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2022年1月15日

レコーディングで一番大切なこと

先日、いつものような「速度戦」で1日半で全ての伴奏を完パケした。

久しぶりの生バンド録音で感じたこと、再確認した「レコーディングで一番大切なこと」を記しておきたいと思う・・・

まず、レコーディングに限らずドラムで一番大切なことは、「リズムが一定」であること、そして「音量、音質が一定であること」、
これが最近では(昔からか?笑)波形データを見てみれば一目瞭然!!

一番下の2段がバスドラ、その上2段がスネアである。
そして縦の線が機械が設定する絶対正しい1拍1拍の位置・・・

見てもらえばわかるようにぴったりとその線に合致している!!(ドヤ顔)

まあこんなこと考えてなくても、(クリックとか打ち込みに合わせて叩く場合は)「いいプレイをした〜」という時は自然とこのような状態になっているものである。

そして音量!!・・・波形の大きさを見てもらうと、スネアを見ると一目瞭然だが、全く同じなものが続く・・・
これはすなわち、同じ部分の中でリムとかの当て方を変えない限り「音質」も同じである!!

(音質の使い分けに関してはこちらを〜)

バスドラはばらつきがあるように見えるが、よく見ると小説の頭(縦の線の上)は毎回同じである。
また、これは「ばらついている」のではなく「そう叩いている」のである。

バスドラをふたつ連続で踏む時に、ひとつ目は軽く、ふたつ目は強く叩いていて、その大きさの比率は毎回同じである。
これがこのブログで書いてるように、ひとつのパートではこれらを勝手に変えてはならない、それが「安心感」として伝わり、「安定感」となる。
ここにばらつきがあると聞いてる方が入り込めないからね・・・

ところが矛盾するようだが、逆もまた真なり!!
このピアノの録音を聞いて欲しい・・・

これがねぇ〜よくってねぇ(涙)・・・自分でピアノを打ち込んでベロシティーとかいくら調整してもこうはいかん(>_<)
先程のドラムの話と違って全く同じ音量音質だと「機械」になってしまうが、これは「ばらついている」のではなく、「歌っている」のである!!

これがブログで書いた「ドラムで歌うということ」である。

今にして思えばピアノを例に出せばうまく説明できたのだが、「音を小さく叩く」ということと、このように「歌う」ということは全く違う。
この、イントロでフォルテッシモで弾いているピアノが、Aメロになった時に突然弱く弾いている、その「弾き方」に涙するのであって、ただ「弱く弾く」でこのような効果は現れない(当然やな)・・・

このブログで書いたのは「全体の中のパートパートでの歌い方の違い」であるが、厳密に言うと1小節内にもそれはある。

Jazzみたいにボトムを支える何かの上で漂って叩くドラムの場合はまた違うのだが、ロックやこの流行歌のようにドラムがボトムを支える場合にはやはり1小節目と2小節目、そのパートの全部は安定していないとキモチワルい。
でもハイハットや、スネアのゴーストノート、そして先程のバスドラの大きさの違いとか、1小節単位では細かい違いがある。

これらは決して「ばらついている」のではなく「起伏」なのである。

またドラムはその1小節や、まあ2小節パターンの場合には2小説の「うねり」と、曲を大きく見た時の1コーラス全体の起伏や、サビなどの盛り上がりに向かうその直前の数小節の起伏や、色んなものが総合して「表現力」となるのである。

さてここまでは「安定感」の話・・・レコーディングで大切なことを綴ってゆきたいと思う・・・


ちなみに現代のレコーディングは「パンチイン」を前提としたレコーディングである。
間違えたらその場所から、もしくは後からその場所だけを録り直したり出来る。

ところが昔は違った。
はるか昔のアナログレコーディングの時代、アナログのマルチテープレコーダーというのは「消去ヘッド」と「録音ヘッド」というものが並んでいて、「消去ヘッド」で前に録音したものを消しながらそのちょっと後にある「録音ヘッド」で新しい音を録音してゆく・・・

つまりこの距離にタイムラグがあるので今の時代みたいに簡単にパンチインパンチアウトは出来なかったのである・・・

特にドラム!!・・・爆風スランプがファーストアルバムを録音していた時代には、
「最初から最後まで間違えずに叩く」
ことがレコーディングの前提であった!!

