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2021年7月24日

全中国ひとりドラムツアー2021年山西省「大同」

この仕事はこの一本のメールから始まった・・・

相変わらずこれが誰なのかさっぱり覚えとらん(笑)

まあ誰からもらったって仕事は仕事なのでそのままとんとん拍子に仕事が決まって当日!!
指定された飛行機の飛び乗って、初の大同入り〜

例によって初対面の人の迎えの車に乗って、とりあえず会場入り〜

ポスターを見るにこれはドラムバトルかなんかのゲストなのね(笑)(相変わらず着くまで詳細がわからん(>_<))

活動(HuoDong)は明日の午前中らしいので、今時間があるならとチューニングとセッティング〜

DWもあったけど、ヘッドがこちらの方が良かったのでTAMAを選ばせて頂いた〜

TAMAと言えばこんな思い出がある・・・

まだ爆風スランプがデビュー前の頃、何とかドラムのモニターにさせてもらえないかとTAMAに電話をしてお願いしたことがある。
その日は名古屋でライブだったので、
「何とかライブを見に来てもらえませんか」
と電話したら、担当者は、
「あんたねぇ、ひとりモニターを契約すると会社がいくら金がかかると思ってんの?」
と鼻であしらわれた(>_<)

まあ担当者も一生懸命仕事をしただけなのだろうから今となっては笑い話だが、そんなこともあってTAMAのドラムセットは私にとってはイメージが悪い(笑)

中国語で「他妈的(タマーダ)」という貶し言葉があり、ライブハウスなんかだと
「今日はTAMA的鼓(TAMAダグー)ね、他妈的(タマーダ)」
などと冗談を言ったりするが、まさか人様の仕事で呼ばれて初対面でそんなことを言うわけにはいかない(笑)

一生懸命チューニングさせて頂いた・・・

ここから徐々に状況がわかって来るのだが、どうやらこの会場に生徒が入って90分クリニックをやって頂きたい、と。
生徒は200人近くいるので、2回に分けて2セットやって欲しい、と。

いつもは10人から20人ぐらいの生徒にクリニックするので、許魏の「蓝莲花」という曲を題材にして、初心者用に8ビートのドラムの叩き方を大体60分で解説する。

その時には順繰りに生徒をステージに上げて叩かせるのだが、100人近くいるならそれも出来ない(>_<)

またひとりひとりに練習台があるわけではないので、基礎練習とかを中心に教えるわけにもいかない・・・

「多くの曲を演奏してくれればいいんです。みんなFunkyさんのドラムを聞きに来ますから・・・」

って、そしたら毎度の「ひとりドラムショー」を90分のフルでやればいいのか?・・・うーむ・・・初めての状況なのでちょっと考えよう・・・

メシ!!

会場であるホテルのレストランのVIPルームに連れて行かれたのだが・・・ナニこのテーブル!(◎_◎;)

こんな大きな円卓では真ん中の方は箸が届かないので花を飾ったり色々してるのは見たことがあるが、この大同の城壁の街を再現した模型というのは初めてである!(◎_◎;)

食事が始まる・・・料理を全部いっぺんに撮るのは難しいので、ひとつひとつこの模型をバックに撮ったらなかなか面白いぞ・・・


ポートレートモードで後をぼやかせてみる・・・(笑)

かくしてこの日は終了〜
翌日は8時半からという異例の早朝ドラム!!(笑)

ところがバンダナを忘れたことが発覚して、地元で何とか入手してもらったら・・・

青年共産党員とか子供とかがよく首に巻いてる赤い布?・・・
このドラム学校のTシャツもお借りしてカラフルなコーディネートになりました〜(笑)

お客さん・・・いや生徒さんが集まって来る・・・


ここで私が考えたメニューが、

1、Vision Rocks

これやな

これは内容を説明してるとそれだけで終わってしまうので、挨拶がわりに演奏するだけで、「まずドラムの基本」ということから入って8ビートの説明をして次のこの曲!!


