・・
結局、昼間もずーっと寝たきり(笑)
いや〜寝るというのはその間に身体を一生懸命修復してるということで無茶な人生を歩んで来た私の身体にはすこぶる良いことである。
数日、寝ては起きてライブをやり、また次の日のライブまで寝たきりの生活をしてたらだいぶ良くなった。
ところが1日だけドラムのライブがあったので叩いてみると・・・
実はこれ、肩に激痛が走りながらドラムを叩いている・・・
その分、無理なフレーズとかは叩かず、無難にまとめるしかないので、結果「いいソロ」と言われてはいるものの、私が叩きながら不安になったのは・・・
この状態でX.Y.Z.→Aのライブは叩けん(>_<)・・・
・2020年3月25日(水) 愛知 名古屋 ell.FITSALL
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)会場 052-201-5004
・2020年3月26日(木) 大阪 梅田 Shangri-La
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)夢番地 06-6341-3525
・2020年3月29日(日) 東京 渋谷 Star lounge
OPEN 16:30 / START 17:00
(問)会場 03-6277-5373
「ドラムが叩けなくなったら腹掻っ捌いて自害する」
と侍みたいなことを豪語して来たので、こりゃほんまにこの人生終わってしまいかねない(笑)
ということで、3月までに何としてでもこの病気を治さねばならない・・・
と言っても最悪では頸椎を削る手術とかはあるらしいが、幸いなのか不幸なのかそこまで悪くはなってない。
あとはこの神経の腫れが引くまで気長に待つしかないのだ・・・
薬は阪本先生と相談して、もうやめた。
あとは痛ければ湿布をしたり、暖かくして「療養」するしかない。
要は「痛いことをするな!!楽なことをしろ!!」
つまり「楽に楽しく生きろ!!」ということである・・・得意!!(笑)
幸い、コロナウィルス騒ぎで、旧正月が過ぎても中国では仕事がない。
つまり中国の仕事がメインである私は「失業」状態・・・
ということで、「療養する」には一番いい時期である。
1ヶ月日本で温泉でも巡るか・・・いや!!温泉に入ってる時はいいが普段寒いのはヤダ!!
・・・ということで暖かいところに旅に出ることにした・・・
一応部屋があるカンボジアには一度行くが、陸路でタイとか、マッサージ代が安いところに行きたい・・・
1ヶ月間どれだけ安く色んなところに行けるか、バックパッカー人生の腕の見せ所である(笑)