実の話、爆風スランプのデビューアルバムのレコーディングの時に、何かの曲でいつも最後まで叩けなくて、ソニースタジオのトイレで泣いた(涙)
「自分はこんなに下手だったのか(涙)」・・・これが今の私に至る「出発点」である。

今でもそれはある・・・レコーディングはいつもそれを教えてくれる「先生」である・・・


いつから時代が変わったのかはわからないが、ある日「かまやつひろし」さんのトリビュートアルバムをプロデュースさせてもらった時、ブッキングした二井原はんと、ゼノン石川くんだっけなぁ・・・みんながスタジオで待っている間、いつものように最初から最後まで間違わないようにドラムをレコーディングしてた・・・

ところが歌まで終わって飲みに行った時に二井原が私にこう言ったのだ。

「ファンキーもプロやからな、言わんかったけど、何で間違えたらそこから録り直さへんの?樋口っつぁんなんかいつもそうしてるでぇ〜」

これには心底びっくりした!・・・知らないうちに時代が変わっていたのだ!(◎_◎;)

ところがこの昔の時代の長い経験が、自分にとっては今では大きな財産になっている。
難しいオカズとか、叩けないフレーズは絶対に入れない!!
絶対に間違わない確実なものしか入れてゆかない!!

だからこうしてデジタルの時代になっても、新しい世代と比べたらやはり「安定感」が全然違う・・・

今となっては叩きながら「あ、ここイマイチやなぁ〜あとでパンチインしよ」とか思いながら叩いたりするが、それでもそのパンチインしようと思っている部分は、別に絶対に差し替えなくてはならない大きなミスではない。
「歌い方」とか細かいニュアンスがもっと出せたのでは?・・・という「欲」である。

それがあるからこそ、今回のようにドラムを叩き終わった後にアレンジャー、プロデューサー(今回はレコーディングエンジニアも兼任(>_<))として他の人を上に導くディレクションが出来るのである。

前述のピアノの録音、Aメロがとてもよくて泣きそうになってて、その後のBメロから録音し直す時に、「繋がらない」という問題が発生!!・・・つまり、前のニュアンスと後から弾くニュアンスが全く違うのだ・・・(レコーディングあるある)

そんな時には前のテイクを聞いてもらって、「このニュアンスで次も弾いて」とお願いする。
このピアニストはそれが出来た。でもベーシストはそれが出来ない(>_<)

「前のテイクはここ8分音符で休符を入れて次に行ってるけど新しいテイクはレガートで弾いてるよね!!」
そう言ってもわからない(>_<)・・・自分がどう弾いていたかもわからないのである(涙)

こういう人は、もしわかったとしても同じように弾けない(>_<)
それは「まぐれ」でいい演奏が出来ただけであって、同じように再現することは出来ないのだ。

つまりレコーディングで一番大切なことは、「自分の歌い方を全部理解している」ことなのである。
ついでに言うと、プロ中のプロはそれを全部「覚えて」いる!(◎_◎;)

2000年代中盤、北京のスタジオミュージシャンとして一番売れていた頃は、この国のトップミュージシャン「李延亮」というギタリストとよく一緒に仕事をした。
ある時は彼のプロデュースする作品にドラマーとして呼ばれ、ある時は私のプロデュースする作品にギタリストとして呼んだ。

その時の話、ギターのバッキングが2番でちょっとニュアンスが違ったので、
「これ、1番とはちょっと違うよね、同じに弾いてくれる?」
とお願いした。

通常ここで「OK〜じゃあ一回聞かせてくれる?」と来るが、彼の場合、自分がどう弾いたかは全部覚えているので聞く必要がないのだ!(◎_◎;)