2、許魏「蓝莲花」

これやな

このライブ版だけでなくオリジナルも私が叩いているので、その本人から直々にこのゴーストノートやら色々説明して、挙手制で数人に叩かせる・・・


3、ムルンピョ

これやな

この映像は実際に北朝鮮の少女が叩いたものだが、ゴーストノートを強く叩くとこんなリズムになるという説明をして、私自身が叩く・・・


4、X.Y.Z.→A「Spreading Your Fire」

それではテンポを速くしてハイハットを4分音符で叩いてみましょう〜・・・と挙手制で生徒をステージに上げて叩かせる・・・

「では62歳のヘビーメタルをお楽しみあれ」
はいつどこで言ってもウケるなぁ〜・・・

ここにいない二井原さんは今日も絶叫しています〜

(X.Y.Z.→Aの曲はこちらからダウンロード販売出来ます)


5、X.Y.Z.→A「Incubation」

先程のツーバスの説明をしてから、別のツーバスの踏み方ということでこの曲!!
ここにいない橘高さんも弾きまくってます〜(笑)

(X.Y.Z.→Aの曲はこちらからダウンロード販売出来ます)


6、布衣「我爱你亲爱的姑娘」

これですな

まあオリジナルは私が叩いてるのではありませんが、作曲して一応大ヒットしたということで〜

これは簡単な6/8なので生徒も挙手制でステージに上げて叩かせる〜・・・


7、汪峰「存在」

これですな

ええ曲やなぁ〜(涙)
私が叩いてるんですが、カンボジアの箱バンがこの曲を演奏してたのにはびっくりしたなぁ!(◎_◎;)
思わずドラマーに「ワシが叩いとんねん!!」と言いそうになった(笑)

同じ6/8でも裏拍やゴーストノートを多用した別のリズムですな。
一応挙手制で叩かせたりもした。


8、7th Door To Heaven

もう教えるのもこのぐらいでええやろ〜とばかり生徒を置いてけぼりにすること覚悟で7拍子〜

(この曲のオリジナルバージョンはこちらで、Jazzトリオバージョンはこちらで購入出来ます)

そして最後に定番のラテン〜


9、炎の靴

これやな

(この曲のオリジナルバージョンはこちらで、Jazzトリオバージョンはこちらで購入出来ます)


もうね、ここまでやったらへとへと(涙)
そしたら10分の休憩を経て同じことをまた90分と!(◎_◎;)

もうね、この状態で振り出しのVision Rocks叩いたん初めてやったわ〜・・・

まあ兎にも角にもこれで終了!!
サイン会をしてから会場を後にする・・・

昼飯には絶対に刀削麺を勧められていたので連れて行かれたのが・・・


なんと高級な!(◎_◎;)
普通麺を食うとこってもっと路地裏の小さな店とかちゃうん・・・

中では職人さんが黙々と麺を削って湯の中に飛ばしてます〜

ビールを飲みながら茹で上がるのを待つのだが、あまり見たことのないビール・・・

勧められてこの辺しかないと言われている沙棘汁・・・いや、全く好みじゃないし(涙)

麺は豪華!!

モチモチしてて美味しい〜麺湯という麺を茹でたお湯、いわゆる蕎麦湯みたいなのが出てくるのだけれどもそれも美味しかった〜

さて今日までに次の街まで移動せねばということで空港へ向かうのだが、途中でこのドラム教室に寄ろうということになり、表敬訪問〜・・・






TAMAのドラムセットが多いしいっぱい売ってんのな〜・・・と思ったらここTAMAと契約してるドラム教室やったん?!(◎_◎;)

ええ〜・・・それ困るなぁ・・・というのも、実は同じ街でのこの仕事・・・結局断っちゃったのよねぇ・・・

Pearlドラムのモニターである私が、珍珠俱乐部の仕事を断ってTAMAの仕事だけをするってのはどうなん?・・・

いや、PearlのモニターだからTAMAの仕事をやらんというわけではない。
こんな話がある。

その昔、YAMAHAの関連会社に所属するクリスタルキングのドラムをやってたことから、YAMAHAドラムのモニターをお願いしたが断られたという経緯がある。

そのこと自体は「商売」なのだからよい。
ところが爆風が売れたら、河合がモニターをやってた関係からYAMAHAの担当者が練習スタジオにやって来た時こう言った。

「末吉くんももうぼちぼちYAMAHAのモニターに乗り換えたらどう?待遇よくするよ?」

当時はPearlからYAMAHAに乗り換えるモニターが続出していて、ハウンドドッグのブッチャーさんからも、
「お前まだPearlのモニターやっとるんか?YAMAHAにせい!!待遇が全然違うぞ」
と言われたことがある。

