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2022年4月16日

中国ロックを作った男インターネットライブ

日本のロックはいつ始まった?・・・と聞かれても諸説あってなかなかこうだと断言できるものはないと思われるが、ここ中国では明解である。

中国ロックは1986年5月9日、北京工人体育館で開かれた「第1届百名歌星演唱会」にて、崔健が「一無所有」という彼のオリジナルソングを歌ったことによって始まった!!ということに対して反論する中国人は誰もいない。

流行歌手に混じって、左右の長さの違うボロボロのジーパンを履いた若者が、その独特のしゃがれ声で歌う今まで聞いたこともなかったような音楽に、大人たちはおしなべ反感を露わにし、反して若者たちはその新しい音楽に熱狂した。

「俺は何も所有してない」という意味深なメッセージは、天安門事件の時に広場を占拠した若者達に歌われたりして、西側諸国が彼の写真を天安門事件の戦車などと共に多く掲載したこともあり、彼は「反体制のロッカー」というレッテルを貼られ、中国共産党から目の敵にされることとなる。

彼の進む茨の道を横目で見ながら、90年に私が出会った中国ロックの第二世代のロッカー達は、「俺たちのロックは政治とは関係ない」というポリシーと共に、中国共産党が進める経済政策と共に商業的に大成功した。

そんな第二世代のロッカー達だって当時は私にこう叫んでいたのだ。
「俺たちはロックを聞くことも演ることも出来ない!!Fuckin' govermentはロックを恐れてるんだ!!」

確かに中国共産党が「右向け」と言っても、崔健が「左向け」と言ったらみんなそっちを向いたかも知れない・・・

この巨大な国の支配者達が、どうしてそんな若者の好きな音楽ジャンルに対していちいちめくじらを立てなければならない?
それはひとえに「ロックにそのパワーがあった」からである。

その昔、この国のひとりの支配者は、鹿を見せて「これは馬だろ?」と言った。
「いや、これはどう見ても鹿でしょ?」と発言した者はみんな殺された。
だから人々は口を揃えて「これは馬だ」と言った。

これが「馬鹿」という言葉の由来であると言われているが、私にはこの昔話こそが中国共産党がロックを恐れていた理由だと思えて仕方がない・・・

私はとある機会を得て「中国ロックと中国社会」という論文を書いたことがあったが、そこでも書いた通り時代は変わり、今はそんな彼のファンだった若者が中国共産党員となり、そして今回のこの彼のインターネットライブをスポンサーする大企業のお偉いさんになっているのだろう・・・

かくして彼がこの大規模なインターネットライブをやることは、インターネットで拡散され、ここ数日私のタイムライン上は全てその話題で埋め尽くされていた。

ここ銀川の小さなライブハウスでは、そのネットライブを見ようぜというイベントが行われていたので、どうせ見るなら大音量で大画面で見たいなということで行ってきた・・・

いや〜とにかく音がいい!(◎_◎;)
主催者側から何度も「是非イヤホンで聞いて下さい」というアナウンスが字幕で流れて来たが、こうしてライブハウスの音響で大音量で聞くと、ちょっと音は痩せてると感じるものの、ほぼライブと遜色はない。

そしてステージ!!
ライブ前にカウントダウンの分数と共に設営の様子とかメンバーのインタビューとかが流れて期待感を煽るのだが、ステージの三方が映像を流せるスクリーンで囲まれていて、曲とリンクしてステージが変幻自在に変わるのが感動的である・・・


懐かしい老朋友のサックスの劉元やギターのエディー、彼らは崔健の初期からのバンドメンバーだったが、さすがに老けたなぁ・・・まあ人のことは言えんが(笑)


崔健はと言えば、まあ彼も老けたのだろうが昔と変わらん・・・
彼は彼であればそれでいいのだ。

昔私が所属していたアミューズという大手事務所のトップからこう言われたことがある。
「お前らが音楽だけよければ他はどうでもいいと言うアーティストだったとしたらうちは要らんぞ。そんな音楽だけの音楽家なんかうちは全く興味はない」

太ってたら痩せろ、ファッションに常に敏感にしろ・・・
何よりも若者をターゲットにした商売に私はついていけなかった。
当時若者のファッションにズボンをずらして穿いてパンツを見せるのが流行っていたが、「お前らはこの歳でそんなファッションで街を歩けるか?」とメンバーと喧嘩した。