更に恐るべきことに、ギターソロの一部分をパンチインしようとした時に、
「いいよ、じゃあ最初から全く同じに弾くから」・・・!(◎_◎;)

つまり彼には全く「まぐれでこれが弾けた」というものがないのだ・・・(凄っ)

ちなみに彼は速弾きとかの超絶テクニックのギタリストではない!!
指が速く動くということならこの広い中国、彼よりも速いギタリストはいくらでも見つかるだろう、
でもレコーディングの数、稼いだ金、名声、彼を超えるギタリストは誰もいない。

中国の若いドラマーが私のところにドラムを教えて欲しいと来る・・・
私がいつも言うことはこんなことである。

金を稼げるドラマーになりたかったら、超絶テクニックとかを勉強するより、「リズムが正確」「音量が一定」「音色が一定」、これに尽きる!!

そして更に進んで、楽曲の把握能力。
どこで盛り上げてどこで落とすか、その構成力(つまり「歌い方」)
そしてレコーディングでは(ライブでもそうだが)まぐれ当たりを狙わない!!
確実に出来ることの中で、自分が思う最大の曲をよくする叩き方をプロデューサーに提供する。

スタジオミュージシャンの場合、万が一プロデューサーが気に入らなかったら代替え案を出せる柔軟性も必要。

「まぐれ当たり」ではなく「確信犯」としてやっているわけだから、「もう一度」とか言われたら当然それが出来る。
現代のレコーディングにおけるパンチインパンチアウトは必ず「繋がる」わけだ。

まあこれが出来れば別にパンチインしなくても最後まで叩けるだろう・・・
パンチインはあくまでそこから上に行くための次の手段と考えておこう〜

要は「確信犯」として演奏しなさいよ、それがレコーディングでは一番大切だよ、ということである。


Posted by ファンキー末吉 at:17:03 | 固定リンク

2021年12月21日

布衣2021年ツアー番外編吉林省通化

このライブはだいぶ前に追加になったのだが、ツアーの一環なのか単発なのかよくわからんので一応「番外編」〜

この日、バンドが住む寧夏回族自治区銀川の気温はマイナス14℃((((;゚Д゚)))))))

単発で終わったら帰って来るのでスタッフが手分けして車でメンバーを迎えに行き、そのまま車を空港に置いて帰りもメンバーを送るというスケジュール。

部屋から出なくてドアトゥードアで行けるのはありがたい(涙)

私を迎えに来るエンジニアの海龍(HaiLong)はうちのすぐ近所なので、「今から出るよ」ですぐ着く・・・ところが・・・

車の中にあったボトルが凍っとるし〜(涙)

調べてみると、今から行く吉林省通化という街は、最高気温で今と同じマイナス14℃、最低気温はマイナス22℃まで下がるという・・・
((((;゚Д゚)))))))

まず飛行機で遼寧省瀋陽まで飛び、そこから3時間半の車移動・・・
着いた時にはマイナス17℃(涙)

もうホテルから出たくない!!と思ったらホテルで食事!\(^o^)/
小屋のオーナーからご馳走になりました〜

ビールはこのオーナーんとこで作っている地ビール!(◎_◎;)

ワインも地元のワインらしい!(◎_◎;)

でもちょっと甘い(>_<)

この日はこのまま酔い潰れて次の日〜

窓から見たら河が凍っとるし〜!(◎_◎;)

飯食いに出かける〜

東北料理〜

東北の米は美味い!!

現場に着いてみたらスキー場!!(◎_◎;)

中国のスキーリゾートは日本なんかに比べてはるかに高い!!
つまりここは高級リゾート地である・・・


その麓に今日オープンするライブハウス、その名も「大東北Livehouse 」!(◎_◎;)
ここのこけら落としのライブが私たちであるということだ・・・こけら落とし多いなぁ〜(笑)

いや〜金持ちは凄いな、ドラムセットもシンバルもほぼ新品!!
シンバル全部並べてご機嫌!!(笑)

6タムもあったけど何故か穴の位置が違っててセッティング出来ん!(◎_◎;)

セッティング出来たら最多セットが組めたのに〜・・・
まあこんだけ組めたら大喜び!!