しかし私はこの言葉にちょっとカチンと来た。

「お前らは売れない頃には足げに扱って、売れたらころっと態度を変えるのか!!Pearlは全く売れてない爆風の"将来性"を見てモニターにしてくれた。俺は死ぬまでPearlのモニターじゃ!!」

まあYAMAHAのような大会社は担当者もコロコロ変わるので、この担当者は担当者で自分の職務を一生懸命頑張る「いい社員」なのであるからよかろう・・・

まあYAMAHAもTAMAも「モニター」と言われるとはっきりとお断りするが、別に「敵対視」しているわけではない。

以前中国でYAMAHAのエレクトーンのコンテストの審査員として呼ばれたことがある。
「中国でバンドコンテストやりたいんですけどねぇ〜」

YAMAHAの「EAST WEST」というコンテスト出身である私は大賛成である。

「では商品のひとつとして、うちのスタジオで1曲レコーディングしてあげるというのはどうですか?」
という話で盛り上がっていた。

YAMAHAだPearlだとか関係ない!!要は一緒に「中国ロック」を盛り上げましょう!!
という話である・・・

ところがその後、その人が悲しそうにこう言った。

「上司が大反対したんです。ファンキー末吉と言ったらPearlのモニターじゃないか!!どうして我が社が敵と一緒にビジネスをせねばならんのだ?!!って・・・」

いや、この上司も一生懸命「仕事」をしている「いい社員」である。

でも私はそんなこんなで日本の会社には色んな「失望」をして「反面教師」にしているので、今回も「TAMAの教室だからドラムを叩かない」という考えはない。

要は一生の御恩があるPearlの仕事を断ってTAMAの仕事をやっていることである。

まあスケジュールの問題なのでこの仕事を復活することは出来ないが、今度ヒマがあったらまた大同に遊びに来て、ギャラ要らないのでドラムでも叩いて写真撮って、「Funky末吉ここに来たる」という事実を作っとこうかな・・・しゃーないなぁ〜・・・(笑)

そんな大同でのひとりドラムであった・・・


Posted by ファンキー末吉 at:11:33 | 固定リンク

2021年7月20日

布衣2021年ツアー河北省廊坊

ツアー前半戦も残すところあと2本!!
もうかなり疲れてます(笑)

1時間半かけて天津乗り換え〜

合間合間にアレンジ仕事〜昨日洗って乾かなかった洗濯物も乾かします(笑)

午前中には廊坊に着いた〜

ちょっと休んで会場へ〜・・・
ここがまたアンダーグラウンドなライブハウスなのよね〜

小さな小屋なので椅子とかテーブルとか全部表に出して客を入れる・・・(笑)

廊坊は前回は寒かったのよね〜(涙)

ところが今回は夏!!っつうことは暑い!!っつうことはライブ会場も・・・
((((;゚Д゚)))))))

オープニングアクトは子供のバンドだったらしい・・・(ネットの映像より)

だがワシらは見れないのよね〜・・・この会場狭すぎて控え室ないし(笑)

オープニングアクトは地元銀川から連れて行ったりもしてたけど、意外に厳しいのな、ということを発見・・・
マネージャーがキツくそう言ってるのを聞いたのだ・・・

「え?予定より1曲多く演奏する?それ誰が言ったの?店の人?バンド側?ダメよ!!やりたかったらその分早く演奏始めなさい!!」

そう言えばどっかの会場で銀川から連れて来たバンドが「今日は1曲多く演奏したいから早く始めていいですか?」と聞いてたなぁ・・・

まあ中国のライブでは演奏開始時間が明記されることは少ないから同じやけど(笑)

というわけで本番!!
これがやっぱ暑かったぁ・・・(涙)もうへとへと・・・

扇風機が心地よく、「今日は楽に冷静ないいプレイが出来るな」と思ってたら後半やっぱ同じ(>_<)
これ扇風機がなかったらどないなってたやろ・・・同じように死ぬだけか〜変わらんな(笑)

ドラムソロ!!