しかし十数年ぶりに見た崔健は相変わらずのシンプルな服装で、相変わらず「ファッション」とか「流行」とかに全く関係なく、トレードマークの赤い星(彼は生粋の愛国者で、これは中国を意味しているのだろう)のキャップを被って無精髭を生やしている。

相変わらずのしゃがれ声で、相変わらずの全くサービス精神のないMC(笑)
変わったのは「テクノロジー」だけで、そんな全く変わらない彼を世界最高のテクノロジーがただただそれをサポートする・・・ただそれだけである。

彼がそれに乗っかって何か自分を変えるということは全くない・・・

彼の音楽は、バンドサウンドから変わってCuBase(当時)による打ち込みに傾倒していってからあまり聞かなくなったが、昔のヒット曲(と言っても彼の楽曲は大っぴらにメディアに乗ることが出来なかったのだが)を昔風のまま歌うこともあり、大きく変えるアレンジもあった。

「不是不明白的」という、中国では最初に中国語でラップをやったと言われている楽曲では、昔のアレンジとは全く異なり、テンポを落とし、電子系を取り入れて、まあそれでも「今風」ではないのだが、彼独特の世界観なのだろう、昔のファンとしては最初はちょっとがっかりしたが、最後には拳を振り上げて画面に向かって「イエー!!」と叫んだりしている・・・

途中彼はKORGのシンセかなんかでノイズを発生さえてソロパートをそれでパフォーマンスしてたが、それがまた素晴らしい!!
テクノロジーは「使う」ものであって「使われる」ものではないんだということを彼はその「人生」で胸を張ってそう伝えているような気がした。

ネットで流れて来た、このライブを見ている人からのとあるメッセージ、
「他に誰がいる?天下の宝刀まだ衰えず、初心と全く変わらない」

「ここにもいるぞ!!」と叫びたかったが、残念ながら私の人生は彼に比べたら紆余曲折、死ぬまでには私もそうなりたいとがむしゃらにドラムを叩き続けるのみである・・・

3時間を超えるネットライブはあっという間に終わり、アンコールは「視聴者が1億人を超えたらアンコールするよ」とアナウンスが流れる!(◎_◎;)

この時点で視聴者4000万人、「いいね」は既に1億を越している。
日本で、いや世界でこれだけの視聴者を集められる人間がどこにいる?!!(◎_◎;)

画面は主催者が彼に対する長いインタビューに切り替わり、その間にライブハウスでは彼の曲を大音量で流す。
「一块红布」という彼の昔のヒット曲だ。
このブログ記事でこの曲のことに触れてます)

共産党の色である赤い布で目隠しをしてこの曲を歌う彼の意味深なパフォーマンスに中国共産党は激怒し、それから今に至るまでこの曲をこんなインターネットライブでさえ正規に演奏することは出来ない。

だがロックを愛する若者はみんなこの曲を愛している。
ライブで聞けないならライブハウスで大音量で聞いて合唱する。

Rock'n Roll never die!と西欧人は言った。
中国ロックがどれだけ商業化されていっても、私が愛した中国ロックは決して死んではいない!!彼の歌声が、いや「生き様」が私にそう強く感じさせた。

私も彼のように胸を張って我が道を生きてゆこう、
「それがロックなんだ」
そう強く感じた夜だった・・・

Posted by ファンキー末吉 at:10:46 | 固定リンク

2022年2月27日

Roland電子ドラム使用レポート3(最新機器VAD706 )

その1はこちら
その2はこちら

コロナの為に延期になってた北京公演の為に先に北京入りした・・・

「北京にいらっしゃるならVAD706という新製品を叩きに来ませんか」
とRolandから連絡が来た・・・

「ヒマやしええですよ〜」
というわけでお邪魔しに行って来た〜・・・

感想はと言うと「何コレ?生ドラムやん(笑)」というルックス!!

音色は自分の音源モジュール T D 50XからS Dカードにバックアップして持って来てるので全く同じ!!

でも叩き心地はちょっと違う気がする・・・
同じようなメッシュパッドなのだが、その締め具合が違うのか、はたまたセンサーがちょっと違うのか・・・

どちらにしろ生ドラムだと全く違うのでそれと比べると「同じ」と言える程度である。

カメラマンがちゃんとした写真を撮ってくれたので、お礼に何か叩いて映像でも撮ってプレゼントしますよと言うと大喜び!!