普段はライブ前は飯は食わないのだが、隣にこんなレストランが〜!!

そういえばここは北朝鮮と国境を接する街!!
これは本場の朝鮮料理を食っとかないかんじゃろ〜!!

入店!!

北朝鮮美人という感じではないが・・・と思ってたら・・・

料理も韓国風(>_<)
ああ久しぶりに北朝鮮料理食いたい〜(涙)

まあそれでもなかなか舌鼓を打って楽屋でまったり〜・・・ってこのケータリングのお姉ちゃん背ぇ高っ!!足長っ!!顔小ちゃ!!8頭身を上回るであろう典型的な中国東北美人・・・久しぶりに見たわ〜

実は今日から新しい付け毛を使ってみることに〜

先日の包頭のロックファンのお兄ちゃんの美容室で見つけたフックの着いた付け毛!!
これならバンダナに付ければ便利に使える〜・・・

付けてみたがちと長い?・・・

ケータリングのお姉ちゃんに切ってもらった〜これならちょうどか?・・・

新しい付け毛と共にお姉ちゃんに連れられて一度楽屋から外に出てからステージへ〜・・・寒いのよ〜(涙)

本番開始!!

ドライアイス!(◎_◎;)

花火も上がっとるし!(◎_◎;)

ドラムソロの途中でも花火が上っとりました(笑)

実はもう1週間手首を休めていたので全く痛くはなかったのだが、怖くてフレンチグリップは使わずずーっとジャーマングリップだった・・・
もうずーっとジャーマングリップでええやん!!(笑)

聞けばこの日はこの街に初めてロックが上陸した日になったとか・・・
そういえば物販のサイン即売会に並ぶとか、写真撮るために並ぶとか、そういうのがぐしゃぐしゃやったなぁ・・・慣れてないのか・・・

でも寒かったけどそう考えると意義のあるライブやったぞ〜

2021年12月18日

Posted by ファンキー末吉 at:12:30 | 固定リンク

2021年12月16日

布衣2021年ツアー山西省太原追加公演

コロナで中止になったり延期になったりでスケジュールがぐちゃぐちゃで〜
この日はさすがに内モンゴルから山西省は飛行機で〜ということになってたのだが突然飛行機が欠航(>_<)

高速鉄道乗り換えがいいのがなかったのか、長くかかる割には出発もゆっくり・・・

エンジニアの海龍(HaiLong)が、朝一番に
「尿酸値を測ってあげる」
と言ってやって来た・・・

痛風の仲間が欲しいのか!(笑)

昼前には出発して駅へ〜

こんな場合はメシはマクドかケンタが多いのよね〜・・・
モンゴル文字のマクド!!

結局店舗で食べる時間はなく列車に持ち込み〜

こんなボックス席みたいな座席あるんや!!(◎_◎;)

実はベースのDaWeiとの間にひとつ席が空いている・・・

美人が乗って来たらどうしよ〜(笑)・・・でもまあ知らん人はこの空間には入りたくないよなぁ〜・・・君のための席が冷たい〜♪

こんな景色が延々と続く〜

太原着いた〜寒いし〜(>_<)

もう夕方の6時半(>_<)

タクシーで会場に向かう〜
会場のあるショッピングモールに着いたら小屋のスタッフが駐車場まで迎えに来て荷物を運んでくれる〜

8時半開演なのに7時にやっと会場入りっつうこのスケジュール〜(笑)
大急ぎでドラムを組むのだが・・・

シンバルのフェルトがストンと下まで落ちたらシンバル止められんし〜

これこのフェルトの下に何かカチッと止める金具があるやろ〜
・・・ってどさっと持って来てもらってもどれも使えない(笑)

結局これを2段重ねにして事なきを得る〜

バスドラのヘッド破れてるけど大丈夫やろか〜

セッティング完了!!