ちなみにアンコールで客がみんなで叫んでいる「Funky!!牛B(ニュービー)!!」ですが、「B」は女性器を指す言葉。つまり「Funky!!牛のおマ○コ!!」

30年前初めてこう言われた時に「何ソレ?」と聞いたら「牛のおマ○コはあれぐらいデカくて凄いだろ!!お前のドラムはそれぐらい凄いってことだよ」って見たことないから知らんけど(笑)
昔は不良以外は絶対使わない言葉(「Fucking Great」みたいな?)だったが、今では市民権を得て(笑)女性でも平気で言うようになったようだ・・・

さあでは皆さんもご一緒に!!「Funky!!牛B(ニュービー)!!」(笑)

打ち上げ・・・

ステージ写真

なんかツアー20本目にしてまた「力を使い果たす」ことが出来るようになって、歯磨き粉を最後まで絞って使う(どんな例えやねん笑)ようなステージが出来るようになったな・・・
プレイは荒くなるし思ったことが出来てないけど、やっぱこれが「ファンキー末吉」やと思うぞ(笑)

何より客がそれを求めてるし〜(>_<)
しゃーないなぁ〜・・・羊肉串と火鍋鶏食って明日は前半ツアー最終日!!内モンゴルへ向かいますか〜・・・って乗り打ちなのにむっちゃ遠いのよ〜(>_<)

2021年6月26日

Posted by ファンキー末吉 at:09:59 | 固定リンク

2021年7月18日

オープンハンドへの道

いやな、宣言したら本当にやらないかんからな、本当は言いたくなかったのだが・・・(笑)

ドラムの叩き方というのは、右利きだと必然的に右ばかり使ってしまうような叩き方が「普通」である。

Jazzなんかやり始めて、スウィングのリズムを叩いてると「もっと左手が動いてくれんか?」と思うことが多い。

若かりし頃、左手を鍛えるために左利き用のセットで練習しようと思い立って断念した(>_<)

当時でも10年以上ドラム叩いていて、それが一瞬で「ゼロから出発」なのだから「無理!(>_<)」ってなもんである・・・

まあここに来て、50年近く叩いてるスタイルを全部捨てて「ゼロ」から始めるのもしんどい(>_<)

そもそも私のポリシーとして、「まがりなりにもいくばくかのお金をもらってステージに立っている以上、プロなのだから何があっても絶対にミスをしない!!」というのがある。

「面白そうだから」とかの理由で、失敗するかも知れないこと、いやそれ以前に「演奏レベルが下がること」を絶対にやってはいけないと思う。

そんなこんながあって左手克服のプロジェクトは長く封印されていたのだが・・・

布衣の新譜に入っているこの曲、両手を交差してハイハットを叩くため、時々ぶつかり合って、一度などぶつかってスティックを落としてしまった・・・(>_<)

そもそもドラムセットというのは、もともとはハイハットは「叩く」ものではなく「踏む」ものだったと言う・・・

デキシーランドジャズみたいなリズムをチンタチチンタチ叩いて、スネアと同じタイミングで2、4に踏んでいたものだったらしい・・・

だから元々ハイハットはこんな高い位置にあったわけではなく、足元に低くセッティングされていた・・・叩かずに踏むだけだからそれでよかったのね・・・

ところが誰がやり出したのか高い位置に置いてそれを叩き始めた・・・

そうすると右手でライドを叩くのをそのままハイハットに持って来ると、どうしても腕が交差してしまう。

それを解決するために、メタルドラマーなんかはハイハットをむっちゃ高くセッティングして、その下で左手を何とか自由に動かそうとする。

でもこれってメタルばっか叩いてるうちはいいけど、スティックはハイハットの縁を横っ面から叩くしか出来ず、ハイハットの上側の中央部を叩く繊細な音色は出せない。
(手をむっちゃ高く上げてハイハットより上の位置から叩くしかないゆえ)

ところがこれを解決する別の方法が「オープンハンド」と言われているこの方法である。

つまりライドを叩いてる時とハイハットを叩いてる時の手順を左右逆にするだけの話である。

「だけの」と言うが、これが今まで50年やって来た全ての手順を全部ゼロからやり直すのは大変な作業である(>_<)

ところが、この曲のこのリズムは「パラパラディロル」すなわち「RLRLRR LRLRLL」の手順そのもので、右手から始まったフレーズは次には左から同じ手順を踏む。
つまり「右でやってることは左でも同じことが出来る」というわけではないか〜!!!

