2013/08/24
Neoファンキー末吉リアルGoldへの道
爆風スランプをやるもっと前から・・・
きっと爆風銃(Bop Gun)をやるもっと前から「Funky末吉」と名乗っていた。
その後、前の中国人の嫁もその家族も、
というより中国人は全て「Funky」と読んでいるし、
もう今となれば「ジャッキー・チェン」のジャッキーと同じような「英語名」となっている。
爆風デビュー当時の・・・
というより爆風銃の時からずーっとアフロヘアーであった。
90年に北京の地下クラブで当時アンダーグラウンドだったロックバンドと出会って、
「ここには本物のロックがある!!俺も中国人になる!!」
などとアホなことを言い出す前は、
Funkミュージックを聞いて感激して
「俺は黒人になる!!」
と言ってアフロヘアーにしてたのだから、
おおよそ「ファッション」というのとは無縁の人生であった(笑)
ちなみに高校の頃グレてリーゼントにしてた頃は、
そのリーゼントのひさしは長ければ長い方が素晴らしく、
当然ながらアフロヘアーは大きければ大きいほど素晴らしかった。
弱い動物が自分を大きく見せて外敵から身を守るのと同じである(笑)
まあそんなこんなでずーっとアフロヘアーだったのだが、
当時の事務所の社長がある日ワシを呼び出してこんなことを言い出した。
「爆風スランプが今いち大ブレークしないのはお前の髪型が原因だ!!」
「げげっ!!!」
というわけで「Newファンキー末吉」が生まれた。
画像を検索したが見つからないので、
まあとりあえず短髪で髪の毛ツンツンという感じである。
ちなみにこの頃はまだ携帯電話などない時代なので、
TOPSマンションに遊びに行ったがメンバーはまだ帰ってなかったので、
「近くのデニーズにいますので帰ったら連絡下さい」
と貼り紙をしてたのだが、
帰って来た川㟢さんがそれを見てデニーズに電話をした。
「Newファンキー末吉さん呼び出して下さい」
ワシのいる店内にアナウンスが響く。
「お客様にお呼出を申し上げます。お客様にお呼出を申し上げます」
に続いて・・・
「Newファンキーの末吉さま、Newファンキーの末吉さま、お電話がかかっております」
「Newファンキーっつう店かい!!(>_<)」
全お客さんの注目を浴びながら赤面しながらカウンターに立った記憶がある(笑)
それから爆風スランプの映画「バトルヒーター」なるものを撮ることとなり、
パンクバンドのドラマーという役でそのままスプレーで金髪に染めてみたら、
これがなかなか評判がいいのでそのままリアル金髪にして
「Newファンキー末吉Gold」
の誕生である。
ちなみにこれらのネーミングを考えたのは全て中野で、
その後「青春玉」かなんかのアルバムの時にアフロのカツラを被って、
「ファンキー末吉Clasic」
が誕生して以来、もう末吉の髪型で遊ぶのにも飽きてしまったようだ(笑)
まあその後ストレートパーマを当てたりもしていたが、
結局は地毛である現在の髪型におちついた。
いわゆる「もじゃもじゃ」である(笑い)
まあ別段それで何も問題なかったのであるが、
この歳になって来るとめんどくさいのが「白髪染め」。
1ヶ月もたたないうちに生え際が真っ白になってしまう・・・
「金髪にしたら白髪が目立たんよ」
と言われて、このやっちんツアーの移動日に金髪に染めることを決意。
鹿児島の美容室に飛び込んで髪染め開始!!

綺麗なお姉さんふたりがかりで脱色する。
この間にTwitterでいろいろ名前を募集してみる。
Neoファンキー末吉Goldリターン・・・
Neoファンキー末吉Goldアゲイン・・・
ちなみにNewファンキー末吉Goldは短髪なので敢えてNeoにしている。
(そんなことにはこだわるのね・・・笑)
個人的には「アゲイン」が「リゲイン」みたいで強そうだなと思っていたのだが、
「Neo」にもともと「アゲイン」という意味があるということで却下!!
(どうでもええとも思うが・・・笑)
「え?!!ライブの時にスプレーとかで染めるのかと思ったら本当に金髪にするのね」
という声を受けて、同じく強そうな「Realゴールド」から頂いて、
「Neoファンキー末吉リアルGold」に決定!!
Twitter上ではみんな、こんなんになるんちゃうかとか

こんなんになるんちゃうかとか

はたまたこんな写真もUPされていたが、

結局こんな感じになった!!

新しいネーミングは飽きるまで使い続けようと思ったが、
鹿児島ライブの一日で飽きたので
もうめんどくさいので「ファンキー末吉」のままでいいです(笑)