ドラムをチューニングして組み上がるまで最速の45分!!
PAがセッティング終わってバンドでちょっとだけ音出したらもう開演15分前!!
あたふたと着替えてこれでオンタイムで始まるんやから凄いのう!(◎_◎;)

ステージへ〜!!

ヤオヤオ君の前説〜

今日は持ち込みの卓を使わず、小屋の卓を使っているのでいつものように録音が出来ない。
つまり私の仕事が大幅に減ってるので携帯をステージに持ち込んで撮ったり出来るのよ〜(笑)

いや〜出来るもんや・・・(笑)

橘高が言うとった、
「こんな無謀なスケジューリングやめましょうよ、もし出来たら出来たで、ほら出来るやん!!でそれが基準になっちゃいますから」

そやなぁ〜もう午後2時に入る必要はないなぁ〜毎回7時でええやん(笑)

ステージ写真

ドラムソロ〜!!

実は昨日再発したTFCC損傷により、手首を庇うためにジャーマングリップで叩いてるのよね〜

解説動画

<説明文>

TFCC損傷により、手首が親指から小指の方向に動くと痛いので、手の甲を上にして手の甲から手のひらに動くような叩き方、すなわち「ジャーマングリップ」にしたら痛みがない!(◎_◎;)

意外と叩けるもんやなぁ〜スナップの効かせ方のコツさえわかれば、スピードはちょっと落ちるものの結構遜色なく叩けるもんやとわかった!!(笑)

叩いてる方は奏法を全く変えてるのに見てる方は「どこが?」って感じだと思うので、今日のドラムソロ映像3つの後に、今回の叩き方と昔の叩き方の比較映像を作ってアップしてみた〜

一番わかりやすい違いは今日のんは脇が開いとるやろ〜これによってスティックは上から見たら90度ぐらいの「ハ」の字になってて、手の甲が上になって「ネコにゃんにゃんにゃん」みたいな動きに近い、これがジャーマングリップ。

昔の叩き方は脇を閉めるのでスティックの角度が45度ぐらい、っつうのがアメリカングリップで、これは人差し指と親指の付け根が上に来る。

スティックが並行ぐらいまで来ると、親指が上に来て、これがフレンチグリップ。シングルストロークの速い人はテリーボジオ以外みんなこの持ち方やけど、これでワシみたいに手首振って大音量で叩くと、小指の下のくるぶしんとこがグシャっと潰れるからTFCC損傷になるっつうことやな(笑)

まあしばらくはジャーマングリップで自然治癒を待ちましょう〜
クラシックの打楽器奏者みたいで楽しい〜\(^o^)/・・・ってクラシックの人はこんなに力任せに叩かんて(笑)

ライブ終了後はオーナーに海底捞の鍋をご馳走してもらいました〜
ごちそうさまでした〜

滞在時間半日やて(笑)・・・次はゆっくりお世話になります〜

2021年12月11日

Posted by ファンキー末吉 at:18:01 | 固定リンク

2021年12月10日

布衣2021年ツアー内モンゴル自治区包頭追加公演

日本よりもネット関係が進んでいる中国、ツアーを廻っていると噂が噂を呼び、「うちにも来て下さいよ〜」と言われるのか、ブッキングを外れていた地方をツアー終了後に廻るということになったりする・・・

北京から内モンゴル自治区包頭までは高速鉄道で3時間半ほど・・・

11時頃に新しく出来た北京北駅に集合っつうのはいいのですが・・・
実は先日の北京公演のレコーディングに大ミスがあったのよねぇ〜(涙)

ドラムのチューニングをし、電子ドラムもセッティングし、プログラムも流し、レコーディングもしている私としては、突然録音すべきトラックが増えてちょっとしたパニックだったのよね〜(>_<)

結果、単独で使ってた電子ドラムの音が全く録音されてなかった(涙)
電子ドラムって生音が全くないから、録音されてないとラインから全く音がせんのよね〜(笑)

というわけで打ち上げの後ひとり院子で色々やってて、気がついたら出発の時間、もう腹は減ってるし、なんかやけ酒でも飲みたい気分やし・・・(涙)

ところが初めての北京北駅に着いてみると・・・

周りどころか中にもレストランも売店も何もない!(◎_◎;)

探して探してやっと見つかった売店でこれを買う!!・・・

スタッフが来るまで待合室で飲む!!

