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2009/10/30

羽田ー北京便

筋少のリハ終わって、
帰ってX.Y.Z.→Aのデータ作りなどをしてたらもう出発の時間である。

しかし今回は羽田から出発なのでまだ時間的に余裕がある。
成田だと八王子から2時間かかるのに対して、
羽田だと1時間ですむのでありがたい。
欲を言うと近所の横田基地から出発したいのじゃが・・・

初めて出国する羽田国際線ターミナル、
小さいと言えば小さ過ぎる。
成田と違ってチェックインに長蛇の列が出来ないのはいいのじゃが、
あまりに人が少なくて不安になってしまう。

一番困るのがいつもの朝ビールである。
カフェはあってもレストランがない。
生ビールはあってもつまみはないのであるから・・・。

チェックイン手続きが非常に早かったので、
ターミナル連絡バスに乗って第一ターミナルまで出かけてゆく。
焼き鯖寿司があったのでゲットし、
そこで飲もうかとも思ったが、
別のターミナルで酔い潰れて乗り遅れたらシャレにならないので持って帰ることにした。

何せワシは関西空港のVIPラウンジで酔い潰れて飛行機を乗り過ごしたことがあるのじゃ。

今思い出しても不思議である。
VIPラウンジに入る時にはボーディングパスをチェックされ、
服務員が客がどの便に乗るかを完全に把握しているはずなのに、
VIP会員は無料で飲める生ビールをしこたま飲み、
そのまま椅子に座って酔い潰れてしまったワシを誰も起こさず、
2時の便に乗る予定だったのに目が覚めたらもう夕方だった。

何故に起こさんかった?!!

嫁の話では
「服務員は客に触ってはいけない規定があるから、
きっとパパは起こしても起きなかったのよ」
と言うが、
それにしてもビール片手に椅子に座って寝ているVIPを5時間もそのまま放っとくものか?・・・

VIPルームにいるということは既に「出国」はしているわけだから、
そのまま「出国取り消し」の手続きをしてまた「入国」する。
こんなことを経験出来るのはワシか、
もしくはパッパラー河合ぐらいのもんじゃろう・・・

というわけでワシは焼き鯖寿司を片手にまたターミナル連絡バスに乗り、
羽田国際線ターミナルに帰って来た。

帰って来てみるといきなり大混雑。
きっと始発の電車が着いたのね。
狭い上に人が多いと大変である。

出国してからどのような生ビールがあるかわからないので、
とりあえず外に申し訳なさそうに1軒だけあるカフェに行く。
生ビールを頼み、満席だった客席に図々しく相席で座り焼き鯖寿司を広げる。

店中がワシに注目する。

何で?!!
ビールに焼き鯖寿司はあきまへんか?
それともカフェで焼き鯖寿司はあきまへんか?

考えるにこれはきっと「持ち込み」であるからではなかろうか・・・

中国では基本的に持ち込みはOKである。
この店に「焼き鯖寿司」は置いてないのであるから、
それを外部で買って来てくれてビールが売れればそれでいい。
その通りじゃろ!!
生ビールなんて第一ターミナルのどこでもあるのに、
ワシは敢えてこの店で生ビールを頼んでいるのじゃ。
持ち込み禁止じゃったら生ビールの売り上げは第一ターミナルの売り上げになってしまうじゃろ!!

四角四面の日本人と討論してても仕方がない。
見つからないようにさっさと食ってしまい、
長蛇の列を並んで中に入る。

何じゃ、中にも生ビールはあるじゃないの・・・
次からは焼き鯖寿司持ち込みで、
始発が着く前に出国手続きして早めに中に入るこっちゃね。
手荷物検査で焼き鯖寿司が通るかどうかはわからんが・・・

とりあえず祝!!北京便就航!!
ShukuPekinbinShuukou.JPG

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