
2023年2月25日
布衣劇場ツアー2023江蘇省蘇州保利大剧院
泰州から蘇州までは同じ江蘇省なのでバス移動〜・・・だけど3時間以上かかって遠い〜(>_<)
昔から、ツアーに来たらホテルの近所を散歩したりするのが常だったが、今回はホテルが辺鄙なところにあるのと、何よりも寒い!(>_<)
だから、今回のツアーではとにかくずーっとホテルの部屋から出ない!!
でもこれってホテルが高級だからというのもあるかも知れない・・・
ライブハウスツアーの時にはバンドが自分で金出してホテルを取るので、必然的に会場に近くて一番安いホテルを取る(笑)
今回は主催元が取るので、まあ大会社なんできっと提携しているホテルなんだろうけど、今まで泊まっていたホテルなんかより数段いいホテルを取ってくれている。
「金持ちはいいホテル泊まってもガツガツ遊びに出かけたりせずに、基本的にはホテルから出ないんだよ」
という話を聞いたことがある。
そりゃいいホテルほど居住性がいいのだから、出ずにホテルでぐっすり休みたい気持ちもよくわかる・・・
いいホテルってベッドや枕も違うのか?・・・
あると思います!!・・・睡眠の質もちょっとよくなったような気もする・・・
というわけで、メシ以外全く出歩くことなく次の日本番!!(笑)
ドラムソロ!!
蘇州に住む日本人には知り合いが多いので、ライブに招待させて頂いた方々と日本食街で打ち上げ!!
久しぶりの刺身!!!
大好物のエイヒレ!!!
そしてこの日はどうしてもこのカマが食いたかった〜(涙)
何より久しぶりに日本語話しながら酒飲むっつうのが楽しいのよ〜(涙)
SNSとかで日本語には毎日触れてるけど、中国人ばかりとツアー廻ってると、日本語を喋るっつうことが全くないからなぁ〜・・・(>_<)
ところで日本食を食べながらふと考えた・・・
日本料理ってあんまし取り皿が汚れんよねぇ・・・
刺身は(コロナを気にしなければ)直箸で醤油皿に取ってそのまま食べるし、マグロのカマも基本そんな感じやし、冷奴はおひとり様用のが出てくるし、この日はサラダを小皿に取り分けて食ったぐらいかな・・・
まあ取り皿が汚れても、居酒屋によってはテーブルに取り皿が積まれているところもある。
ところが中華と来たら・・・
この状態で料理が並ぶわけで・・・
そうすると取り皿はあっという間にこんなんなる・・・
それに対して取り皿というのは・・・
これは泊まっている高級ホテルのレストランのVIPルームなのだが、実は取り皿は2枚重ねで汚れたら自分で勝手に取り替えて下さいというもの。
それでも中国で数多く食事をしてるが、こんなのは非常に珍しい。
(てかこのテーブルで2枚目の皿を使った人間はひとりもいなかった(笑))
むっちゃ高級なレストランでは、スタッフが廻って来て汚れた皿を取り替えてくれることもあるが、基本中国人は「皿が汚れる=料理の味が混ざる」ということをあまり気にしない・・・どころか「美味しいものと美味しいものが混ざるんだからもっと美味しいだろ」と思っているような節がある・・・
特に味の濃いこのような料理・・・东波肉(日本語でトンポーロー)
の後に味の薄いこんな料理を食べたら・・・
全部「东波肉(トンポーロー)」の味になってしまうやん!!(>_<)
日本では例えば食べる前から胡椒など調味料を振りかけてると「味を勝手に変えるな!!」と料理人に怒られたりする・・・
別に中国の料理人は、この薄味の料理が东波肉(日本語でトンポーロー)味になったところであまり気にしてないのではないかと思われる・・・
美味しければいいのよ(笑)
ところで美味しいと言えば、この东波肉(日本語でトンポーロー)を白ごはんに乗せて食うのがむっちゃ美味い!!
うちの仲間だけかも知れんが、料理が食べ終わった皿に白ごはんを乗っけて食うのもむっちゃ美味!!
何でも白ごはんにぶっかける!!
見た目なんかどうでも良い!!美味ければそれでいいのだ!!
しまいには大皿で出て来て取り分けて食べていた白ごはんの、その大皿のまま料理の汁をぶっかける(笑)
ところでお気づきであろうか・・・日本だとお茶碗のご飯とお椀の味噌汁、みたいにご飯を食べるお茶碗とは別に汁用のお椀が必ず出て来るが、中国には基本それがない!(◎_◎;)
じゃあスープはどうやって飲むの?・・・
このご飯を食った後のお椀で飲むのである!!
