ひとりドラムの軌跡
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2022年7月29日

布衣2022年ツアー山東省済南

中国最北端の省黒竜江省から山東省まで南下〜高速鉄道で9時間!!(◎_◎;)
まあ行く時は河南省から12時間やったからまだマシ〜

長い移動日のお供は車内でビール〜

実はこの瓶詰めのピクルスがハルビンの名物!!
西欧のは結構酸っぱいのだが、ハルビンのは酸っぱさ抑えてて食べやすい。
なんだかロシア人はまずこのピクルスを鼻のところまで持っていって匂ってから酒を飲むらしいが、まあその気持ちもわかる香ばしさ。

そういえばハルビン名物の腸詰めをお土産で買ってくれてたのを思い出した。
昔駅とかで買った時にはあんまし美味くなかったんよね〜(>_<)

しかし地元の人が言うには、
「あんなのまがいもんですから!!ホンモノは作ったらすぐ売り切れちゃうんで滅多に手に入りません。では私がまがいもんの中で一番美味いやつを買って来てあげましょう」
ということでプレゼントされたのがこれ!!(笑)

「これ温めないと美味しくないですよ」
「でも高速鉄道やで、無理やろ・・・」
「任して下さい!!」
とヤオヤオ君・・・

中国の列車にはお茶好きの中国人のために必ず給湯器があるので、まさかそこで大量のお湯を汲んでそれで温めるのかと思ったら、なんと食堂車に行ってレンジで温めてもらうのだとか!(◎_◎;)

いくら持ち込み自由の中国でもそこまでは・・・と思ったら、何やらインスタントご飯を購入して、それを温めるついでに温めてもらったのだとか!(◎_◎;)

中国人は考えることが凄いのう〜(笑)


さて、いつもブログ書いてても食レポの旅日記で終わってしまうのだけれども、今回はちょっとドラムの話を中心に〜!!

済南の小屋はまたデカい!!

ドラムセットはYAMAHA!!

オープンハンドになってもうはや1年。
今だに練習したことしか叩けんが、布衣はいっぱいライブをやってるので、他のセッションなんかでももうほとんどのパターンは叩けるようになった。

中国のツアーでは小屋のシンバルも借りて、左側にもライドシンバルを置いて構成によって右と左のライドを叩き分けているのだが、ハイハットのシャフトが通常むっちゃ長いので、それが邪魔になって叩き辛かった(>_<)

仕方がないのでライドをシャフトの上に高々とセッティングしてみたり、シャフトの後側にセッティングしてみたりしてたのだが、前のクラッシュをちょっと右側にセットすることによって、シャフトの前側にセッティング出来ることを発見!!

そうするとあら不思議!!シンバルが全く左右対象になった!(◎_◎;)

まあ右の端はチャイナ、左の端はクラッシュなので違うっちゃ違うが、見た目がこのように揃うと気分的に何やらむっちゃ嬉しい!!(笑)

というわけで気持ちよくライブ開始!!

今回のツアータイトルでもあるHappy Bandという曲では、このビデオではベースのDaWeiはギターソロの間じゅううろうろ歩いてたり、ツインリードではギタリストふたりの間に立ったりして絵になっていたのだが、新加入のLaoXiaoはどうやらどうしていいのやらわからずぽつんと突っ立ってたのでアドバイス。

「この会場みたいにドラム台の後に余裕がある時にはドラマーの後に立てばいいのよ」
ということでやってみた。

うんうん、なかなか絵になるではないか(笑)

アホです(笑)

さてドラムの話になるのだが、オープンハンドで何が難しいというと、左右のコンビネーション。
単に左右を逆にして、複雑なバスドラを踏むのはそんなに難しくないが、ゴーストノート(実際には聞こえてないのだけれども小さな音でスネアを叩いている)とか、それにハイハットなどに16分を加えたりすると、脳の命令系統がぐちゃぐちゃになって全く叩けない(>_<)

まあ思い起こしてみれば、普通に叩いてたって叩き始めの頃はどんなフレーズも叩けなかったんだから同じである(笑)
根気よくゼロから練習して慣れてゆくしかない。

幸い布衣はライブが多いので、ツアー前に練習したものを長いツアーで叩き続けてゆくと、アドレナリンの中で脳の命令形態がシノプスに定着するので便利である。(自分で書いててようわからんが(笑))

そこで今回からこの曲をハイハットやライドも16分で叩く叩き方に変えてみた・・・

まあちょっとたどたどしい感じもあるが、グルーブとしては全く悪くない!!
これでオープンハンドも完成か!!・・・と思ってたら、よく見ると左手でスネアを叩いている時と右手で叩いている時と微妙に違う!(◎_◎;)

今まで気がつかなかったが、左手は更にスネアを叩いた直後にもゴーストノートが入っているではないか!(◎_◎;)

凄いのう・・・脳がそのように命令したわけではないのだが、50年ドラム叩いてたら、左手が勝手に気持ちいいように変えていってくれてたのね・・・!(◎_◎;)

まあ左のライドを叩いたりするのは「場面を変える」意味が大きいので、場面場面で少々ゴーストノートが違ってても問題ない!!
本番で失敗するのはプロとしてあるまじきなので今回のツアーでは無理だが、次の目標としてまた練習してみよう〜がんばれ右手!!(笑)

というわけでドラムソロ

ライブ終わった後LaoWuが、
「Funky、今日のソロむっちゃよかったよ」
と言ってたが、そうかのう・・・(笑)

まあ叩く方と聞く方は感じ方が全く違うので仕方ないが、確かに新しい試みはいくつかやっている・・・

特に冒頭の绿韭菜では、前々からやろうとしてた、スネアとタムを組み合わせた9拍フレーズ→7拍フレーズ→5拍フレーズに続いて、タムとバスドラ、そしてスネアを絡めた7拍フレーズ→5拍フレーズ→3拍フレーズでブレイク!(◎_◎;)

いや〜綺麗やのう〜・・・始まるのが2小節目から始まっているのだが(ひとつのフレーズはどこからでも始められるようにしとくのが大切)、ちゃんとまとめて決めフレーズにすると美しいかも〜・・・

ちなみに去年の夏にアップしたはずのこのフレーズ〜・・・見つからんかったので再アップ!!

ドラムはもちろん練習しなければ上手くならないんだけれども、練習したからといってすぐにライブで叩けるとは限らない。
特にソロなどは、瞬間的に出て来るフレーズのみしか使えないので、練習したものはかなり長い間熟成させないとすぐには出て来るようにならないのよ〜

新しいフレーズを増やすのは大変です〜・・・というわけで打ち上げ!!(笑)

この小屋ではいつも(ではないが)オーナーが小屋のVIPルームでご馳走してくれるのよ〜

魚!(◎_◎;)そうか・・・ツアーもついに海辺に近づいて来たか・・・

鶏のお頭は、接待ではよく出るのだけれども誰かが食べたというのを見たことがない(笑)

というわけでツアーは続く〜・・・コロナでキャンセルも出たのであと27本!!(と振り替え3本)・・・まだまだやん(笑)

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