ドラム叩いて喜んでもらえるならこんな嬉しいこともないので、さて何を叩こうかなと思ったのだが、世にある電子ドラムのDEMO演奏は大体最初から最後までひとつの音色で叩くのが多いので、こりゃやっぱり途中で音色をぽんぽん変えるのが良かろうということで、やっぱ「Vision Rocks」!!

ところがこれ一度やってるので、やっぱ別バージョンを叩かなきゃなぁ・・・
ということで時間を頂いてまた全部の音色を聞いてセットリストを組み直す・・・

オープニングの音色が一番イメージを印象付けるので、今回はティンパニの音を選んだのだが、「さてどんな風に闘うかなぁ・・・」と思って叩いていると、時々ティンパニの音程が変わる!(◎_◎;)

「これさっきは音が低かったのに今なんでこんなに高い音なんですか?」
と素直な疑問をぶつけてみると・・・

「ハイハットの開け具合で音程が変わるんです」
!(◎_◎;)・・・そりゃ凄い!!・・・ということでしばらく遊んでみる(笑)

録音はやっぱパラで録った方がよかろうということで、USBケーブルで音源モジュールとパソコンを繋いでProtoolsを回して録音する・・・

ところが前回と全く同じセッティングなはずが、何故かProtoolsがフリーズしてしまう!(◎_◎;)

出力がこのように32chのうちに無駄なものが多いので、チャンネルを半分以上減らして回してもやっぱりフリーズする!(◎_◎;)

仕方がないのでLogicを回してみたが、それはちゃんと最後まで止まらずに回った(ほっ)
ところが後でファイルを開いてみるといくつかのチャンネルで時々デジタルノイズが乗るのよねぇ・・・(>_<)

原因は不明!!
パソコンや設定は同じなので、USBケーブルが悪かったのか(前回はTypeCタイプで直接パソコンに繋いだが、今回はアダプターでTypeCに変換した)、もしくは音源モジュールの TD50Xのバージョン(ファームウェア?)が古いのか・・・

どちらにしろ、ちゃんと(でもないけど)叩き終えて持ち帰ってMixDownしようと思ってたが、
「じゃあ今の動画もうアップしていいですか?」
とスタッフの人・・・!(◎_◎;)

あかんがな!!そんなアンプからの生音を携帯で録ったようなん・・・
「ちゃんとミックスしたいい音のを送りますから!!」
と言うのだが・・・
「まだ音頂けませんか?もうあれアップしていいでしょ!!」
・・・と嬉しくて嬉しくてたまらんのかい!!(笑)

しゃーないのでむっちゃ焦ってミックスしましたがな〜(笑)

自分から「何か叩きましょうか」と言い出したのが悪かったのだが、そこそこ練習もせずにこんな難しい曲叩いたらあかんやろ〜(笑)
特にプログラムの切り替えは間に合わんかったのが多い〜(>_<)

まあでもRolandの皆様には喜んでもらえたしよかったよかった・・・


さて本番が近づいて来たある日、Rolandさんからこんなお願いが・・・

『Funkyさん、このVAD706単体もステージに並べて叩いてもらうということは可能ですかねぇ・・・」

ちょうど北京のステージは2段重ねの雛壇みたいになっていて、ドラムセット2台だろうが3台だろうが並べるスペースはある!!

そもそも最初の電子ドラムを使ったライブでは一曲を最初から最後まで電子ドラムで叩いた曲もあったので(その後変更して前半は電子ドラム後半は生ドラムに変更)、電子ドラムだけで叩く曲を作ってその曲だけ隣に並べたVAD706を叩けば良い・・・

「いいですよ!!」と安請け合いしたものの、当日のセッティングや配線が大変(>_<)
毎回のマルチトラックのセッティングに加えて、この新しい電子ドラムの入力を加えたわけなのだが、見事にアサインを間違えてて録音されてなかった(>_<)

DVDになると言うのでこれでは発売出来ない(涙)
・・・というわけで映像を見ながらアフレコ!!

これを見ながら

全く同じように叩くってこれどうよ!!・・・
・・・ところが録音し始めてみると最後にリットが〜かき回しが〜(号泣)

どうにかアフレコが終わってこんな感じ・・・

ドラムソロはしゃーないのでこのVAD706の部分のみオーディエンスマイクのみ(涙)

でも乱れ叩きでプログラムチェンジパッドを叩きながら次々に音色を変えてゆくのん面白い(笑):
(3:30辺りから)

というわけで面白いオモチャ(笑)で遊ぶのも終わってこのVAD706で一番印象に残ったのは・・・

電子ドラムやろ?どうせハリボテやろうと思ったらバスドラなんかむっちゃずっしりと重い!(◎_◎;)

「何が入ってるんですか?まさか重さまで本物のドラムに似せる為に?」
などと質問してみたら・・・

「開発のこだわりで、この中には色んな回路がいっぱい入ってるんです・・・」

って!(◎_◎;)!!!