その頃にはこのお椀にはあらゆる料理の汁が乗ってぐちゃぐちゃになってしまっているので、スープの味はまたそのぐしゃぐしゃの味が混ざってしまうことになる!(◎_◎;)
日本の料理人だと、「一生懸命作った味を変えずに食べて下さい」と怒るかも知れない。
でも中国では「美味ければそれでいいのだ!!」なのである!!(あろう)・・・
私個人の感想であるが、中国のスープの味は日本の味噌汁なんかに比べると薄味のように感じる。
それはひょっとしたらこのように「味が混ざる」ことを前提で味付けしてるのではないだろうか・・・
あくまでの個人の見解である。
ほんまかどうか知らんけど・・・
Posted by ファンキー末吉 at:14:25 | 固定リンク
2023年2月16日
布衣劇場ツアー2023江西省宜春文化艺术中心大剧院
同じ江西省の赣州から宜春までは高速鉄道で2時間ほど。
着いたら小雨でギターの小龍が滑って遊ぶ〜(笑)
いつもは駅にバスが迎えに来てて、14人の大所帯がそれに乗ってホテルまで向かうのだが、この日は駅の向かいのホテルにそのまま歩いてチェックイン!(◎_◎;)
まあホテルによっては会場から遠かったりして、会場までバスで送迎だったりするのだが、同じ遠いならこのように駅前のホテルの方がバス料金が倹約できて良い・・・
・・・って主催者の懐の心配をしたって、こんな大会社なんだから心配ご無用という話であるが・・・(>_<)
いろいろ疑問に思ってたことが解けたブログ:布衣劇場ツアー2023湖北省武漢
ところがこの街がとても寒かった(>_<)
銀川で5度とかって暖かいイメージがあるのだが、ここでは何故か底冷えする・・・
「銀川で5度って太陽が出てるからね、あと銀川は乾いているので底冷えしないけど、ここは湿度が高いからよけいに寒く感じるんだよ」
とのこと・・・
いや、それより何より、ホテルのドアは開けっぱなし、廊下の窓も換気のためか開けっぱなし、室内が室外と同じ温度なので寒いのよ〜(涙)
日本のコンサートホールでライブをやったのはもう遥か昔なので忘れたが、日本って確か会場に暖房入ってたよね?
こちらは何故か暖房が入ってない!(◎_◎;)
楽屋も暖房が入ってなかったりするので外気とほぼ同じ温度(涙)
だからステージで一生懸命ドラム叩いても寒すぎて汗かかん(>_<)
そんな中で一生懸命ライブ!!!
ドラムソロ!!
この日は物販のサイン即売会なし!!
何故なら・・・「寒いから」(>_<)
ホテルに帰っても寒いし、暖房つけて布団でくるまってメシの集合通知を待つ・・・
今回のツアーで一番困るのがメシ!!
親会社の保利の持っている地方都市の劇場を廻っているだが、どの劇場も繁華街からかなり遠く、周りには何もない!(>_<)
ホテルも大体その近くに取ってくれるのだが、だいたい周りに何もない(>_<)
今回は駅前のホテルではあるが、高速鉄道の駅って新開発地区だったりするので(日本で言うと新神戸駅みたいなもんやね)繁華街からまた遠く、周りに全く何もない(>_<)
また例によってデリバリーを頼んで部屋飲み!!
近所に何もないのでデリバリーしか選択肢なし!! - Spherical Image - RICOH THETA
次の日の昼飯はどうするか・・・
着いてすぐのメシはホテルのレストランで食ったが、それがまた外気と同じ温度でむっちゃ寒い上に、料理が出て来るのに1時間もかかったのでパス!(>_<)
近所に蘭州ラーメンがあると言うのでそこでメシ!!
西北の蘭州すぐ近くの銀川からツアーに来て、全く関係ない内陸地で蘭州ラーメン(>_<)
刀削麺もあるよ
スープ麺ではなく麺に具材を乗っけて食べる食べ方もポピュラー〜
デブのスタッフは近所に15元(円安で300円ほど)で食い放題の店を見つけて来た!!(◎_◎;)
鳥のもも肉は5元(円安で100円ほど)で追加出来るが、基本的に他の料理はご飯もスープも含めて食べ放題!(◎_◎;)
彼はもうこのお皿に3杯目食ってるし〜!(◎_◎;)
いやね、日本の皆さんはこの写真見ると汚くて不味そうに見えるかも知れんが、オカズ乗せご飯(彼の場合はオカズの上にご飯を乗せてるが笑)はこのオカズのスープとご飯をぐちゃぐちゃに混ぜて食うのが一番美味しいのよ〜
というわけで今回の劇場ツアー、各地各地の美味しいものを食べながら・・・というのは無理なような気がします(>_<)
どうでもええけどバレンタインデーなのでスタッフが花束くれた〜
可愛いかしら(笑)