これが苦労して苦労して失敗した自分へのご褒美!!(涙)

乗車!!スタッフが弁当を買って来てくれた〜\(^o^)/

内モンゴルに近づくにつれ雪!!(◎_◎;)

こんなに積もってるところもあるし〜!(◎_◎;)

早速メシを食いに行きましょうとヤオヤオ君・・・

ロードマネージャーとチーフマネージャーは一日遅れてやって来るので、ヤオヤオ君がマネジャー代わりに先着メンバーを仕切る係です・・・・が!!

集合してこの寒空を歩かされること30分!(◎_◎;)
ちなみにこの気温!!!

もう寒くて寒くて「まだ着かんのか」と言いながら「もう少しですから」と1kmの雪道・・・もうね怒鳴り付けたった!!

「お前なぁ〜なんでそんな遠くのレストランに行かないかんの?近くでええやん!!寒空の下歩かされて風邪でも引いたらどうすんの?今のご時世誰かが風邪引いたら終わるで!!」

「だってそこのレストランが美味しいって書いてたので・・・わかりました、タクシーを待ちましょう!!」
「アホか!!寒空の下で待つぐらいならちょっとでも近づいた方がマシじゃアホ!!」
「じゃあ走りましょう!!」
「アホか!!コケて怪我したらどないすんねん!!ツアー終わるで!!(怒)」

もうね、「アマチュア」とはこういうことである。
ブルブル震えてプンプン怒りながらやっとレストランに〜

肉の山と、内モンゴル名物のシューマイ!!これで機嫌が直ったり〜(笑)

翌日はどうしても髪の毛を洗いたかったので雪道を歩いて美容院を探す〜

ところが、頭洗ってもらうだけなのにルックスを見てか門前払いされる〜(涙)

3軒目でやっと入れてもらったというか、お兄さんが何やら大興奮!(◎_◎;)
「あ、あの有名な、あのドラマーでしょ?」
むっちゃ緊張しながら洗ってくれる〜(笑)

「僕は大のロックファンなんです。先日ネットであなたの映像も見ました。布衣も大好きです。何より中国ロックの歴史コンサートは圧巻でした」

美容室とかタクシーとかで喋りかけられるの嫌いなんやけどしゃーないなぁ〜・・・(笑)

思えば「街を歩けば振り返られる有名人」だった頃、日本では声をかけられても実は私が何の楽器をやってるのかさえ知らない、そんな「見られ方」が嫌でたまらなかったが、この国では正当に評価されてる実感がとても幸せ〜\(^o^)/

「うちにも付け毛があるので追加しましょう!!お代はもちろん要りません!!」
悪いなぁ〜ほな明日のライブ招待するわ〜!!
ってそっちの方が高いけど、まあしゃーないなぁ〜・・・(笑)

翌日は更に寒い!!(>_<)

ホテルのネットが遅すぎて全く使えないのでカフェを探す〜・・・

途中雪だるまが〜!!

カフェオレで温まる〜!!

午後は明日の太原に入る為のPCR検査〜・・・

極寒に並ぶ〜

QRコードをスキャンして手続き〜
やった〜!!パスポートという欄がある!\(^o^)/

でも実際は中国人のパスポートにしか対応してない(涙)

ちなみに「民族」の欄にも中国の民族しかなく、外国人には全く対応していない(>_<)

本館に行って窓口に並ぶ〜入館するためにQRコードをスキャンしろと〜また外国人には対応してない(涙)
この街外国人はあまりおらんから誰もどうしたらええか分からん(涙)

やっとのことで入って窓口に並ぶ〜

世界で一番(とワシは思う)ITが進んでいるこの国の恩恵は中国人にしか受けられない〜中国人ファースト!!そんなんトランプさんのずっと前からそうですし〜(笑)