・・・ところがやってみたらこれが大変(>_<)

基礎練習でやってる分にはいいが、こうして「リズム」を叩いてみると、すぐに壁にぶつかることとなる・・・

この「リズム」は「ハイハットが主」であり、その手順を補佐するゴーストノート(弱い音)をスネアで拾いながら、アクセントの位置だけスネアを強く叩く・・・

つまり「RLRLRR LRLRLL」の後半は単に手順を逆にしただけの話ではなく、「R0R0RR LR0R00」(0は休符)のハイハットのリズムを、合間にスネアのゴーストノートで埋めているというものなのである。
単に「左右ひっくり返したら叩ける」というものではなかった(涙)

「ドラムは耳で叩く」とよくレッスンで教えているが、「ハイハットの粒は揃ってますか?ゴーストノートの音量は一定ですか?」などと耳でリズムに集中しながら細かいコントロールをしてゆくわけだが、この「脳から腕に与える命令」というのは、長年の訓練の結果「非常に曖昧な命令」として定着している。

例えば4泊目のハイハット(最後のRLLのR)はこのハイハットのリズムの「オチ」というか解決する大切な音で(もちろんそんなことを考えて叩いているわけではないが)、耳が「この音がちゃんとリズムに入ってて音色がそれっぽく、流れがスムーズでタイトな感じ」みたいなものを常に聞いていて、ちょっと違うなと感じると「ちゃうよ」と脳に伝え、脳が「ほな微調整〜」と調整する、「リズム」というのはその連続を常にやっているわけで、それは「この左手がどうの」とか考えてやっているわけではない(そんな細かく命令を出してたら間に合わない)。

だから、左手でハイハットを叩いている時に「なんか違うな」と感じたら、脳が「ちゃうよ〜」と命令を出して、自然にそれを右手が直そうとするのな!(◎_◎;)

いやほんま、身体というのはうまいこと出来てます〜
これまで50年近く、右手が全てのリズムをリードして左手がそれを補佐して来たのが、いきなり左手がメインになると命令系統がぐしゃぐしゃになるんですな・・・

だから、最初に戻って、まず右手はアクセントの音だけ叩いてゴーストノートをやめたものから始めてみる。
「R0R0RR LR0R00」(0は休符)ですな。

「パラパラディロル」の左右ひっくり返したものだと、やはり後半は右手が主となってリズムを構築しているが、それではハイハットの強弱に対する命令を出した時に無意識に右手が反応してしまうのだ・・・

ハイハットのリズムは1拍目が大きく、次がグッと下がって段々大きくなって最後の4拍目にまた大きくなるという一小節の「波」をまず左手だけでちゃんと作って、それに右手を「添える」んですな・・・

こうして数日間、寧夏回族自治区銀川市のドラムスクールの一室では、「むっちゃくちゃ下手な初心者ドラマー」が練習する「むっちゃくちゃ下手なリズム」が毎日鳴り響くことになる(笑)

いやその練習を実は中国のTikTakで生配信してたのだが、左右を逆に叩いていることまでわからない人は「Funkyさんって実はむっちゃ下手なのね」と書き込みして幻滅して去ってゆく(笑)

しゃーないなぁ〜・・・これが「オープンハンドへの道」(笑)

まだ本番で使えるレベルなのかどうかは次のリハーサルで試してみるまでわからんが、オープンハンドの利点としては、このリズムで最後のダブルの部分をフロアタムで叩くというのが、従来の腕が交差している状態では不可能なのな。

この利点は「右手の自由度」という点では大きい!!

この曲のイントロのリズム、これは3拍子ラテンのリズムなのだが、これをオープンハンドで叩くのにもトライしてみた・・・

人間の脳というものは面白いもので、「リムを叩け」という簡単な命令を脳は出しているだけで、それを受けて何も考えずに左手がリムの位置に移動する「オートメーション」が実は行われていて、右手でリムを叩くなど身体に一切入ってないわけなので、左手はシンバルの位置に移動してるんだけどリムを叩く形になってるだけで右手は全然リム叩いてなかったり(笑)

それを一生懸命克服する・・・っつうか命令系統を構築し直すんですな・・・

再構築ちう〜

右手でリム叩くん難しい〜(笑)
どこをどの形でどのように叩けばいいのか右手が一生懸命探してるし〜(笑)

まあ全ては「慣れ」やな。
普通のラテンのリズムも練習しとこう〜・・・このパターンも通常の叩き方だとハイハットで同じようにタムを絡ませるのは無理やからな〜

まあ次のツアー開始まで2ヶ月あるからな、下手くそと詰られながら練習してみますか〜・・・

Posted by ファンキー末吉 at:12:17 | 固定リンク

2021年7月14日

布衣2021年ツアー河北省秦皇岛

さてツアー前半戦も残すところ3本!!正直疲れも溜まって来てます(>_<)