一度中を開けて見てみたいのう・・・(笑)

というわけでこのこの新製品も貸してくれるわけでもなく(笑)北京の倉庫に眠ってたロートタムやらキャノンタムやらを銀川に送って複合セット最終形をセットアップ〜!!

布衣の新曲ではこのセットを使って、一応4種類の太鼓、
1、生ドラム
2、電子ドラム
3、ロートタム
4、キャノンタム
の全てを叩くという暴挙に出ました〜(笑)

次のレポートはそのレコーディングのレポートを!!!

続く

Posted by ファンキー末吉 at:22:12 | 固定リンク

2022年2月15日

フレンチグリップのススメ

コロナでイベントのスケジュールが軒並みすっ飛んで空いた「失業期間」にはロックラテンなどをオープンハンドで練習してたのだが、冬の旧正月による失業期間には左手でSwingが叩けるように練習してる・・・

これが夏には漢方薬飲んでお弁当には果物で毎日練習してたらびっくりするほど痩せたが、やっぱJazzでは全く痩せん(笑)

やっぱ身体全体が疲れるビートと違って、Swingは手の先っぽの方が疲れるビートなのな・・・
と相変わらず左手をイジメて続けているわけなのだが、ふと見ると何やら左手さん、苦し紛れに何かを掴んだようだ!(◎_◎;)

昔の持ち方(動画途中)から新しい持ち方に変わっとるではないか!(◎_◎;)

スティックの持ち方には大きく分けて3つあり(レギュラーグリックは除く)、まずクラシックの人がよく使う「ジャーマングリップ」・・・これはスティックの角度がおよそ90度まで開き、手の甲が真上に来るような叩き方である。

有名どころでは先日他界したRushのニールパートなどがこの持ち方である。

対して、真反対なのが、ステイックを平行にして、親指が上を向いた状態で指の力だけで叩く「フレンチグリップ」!!

今流行りの速度系のドラマーはみんなこの持ち方なのであるが、まあこの人のがわかりやすいかな・・・

その他、サイモンフィリップスやビリーコブハム等の大御所もこの持ち方である。

そして、私をはじめ、多くのドラマーは「アメリカングリップ」という上記中間の持ち方!!
親指と人差し指の付け根が上を向きます。

有名どころではこの人がそやな!!

3種類の説明動画〜

私がびっくりしたのは、アメリカングリップであるはずの左手が、苦し紛れにフレンチグリップを習得しとる!(笑)

まあ何の役に立つのかわからんがと思いながら練習はしてたのだが、やっぱフレンチグリップの方が楽なのか?!(◎_◎;)

いやいや、よく見てみると、右手でシンバルレガートをする時もいつの間にやらフレンチグリップで叩いとるやないの?!(◎_◎;)


何やら聞いたことがあるけど、シンバルレガートってスティック自体が鳴ってる音が聞こえるように叩かないかんのですと!!
せやからアメリカングリップとかでぎゅっと握るより、人差し指と親指で握って遊びがあるままシンバルに当てた方が「らしい」のよねぇ・・・

右手が自然にそうなってるのを見て左手が真似た?!(◎_◎;)

いや〜人間の身体って面白いのう・・・このまま本人が気づかないうちに上達して欲しいのう(笑)


さて、何の役に立つやらわからずにコツコツと練習してたのがやっとちょびっと陽の目を見たわけですが、その練習方法をご紹介しときましょう〜!!

これはこの人の動画を見てやり始めたんやけど・・・まあこの人は特別!!(笑)

ちなみに私が詰めている銀川のドラム教室の若いドラム講師の劉健は120(240)の速さで叩けるんですと!(◎_◎;)

でもねぇ〜「これってどうやって使うんですか?」って(>_<)

いや、上の動画の人もやけど、速く動いたからといって決して「いい音楽」をやってるわけではない(失礼)!!

ワシにその速さをくれよ〜そしたらもっと「いい音楽」に有効利用してやるのに〜(涙)
などと泣き言を言ってもしゃーないので、これはやっぱ練習するしか道はないのである〜(笑)

というわけで、色々やってみたところ、一番いい練習はこれ!!
どっかの動画で見たサイモンフィリップスのウォーミングアップ!!

