2020/03/10
ベトナム最後の楽園(?)フーコック島
カンボジアとの国境の街ハティエンから船に乗って1時間ちょい。
船は島の東側に着くのだがそこには何もない・・・
この島にはバスとかの公共交通機関がないのだ(>_<)
白タクやらバイタクやらが群がって来るので試しに値段を聞いてみたら、
バイクの後ろに乗って運ばれるだけで1000円!(◎_◎;)
船代と同じぐらいってあかんやろ(>_<)
とてもじゃないが失業中の中年バックパッカーにはそんな輩に払う金がない。
アジア全土でタクシーやバイタクを呼べるGrabアプリで呼んでみる・・・
バイタクだと数百円と出てはいるが、肝心のバイクがいない(>_<)
タクシーだとやはり1000円になるが、他に手段がないので呼んでみる・・・
この炎天下に2時間歩くわけにはいかんのでしゃーないなぁ〜・・・
ホテルはこのナイトマーケット近くに取った。
聞くところによるとこの辺が一番開けてて便利だということだ。
フーコックの第一印象は、「むっちゃ都会!(◎_◎;)」である。
海と蟹しかないケップから来たのでそのギャップは強烈である・・・
とりあえずベトナムコーヒー!!
このスタイルのコーヒーを置いてない店も多いので、
とりあえず写真を見せて注文するのだが、ナイトマーケットの中のカフェではあった!!
150円で、ダナンのおばちゃんとこの3倍はするが、まあ量も多いのでね・・・
その昔、ファンクラブ会報に「歩く速さで生きてゆきたい」と発言してファンならずも仲間内全てが驚愕の嵐に見舞われたそうだが、和佐田の
「末吉の歩く速さは俺らの数倍速いからなぁ」
という発言で落ち着きを見せた(笑)。
今は「ベトナムコーヒーの落ちる速さで生きてゆきたい」と言っているが、
このコーヒーは速く落ち過ぎると味が薄くなるので、
ゆっくり濃いコーヒーが出るように生きてゆこうと気をつけている・・・
一応頚椎症性神経根症を療養する旅であるのだからマッサージでもしようかと思ったが、60分のボディーマッサージが2000円超え!(◎_◎;)
バンコクの4倍以上である(>_<)
この街は物価が高いんか?!・・・
ナイトマーケットには新鮮なシーフードが所狭しと並ぶが、
こんなところでシーフード食っていくら取られるやらわからんので、
店舗ではなく、軽食を焼いている屋台で座り込んでビール!!
ツマミはベトナム風具入り煎餅バンセオと春巻き、
それにつくねみたいなのを頼んでみる!!
これが結構美味くて、その辺のむっちゃ高いであろうシーフードレストランに吸い込まれてゆく観光客を見ながらちょっと優越感・・・(笑)
ビールとつくねをお代わりして、お勘定したら700円!(◎_◎;)
カンボジアとの国境の街ハティエンでは海鮮にビールで600円やったぞ・・・
まあフーコックはハティエンに比べたらはるかに都会やからなぁ・・・しゃーないなぁ〜・・・(>_<)
(注:犬は本文とは直接関係ありません)
次の日はバイクを借りてビーチを探す!!
この近所のビーチは、地元民が泳ぎに来る小さなビーチはあるが、
20km続くというロングビーチとやらに行ってみたい・・・
午前中バイクで走り回ってやっと見つけたこのビーチ!!!
これよこれこれ!!
これがなかったらこの街キライになるとこやった〜・・・
ネットなどでも「ベトナム最後の楽園」と書かれるが、
例えばちょっと覗いてみた近所の高級ホテル・・・
プライベートビーチもあって確かに楽園っぽい・・・
しかしこれは「金のある者」だけの楽園であって、
ワシのような失業中の中年バックパッカーにはとてもじゃないが手が出ない(>_<)
地獄の沙汰も金次第と言うが、楽園とは金持ちのためにだけあるとしたらそれはもう楽園ではない、単なる「商品」ではないか!!
とか考えながら、楽園を堪能・・・
チェアー代750円、あとはカクテルなどを頼んで夕方までごろごろ(一応ネットで仕事もしています)・・・
夕方になるとサンセットを見に地元民やら観光客やらが・・・
夕陽はタダ!!誰でもタダで拝むことが出来る!!
そうですとも!!これでこそ楽園!!
朝は近所で人気の麺屋で絶品の麺を食って〜
海の見えるカフェでコーヒーが落ちるのをゆっくり眺め・・・
浜辺のカフェでベトナムコーヒーを召す - Spherical Image - RICOH THETA
ふと気がついた!!持ち金がもう1万円切っとるやないの!!!(◎_◎;)
楽園でカクテルを飲み過ぎたのか・・・(>_<)
どうする?!野垂れ死ぬのか?!!!・・・
そうだ!!居酒屋勝に行こう!!
全世界に展開する居酒屋勝チェーン!!
どっかに辿り着けばとりあえず飯と酒と泊まるところにはありつけるぞ・・・