ところがただひとつ!!
この国は敬老精神が強いので、60歳以上は老人なので並ばなくてよかったり〜(笑)

ところがこの窓口の人が、SATORUをSHTORUと打ち間違えて〜直すに直せず長蛇の列〜・・・(>_<)

怒らんといてや〜こんなルックスしとるけど老人!!
あんたより数倍元気やけど老人やからな〜(笑)


会場入り〜・・・寒い(>_<)

カンボジアでは現地の人のように「20℃切ったら風邪引く〜」みたいな感じやったのに、もうね、0℃上回ったら暖かく感じる今日この頃〜(笑)

朝はマイナス10℃まで下がってたけど、昼はまあマイナス1℃・・・って会場がこの寒さはいかんやろ〜外気と体感温度変わらん(涙)

タムのネジがここまでサビてたら、耳の他にネジ締めた「手応え」っつうのが全く当てにならんからチューニングが終わらん(>_<)

みんな厚着してサウンドチェック〜・・・ってドラマーは厚着では叩けんし〜(涙)

昨日「大掃除する」言うてたのはコロナで一年半閉めてたんですと!(◎_◎;)
おかげでギターアンプも鳴らんし〜(涙)

無事に始まるのか〜・・・って始まってもこれ、客が入ったら暖かくなるレベルとちゃうなこれは〜無駄に手数叩きまくるしかないか・・・(笑)

あかん!!手がかじかんだら手数叩けん(>_<)


本番!!・・・・あかん!!やってもーた!!!
寒い中で手首を速く動かしたからか~
腱鞘炎ならぬ以前もやったことがある三角繊維軟骨集合体損傷、通称TFCC損傷っつうやつやな(>_<)

解説ビデオ

十数年前に初めてなった時にお医者さんに
「大工さんでしょ?金槌振ってるとよくなるんですよ~」
と言われた・・・こんなイデタチの大工さんはおらんやろ~(笑)

最近速いフレーズはフレンチグリップを使ったりするのだが、それこそ金槌の動きなので激痛が走った!!(涙)

ところがジャーマングリップだと全く痛くないんやな!(◎_◎;)

リズムはもうオープンハンドで左手で叩けるので良いが、問題はソロやな・・・ジャーマングリップで叩いたことないし~(>_<)

探りながら叩いてるドラムソロ~

そんな中でも雪の中からアンコール飛び出すアホさも忘れない~(笑)

まあ明日終わったらしばらく休みやし~
休んだら治るしろもんやし~
このチャンスにジャーマングリップ練習したら何かの役に立つかも知れんし~

ステージフォト

2021年12月11日

Posted by ファンキー末吉 at:14:25 | 固定リンク

布衣2021年ツアー北京追加公演

予定としてはツアーはもう先週に終わっているはずだったんだけど、中止とか延期とかあった分を現在拾っております〜

まずは大きなコンサート!!北京公演がソールドアウトして、その追加公演もソールドアウト!!
今回はその振り替えとなります〜・・・

・・・って次から3Daysやろや〜(笑)

今回はまたRolandさんが電子ドラムを運んでくれるというわけで、いつぞやの(先月なんだけどもう遠い昔に感じる笑)生ドラムと電子ドラムの混合セット!!

そして先日試奏した新製品も是非叩いてくれというわけで、2セット(実質は3セット)をステージに組むというわけで2時入りでセッティング〜!!