RLRLRLRLRLRLRLRL
RRLLRRLLRRLLRRLL
RRRLLLRRRLLLRRRR
LLLLRRRRLLLLRRRR
LLLRRRLLLRRRLLRR
LLRRLLRRLLRRLLRR
LRLRLRLRLRLRLRLR

(ネットで見てうろ覚えなのでご本家とはちょっと違うかも〜)

もちろん上記とか色んな練習もやるのだが、さすがあのサイモンフィリップスがウォーミングアップで使ってるだけあって、これを「テンポ走る君」で限界までの速度まで練習した後に他の練習やるとかなりウォーミングアップされとる!(◎_◎;)

まあどこまでやれるかわからんがちょっと頑張ってやってみますか〜

まとめ動画


Posted by ファンキー末吉 at:17:14 | 固定リンク

2022年2月 7日

著作権料は中国の方が羽振りがええぞ!(◎_◎;)

みずほ銀行から「折り返し連絡が欲しい」とメールが来たので国際電話で電話をしたら、案の定先日のインドネシアプロジェクトの「使用料」の振り込み!!\(^o^)/

どの国から振り込まれるのかと思ったらやっぱり香港!!
色んなアジア諸国に投資をしている中国の会社だというので、やっぱ振り込みは香港のその会社から来るのね〜

・・・っつうことはこのX.Y.Z.→AのWonderful Lifeのインドネシア語バージョンをこのインドネシア最大のロックバンドが歌うと、この香港の会社に多額(かどうか知らんけど)のお金が入るのね〜・・・

ええですよ〜是非是非私に払った分以上を儲けて下さいな〜


と喜んでいたら、私の中国の口座に布衣からいきなりちょっとした額の入金があった!(◎_◎;)

メッセージを見ると「版权来了~」つまり「印税来たよ〜」・・・ってぬか喜びしてたらワシの曲ではない!!(>_<)

渡辺英樹さんの忘れ形見となった「Star」のカバー曲「流星」、そしてThe Good-byeのはっつぁんこと加賀八朗さんの忘れ形見(どっちも故人やん!(◎_◎;))となった「黄金色した憎いヤツ」のカバー曲「啤酒怪兽」!!

これが「流星」

これが「啤酒怪兽」

まあワシの懐に入れるべきお金ではないので、日本のそれぞれの権利者、「Star」は作曲者の丸山正剛さん、「黄金色した憎いヤツ」は遺族であるはっつぁんの奥様に振り込み手続きをする・・・

まあ国際振り込みをしたら、前述のみずほ銀行のように資金洗浄の疑いを晴らす為に色々と面倒なので、香港から振り込まれた日本円を先方に振り込んで、中国で振り込まれたお金はワシがもらっとく・・・まあ「個人国際両替商」みたいなことをするわけだが、ここでちょっと気がついたことがある・・・

これってJASRACに200曲近く曲を登録していた(現在順繰りに引き揚げつつある)この私が、Runnner以外ではここ数十年見たことがないほどの金額なのだ!(◎_◎;)

いや、そんな大金を想像してもらっても困るが、高々数万円でさえ「この私が」もらった事はないのだ!!
リゾラバとかRunner以外にもヒット曲があるこの私が!!である・・・

しかも大歌手でも何でもない、中国いちツアーを廻ると言っても、高々アンダーグラウンドバンドが歌っただけでこの額である・・・

これって何の印税?・・・と色々考えてみる・・・


中国は日本と違ってライブハウスとかからお金を徴収してないからそれが分配されるわけはない。

日本はご存知のようにJASRACが「包括契約」というヤクザのみかじめ料のように毎月決まった額を店から徴収してゆく・・・

ちなみにこれはJASRACとの裁判にも提出したのだが、X.Y.Z.→Aが結成当時100本ツアーとか全県ツアーとかやってた頃、同時期のJASRACからのライブハウスからの印税分配は全くなかった!!

日本中のライブハウスから多額のお金を「みかじめ料」のように毎月取り立てているのに、そこで実際に演奏した楽曲にはそれが分配されてないのだ!!(怒)

中国では、ライブハウスとかで演奏をされるのは、アメリカとかと同じく「フェアユース」だと考えられているようだ。

日本ではこの考え方はない!!
著作者は全ての権利をJASRACに「譲渡」しているのだから、作者自身がそれを勝手に使うもんなら「この曲はお前の曲ではない、JASRACの曲なんだから勝手に使うな!!」と言われる(怒)
(JASRACとの裁判記録より)

ちなみに中国でも徴収したければ弁護士が取りに行く。
(ブログ記事:今や中国の著作権ビジネスは日本より進んでいる?!

