ファンキー末吉楽曲配信サイト

2012/12/02

全中国ドラムクリニックツアー2012年 江蘇省「揚州」

25日の朝一便での福岡行きから始まって、
その日の夜バスで大阪、
夜バスで高知、
夜バスで東京着いて、
そのまま北京に来て、
次の日には揚州に来ている。

ワシの人生「ドラム」ではなく「移動」である・・・

しかしまあ前回来た時には夜汽車だったが、
今回は飛行機であるだけましだろう・・・

朝いちの飛行機で揚州入り。
何故朝いちか・・・チケット代が安いからであろう・・・

まあいい、この日は前乗りでサウンドチェックだけだと言うから昼から飲めるではないか!!

Vision2012YangZhouBaiJiu.JPG
(地元の白酒)

Vision2012YangZhouChaoFan1.JPG
(名物の揚州炒飯)

昼間にサウンドチェックかと思ってずーっと待ってたら、
夜中にならないと会場に入れないということで引き続き晩飯!!

Vision2012YangZhouZuiXia.JPG
(生きた蝦を紹興酒に漬けて味付けして出す「酔っぱらい蝦」)

Vision2012YangZhouEJiao.JPG
(ガチョウの足の旨煮)

結局夜中になって会場入り。

こんなんやったら別にあさいちの飛行機じゃなくても夜来たらよかったんちゃうん!!
などと言ってはいけない!!・・・中国だから・・・

しかし結局この日は機材とエンジニアが着てないため
結局ドラムセッティングのみでサウンドチェックは出来なかった。

それやったら当日朝いちで入ってもよかったんちゃうん!!
などといってはいけない!!・・・中国だから・・・


というわけで翌日もう一度会場入り。
やっとサウンドチェックが行われ、
本番前にもう一度本場の揚州炒飯!!

Vision2012YangZhouChaoFan2.JPG
(炒飯が中国のものなら、中国一旨い揚州炒飯は世界一ということになる)

満腹で会場に帰って来て本番開始!!

Vision2012YangZhouStage.JPG

相変わらずワシのデカい顔のディスプレイが掲げられてるが、
だんだんこれが宗教画のように「ありがたいもの」と感じてくるのはワシだけだろうか・・・(しみじみ)

さて、いつものように現地の子供たちのドラム演奏からステージは始まるのであるが、
楽屋でいると何やらドラムを叩くと動物の雄叫びのような音が・・・
Vision2012YangZhouLion.JPG

気になってステージ袖に行ってみると、
なんと檻があってそこには生きたライオンが入っているではないか!!

このライオンがFunkリズムが好きなのか嫌いなのか、
Funkのビートになるといきなり吠え出すのである。

怖い・・・((((;゚Д゚)))))))

なんでステージ袖にライオンが?・・・
その日の夜も毎日行われているというこの会場の演目で必要なものなのだろうが、
まあそんなことをいちいち考えてはいけない!!・・・中国なのだから・・・

Vision2012YangZhouDruming.JPG

ライオンの雄叫びに負けないようにドラムを叩きまくり、
そのまま車に乗って寧波へ!!

揚州から寧波は便利な交通手段がなく、
現地の人の運転でみんなで車移動だそうだ。

Vision2012YangZhou-NingBo.JPG

402km、5時間足らずで着くというので車内で酒盛り!!

Vision2012YangZhouCarDrinking.JPG

担当のShaをはじめ、みんな酒が強い!!
ワシが3本空ける頃には倍の6本は空けている。

車内はもう居酒屋である!!
ここで一句!!


幸せや〜ドラム叩いて〜ビール飲む〜
今日は東へ〜明日は西へ〜


・・・とご機嫌なのも最初のうちだけ。
もうこれ以上飲めんぞ・・・というわけでiPadで映画を見始める。
ところが1本見終わって、2本見終わった頃にもまだまだ着く様子がない!!(>_<)

結局5時間なんか嘘八百!!8時間かけてやっと寧波まで辿り着いたのであった・・・こてん

ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら


同じカテゴリの記事