河北省秦皇岛までの移動日・・・これが意外に遠かった〜(涙)

着いたのは北戴河駅!!まあ日本で言うと軽井沢みたいなもんか?お偉いさんのリゾート地として有名な街である・・・

その中の海沿いの大リゾート地に会場はあるらしいが、なんとライブハウスのオーナーがその超高級リゾート地にホテルを取ってくれた!(◎_◎;)

もうね、こんな高級ホテルに泊まったん何年ぶりやろ(涙)

ただね、この高級リゾート地の中で全部解決せないかんのでレストランも高級、コンビニもその辺のと全く違う高級売店!(◎_◎;)

ついつい北海道アイスクリーム買ってしまいましたが(笑)

部屋に体重計があったので乗ってみたら人生最高体重!(◎_◎;)
昔から、まさか70kgは超えんやろと思ってたらはるかに超えてた(涙)

この日はアレルギーも出て、原因がどうやら太り過ぎになるのではと後に判明することとなる・・・


というわけで翌日会場へ〜

本番ではまたLaoWuのギターの弦が切れてドラムソロ!(>_<)

いや、この曲の前に引っ込まれてもなぁ・・・ドラムから入る曲ならまだしもプログラムから入る曲はなかなかまとまりがつかんぞ〜(涙)
まあソロやらずに待っとこか〜いやこの沈黙が我慢出来ん(>_<)
えーい!ソロ叩いたるわ〜でもピアノシモで叩くバージョンやからな、煽らんよ!!あと3本ネタを温存しとかないかんし・・・ってDaWei客を煽りなさんな(>_<)
しゃーないなぁ〜・・・後の方で使うネタ先に出しとこか〜後が大変やな〜(涙)

ってな感じでドラムソロ4本!!

まあ何とか4本やって終わったら見た人から書き込みが〜褒めてくれてるし〜\(^o^)/
しゃーないなぁ〜・・・明日も頑張りますか!!なんぼでも弦切りなはれ!!(笑)

ステージ写真・・・この小さな子供が印象的だった〜

ロードムービー

2021年6月25日

Posted by ファンキー末吉 at:08:05 | 固定リンク

布衣2021年ツアー遼寧省大連

ツアー前半戦、残すところあと4本!!大連での移動オフ!!

大連は海辺の街・・・
ホテルから海まで歩いて行けるらしく、メンバーはみんなで海に行ったらしいが・・・

ワシは洗濯〜

ごろり〜・・・

ところがここでベースのDaWeiが浜辺で足に怪我をしたそうな〜!(◎_◎;)

ああ、それでメシに来なかったのね・・・(>_<)

食後ではあるけれども、ヤオヤオ君が、「大連のラーメンは食べとくべきですよ!!」と言うので連れられて行って来た・・・

麺が多いのよ〜(>_<)

そんなこんな言いながら食ってるところをファンが盗撮!!(笑)

最近街でよく声をかけられるのよ〜時には「布衣のボーカリストでしょ?」と言われたり・・・(笑)

というわけでゆっくり休んで本番!!

ところが客席を見ると何やら不思議な物体がうねうねと動く〜!(◎_◎;)

こんなん・・・

ぬらりひょんか!!(見たことないから知らんけど)

しかしこの暑い中でなんで着ぐるみ?(笑)
もうね、笑ろてしもて曲順1曲飛ばしてしまいましたがな〜(>_<)

でも後でワシ自身が言うまで誰も1曲飛ばされていることに気付いてない!(◎_◎;)

まあな、考えてみたら飛ばしてしまったのはバラードで、あまりにこれはバラード演奏する状態じゃなかったのもあるな・・・ぬらりひょん相手に(笑)

そして最前列にはチャイナドレスを着た美女がいて、仕切りにワシに向かってファンキー末吉モデルのスティックとかを誇示してファンキーファンであることをアピールする!(◎_◎;)

雑念が入るとドラムが乱れるので見ないふりしてたけど、この曲になったらいきなりチャイナドレスのままダイブ!!!(◎_◎;)

あのね、チャイナドレスってスリットが長いからもう下半身あらわで・・・この後ドラムソロどうせぇ言うねん(>_<)・・・やるけど(笑)

終了後は打ち上げで1曲飛ばしたことを告白(笑)
そして打ち上げ代は罰金としてワシが払いました〜・・・

2021年6月23日

Posted by ファンキー末吉 at:06:33 | 固定リンク

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