昔私がプロデュースしていた中国で一番売れたロックバンド「零点(ゼロポイント)」の訴訟劇(こちら)では、結局裁判所の判決は
「ほな今後零点(ゼロポイント)の曲を歌う時はいくらか使用料払いなはれ」
となったと聞く・・・

まあ
「大きく儲けてるなら金取りに行くぞ!!小さいのんは、まあいいや!!フェアユース!!」
みたいな感じであろう・・・

日本は一律JASRACが取りに行く・・・まあもう著作者の曲ではなくJASRACの曲だと言うのだからそれもいいだろう、ちゃんと分配さえすれば(>_<)


さて、まあライブハウスで演奏した使用料でないとしたら、レコーディングとかした使用料?・・・つまり録音権?・・・

ちなみに、レコーディングした時には、「使わせてもらいますよ」という事でバンドがいくばくかのお金を著作者に払っているので(その時も私が個人両替して振り込んだので覚えている)、これは「録音印税」でもないはずだ・・・(そもそもひとつ前のアルバムでだいぶ前の話や)

そもそも「版权来了~(印税来たよ〜)」と言うのだから、アルバムの時みたいにこれはバンド自身が払ったものではないだろう!!
(アルバムの時は「この曲使わせてもらうからこのお金を権利者に渡して」と言って振り込まれた)

ちなみに、JASRACから振り込まれる「録音料」、つまり「あなたの曲がレコーディングされたから徴収してあなたに分配しますよ」というのはちゃんと正しく分配されていると私は思う!!
(ホッピー神山はこれが調べたら正しくなかったと言うが)

でも自分の曲を自分のレコードに収録した時には自分でJASRACにお金を払わなければならない。
そしてそのお金が回り回って手数料を差し引かれて一部だけが自分のところに戻って来るだけの話である。

こんなバカみたいなシステムが日本では今だにまかり通っている。
中国ではもちろんない。人の曲の場合、今回のように自分でその人に許諾をもらってお金を払う。

「そんなめんどくさいことは出来ないでしょ?それを代わりにJASRACが全部やってあげますよ」
という事でこの日本のアホみたいなシステムが出来ているが、このデジタルの時代にもう既に全くめんどくさくないぞ!!(怒)

ちなみに使う人も、その曲を探して来たんだから作家はすぐわかるし、今は検索すれば有名無名問わずよっぽどのことがなければその人にたどり着く。

「人はなんで酒を飲むのでしょう」という私の曲は、六角精児さんという方がカバーして下さってレコードに入れる許諾をもらいに来た。

これもええ曲なんで映像貼り付けとこ〜(笑)

要はこの曲をどこで探して来たかということである。
ネットで検索すれば私の名前が出る。
HPには連絡先が書かれてある。
そこに連絡して「いくらで使わせて貰えますか?」

ってこんな簡単なことが今の世の中JASRACがなかったら出来んか?(笑)

ちなみに私は「お金なんかいいですよ、使って下さるだけで」という立場なのだが、ちゃんとした会社相手にそういうわけにもいかない。
「JASRACに支払う額程度のお金を振り込んでもらえればいいですよ」
とお伝えした。

その曲を今度はNHKが番組で使いたいと来た。
NHK出版がではお金をお支払いします、と・・・!(◎_◎;)

「あのう・・・もし預ける先が決まってないのならばうちの出版社で預からせて頂きますが・・・」
好意としてそう言って下さるのを私は断った。

出版社を通してJASRACに預けた瞬間にこの曲は自分の曲ではなくなって自由に使えなくなるのだ!!

おかげで今では大村はんが楽譜集の中の一曲や自分のソロ楽曲としてこの曲を自由に使える。

要はこれらひと晩の飲み代程度の金(大村はんのはその帰りの電車賃程度ww)が欲しいか、フェアユースとして宣伝の為に広めて欲しいかという話である!!