今回はPearlのドラムまで持ち込むと大変なことになるので、小屋のドラムをお借りしようということなのだが・・・

これはいかん!!(>_<)
どんないいドラムセットでもヘッドが終わってたらどうしようもない(涙)

CDで聞くみたいな(今の時代もうCDで聞く人はおらんが笑)低い音が欲しいからといって、こうやってベコベコに緩めて叩くからこんなことになるのよ〜
ヘッドはある程度の張力がないと鳴ってくれんのよ〜(涙)

通常はちょっとチューニングを高めにして、うんと張れば伸びるだろうみたいにして解決をするのだが、あまりに凹み過ぎると伸ばしてもその部分は凹んだまま・・・
そうなるとそこだけ張れてないわけで、ベコベコなんが揺れるわけやからバリバリ言う(>_<)

もうどうしようもないのです(涙)

ところが小屋に新しいヘッドがあった!!\(^o^)/

ひとつだけ換えるとそれだけ音が変わるので3つとも張り替え〜・・・小屋からギャラ欲しいわホンマ(笑)

YAMAHAの最近のんってこうやってネジと受け側が一緒になってぽこっと外れるのな!(◎_◎;)
Pearlにもあったなぁ〜・・・船形をよく失くしてた(笑)

そして、通常チューニングはタム→バスドラ→スネアと来てからシンバルセッティングに移るのだが、スネアの裏側のジャバラ(スナッピー)が波打ってるし!(◎_◎;)

YAMAHAの最新式はこんな波打ってるのんなん?・・・と思ったら、ジャバラ(スナッピー)を引っ張るリボンが端っこになってて、長年使ってるうちにこうなったんや!(◎_◎;)

いや〜YAMAHAさん、やっぱり布のリボンみたいなんじゃなくてプラスティックの板みたいなんの方がええで〜・・・

というわけでセッティング完了!!

いや〜相変わらず壮観ですなぁ〜(笑)

お隣に新製品とやらもセッティング〜Rolandの展示会かい!!(笑)

Rolandに挟まれた似非Pearl(笑)

ここまでセッティング時間2時間!!(私とRolandスタッフ2人総がかりで涙)

疲れた〜・・・記念撮影!!

Rolandの担当者にも初対面の時から
「私は電子ドラムは嫌いです!!あれはドラムではない!!ただのスイッチですから!!」
と言い続けているが、それは生ギター奏者がエレキギターを弾いた時の感想と同じなんではないかと思う。

スイッチにはスイッチなりの奏法があるし、何より便利なのは電子ドラムは生ドラムと違ってこれだけめんどくさい「チューニング」という作業をせんでええ!!

これは大きいよねぇ〜電源入れたらいつでもどこでも同じ「自分の音」が出るっつうのは・・・

ただねぇ〜Rolandさん、言わせてもらうと、生ドラムと同じルックスにっつうのはおもろいけど、なんでこんなに重いん?中どうせ空洞なんやろ?・・・胴を鳴らすわけじゃないんやから重くする必要は全然ないやろ〜・・・

と思ってたら、実はこのバスドラの中にはいっぱい回路が詰まってるんですと!(◎_◎;)

いやはや・・・脱帽・・・m(_ _)m

でも重たい思いして持って来て頂いただけあってステージ映えします〜(笑)

心して叩かせて頂きます〜

というわけで本番開始!!
いっぱい入ったのう・・・

ダイブ!!

今の時代はペンライトではなく携帯のライト!!

男前!!

ドラムソロ!!

アンコールの電子ドラムでのソロ(3:57辺りから)は、実は左手シンバルの横にプログラムチェンジが出来る小さなパッドをセットしてるのよ〜
それを叩きながらソロしてるので、叩きながらどんどん音色が変わってゆくというわけです〜

Rolandの変わった音色の乱れ叩き〜・・・これって果たしてプロモーションになるのでしょうか(笑)

私が書いた布衣のヒット曲のひとつ〜ええ曲書いたのうワシ(笑)

なんと言ってもロックファンならずとも一番知名度が高いのはこの曲!!
これもワシが書いた〜偉いのう末吉〜(笑)

中国のヒット曲はバラードが多く、こんな曲は中国人には書けないということで、GoodByeのはっつぁんの曲の中国語カバー!!

本編最後の布衣一番古い曲・・・ブルースハープのゲストも一緒に〜

アンコール最後の新曲!!盛り上がってます!!

というわけで北京での変なモニュメントつうか人形〜(本文とは何の関係もありません笑)

2021年12月7日

Posted by ファンキー末吉 at:11:33 | 固定リンク

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