もちろん誰かがこれで大儲けするなら私は取りに行く!!
フェアユースかどうかはJASRACではなく私が決める!!というわけである。

私は中国ではその為にひとつの会社と契約している。
全ての楽曲からみかじめ料のように手数料を取られるより断然安い!!
(成功報酬なので笑)

ちなみに上記の話は私が(元)有名人だからこそ可能である事ではない!!
(スムーズではあるが)
そもそも曲を書いてそれを誰かに使ってもらいたい場合、その曲の情報を絶対に誰かに発信する。
発信するからそれを聞いた人が使うのであって出どころがわからない方が今の世の中珍しい・・・


・・・とちょっと話がずれてしまったようだが・・・

では(ライブハウスでの)演奏料でもなく録音料でもないとしたら、これは何のお金だろう・・・と想像するに、これはQQミュージックとか、これらの曲を配信しているサイトからの「使用料」なのである!!

ちなみに中国ではもう既に「ダウンロード販売」が主流というか、もう「レコード店」などは存在しない!!
CDとかライブの物販でしか見ることないし、時々布衣が発売したアナログ盤などを持ってサインをもらいに来るファンもいるが、それらも全てはネット通販でゲットしたものであろう・・・
(もう中国では「店に買い物」などにはなかなか行かない笑)

つまり「CDが売れた」という結果はもうこの国にはない。
CDは単なる「物販」なのである。

そして布衣はテンセント社が運営する最大手のQQから彼らのアルバムを配信する。
そこがヒット数に応じてそれを分配するというわけだ。

さて、日本でもYouTube等はJASRACと包括契約を交わしている
つまり、YouTubeは毎月いくらが知らんがJASRACにみかじめ料のような使用料を支払っている。

確かTwitterもある時期「JASRAC管理楽曲は登録しなさい」というシステムだったが今もそうなのか?
(何故かアカウントが凍結されたのでもうTwitterは使わん!!ぷんぷん怒)

その他配信サイトも、JASRAC管理楽曲は全てJASRACに振り込む・・・
そりゃそうだ、権利を「譲渡」しているのだから著作権者がもらえる道理はない!!

しかし日本の著作権者の皆さん、それってJASRACからちゃんと分配されてる?!!

明細書というのはある!!
「この曲は今期どれだけの収入がありましたから手数料引いていくら振り込みました」
みたいな・・・

ちなみに中国にはJASRACみたいな団体はないので(あることはあるのだが最近聞いたことがない)、当然ながらQQとかから直接布衣もしくはその事務所に振り込まれることとなる。

デジタルなんだから誤魔化しは効かない!!
それにこの国は企業のデータとかを全部管理してるのだから、お金のやり取りにはそれはそれは厳しい!!
入金がいくら、それにいくら分配・・・と言っても別に著作者の権利を守っているわけではなくちゃんと税金を取るためだと思うが(笑)

でもこのデジタルのご時世に、そもそもそんなに安くない手数料払って、それに関して全く働く必要のない会社をかます必要ってあるの?!!


愚痴のようになってしまったが、とりあえず今日お金を振り込んだ方々は非常に喜んでた。
「日本でこんなにもらうことはない」と・・・

勘違いして下さるな、これら2曲は決して中国で大ヒットしている曲ではない!!
高々アンダーグラウンドバンドがアルバムに入れてライブで歌っているだけの曲である。

日本でそんなバンドが演奏している2曲って、作家にどれだけの金になる?
おそらく明細書の郵送料の方が高いか、それとも一銭にもならないのが関の山であろう・・・

中国は人口が多いから?・・・いやいやその分ライブの入場料もCDの値段も格段に安い!!
日本は世界で一番CDが高い国なんですぞ!!だったら作家はもっと儲けて然るべきじゃないのか!!(怒)

上記、演奏料、録音料、配信使用料、共に中国の方がシステムが進んでいると感じるのは私だけか?!!
皆さんどう思う?・・・

Posted by ファンキー末吉 at:07:42 | 固定リンク

2022年2月 5日

銀川Jamセッションの夜

布衣は実は旧正月の4日には毎年ライブをやっていたようで、
(私は今年初めて旧正月に銀川にいるので知らんかったけど)
今年はコロナのせい(政府が北京オリンピックでゼロコロナを目指しているせい?)で、バンドとしては開催出来ない、その代わりJamセッションをやろう!!・・・ということで呼ばれて行って来た。

セッティング〜

LaoWuの司会でセッションが始まる・・・

セッションで本職であるドラム叩いても「ちゃんと叩かにゃ」というプレッシャーばかりで楽しくないので、やっぱ専門外の楽器で「アマチュア」として参加するのが一番楽しい(笑)
今回はキーボード!!

布衣の曲はコード進行が簡単でよい!!(笑)
元々布衣はこのボーカルの馬向東が初代ボーカルで、LaoWuはギタリストやったんですと〜
彼が辞めてから「誰か歌えんか?」というわけでLaoWuがボーカルになったんですと〜
運命って面白いですのう〜・・・

キーボードの中ではオルガンが好きです!!

アマチュアキーボード奏者として何曲か遊ばせてもらった後、年寄りは引っ込んで若者達のセッション!!

なんと二胡奏者が!!!!(◎_◎;)

いや、世界中色んな国でJamセッションやるけど、Jamセッションに二胡が入るなんて中国ならではよのう・・・

むっちゃ若いぞ!!10代じゃろ・・・なかなかの腕であるし、上の世代は民族楽器しか聞かずに育って来たので、Jazzとか色んな音楽と融合するのにとても苦労したのだが、この世代で自分からJamセッションに飛び込んで来るなど逸材だと思う・・・

お近づきになって今度自分の曲を弾いてもらおう・・・


楽屋では年寄り達が新年会となって飲んでいるのだが・・・

その中で、四暗刻というメタルバンドのリーダーでギタリストの彼が泣いている!(◎_◎;)

聞けば2人いるボーカリスト、ひとりはデス声でひとりはラップなのであるが、そのデス声のボーカリストがバンドを辞めてしまったらしい・・・

私は知っている、彼はバンド結成の頃から自分の私財を投げ打ってまでバンドの為に全てを尽くして来たのだ。
そのバンドが壊れようとしている・・・だから泣くのだ・・・

「夫婦だって長く維持してゆくのが大変なのに、バンドなんて相手がひとりじゃないんだぞ!!いっぱいいるんだぞ!!難しいに決まってるじゃないか!!」
と離婚経験のあるLaoWuが慰める(笑)

「LaoWuなんてなぁ〜全てバンドのためバンドのためで生きて来て、最後にはそのバンドのメンバーに裏切られて攻撃されてんだぞ!!
お前なんか6人のバンドでひとり辞めただけだろ!!こいつなんて4人のバンドで3人辞めたんだぞ!!(笑)
(その時の話:布衣(BuYi)の内乱

何とか彼を慰め終えた頃には私も既にベロンベロン(>_<)

そしたら昔よく食ってたこれが無性に食べたくなる〜!(◎_◎;)

寧夏回族自治区名物「羊の臓物スープ」である!!

これがどう見ても身体に悪い!!(>_<)
しかし「身体に悪いことほど気持ち良い」という原則の中、アレルギーの治療の為に半年間も健康的な生活をしている私の身体が、反動で「身体に悪いこと」を求めているのだろう・・・

ちなみに、エンジニアの海龍(HaiLong)は、アルコールアレルギーのため酒も一滴も飲めないのに、これを食って痛風になった!(◎_◎;)

ビール党の私はやっぱビールを飲みながらこれを食いたい!!
店はイスラムなので酒は置いてないが、外からの持ち込みはOKらしく、ヤオヤオ君に頼んで買って来てもらう・・・

乾杯!!・・・あれ?Funkyさん、おでこどうしたんですか?

え?知らんなぁ・・・どっかにぶつけたん?

ちなみにこの臓物の中には、肺の中に小麦粉を入れて煮た主食みたいなのもあるが、私はそれらを除いた「純肉」というのを頼んだ・・・ってか小腕でええやろ〜何で大腕頼むん?(涙)

スープは全部飲んだけど(笑)

翌朝はやはり腹具合が悪い(>_<)
身体に悪いとわかってても、翌日体調を崩すとわかってても、酒飲んだらついついこれを食ってしまうのよね〜

そういう人を「酒傻子(JiuShaZi)」つまり酔っ払ってアホになる酒飲みと言うらしく、そんなアホが懲りずに夜中にシメにこれを食いに集まる通りを「酒傻子街」もしくは「傻人街」と呼ぶらしい・・・

そんな「酒傻子」達は、酔っ払って自分が怪我したりしても覚えてないらしいが・・・

ワシ・・・これどっかにぶつけたん?・・・記憶にないなぁ・・・

いや、きっとこれは悟りを開いて3つ目の目が開こうとしてるのじゃ!!
そうじゃそうじゃ!!きっとそうじゃ!!・・・ということにしておこう・・・

Posted by ファンキー末吉 at:14:21 | 固定リンク

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