
2021年2月28日
ファンキー末吉のクメール語教室その7(子音ラス前と母音ラス前)
さて、前回まで勉強した文字を使って、実はこんな単語も出て来たのです。
ផ្កា:プカー(PHKa:)意味:花
ឆ្មា:チマー(CHMa:)意味:猫
どちらも足文字を使ってます。
子音が2つの時(場合によっては3つの時も!(◎_◎;))2つ目以降の子音は足文字に変化してひとつ目の下に付くんですな。
私は全部の子音を足文字と一緒に覚えさせられましたが、よくよく考えたら「出て来た時に出て来たぶんだけ覚えたらええやん!!」ということで、ここではすっ飛ばして来ました。
最後におさらいはするとして、今回はこの2つの足文字を覚えておきましょう〜
ក→ ្ក・・・K
ម→ ្ម・・・M
はい!!まあ足文字は出て来る度にぼちぼちということで、今日は子音のラス前!!
យ:ヨー:とりあえずYoと表記します(O子音)
រ:Rロー"とりあえずRoと表記します(O子音)
ល:LローとりあえずLoと表記します(O子音)
វ:ヴォー:とりあえずVoと表記します(O子音)
いずれも有気音無気音の区別はありません。
全てO子音です。
そして母音の4行目!!
េ:A子音だと「エー(ə:)」、O子音だと口を大きく開けない「エー(è:)」(というか私には「エイ」に聞こえる)
ែ:A子音だと「アエ(aə)」、O子音だと口を大きく開けた「エー(ɛ̀:)」
ៃ:A子音だと「アイ(ai)」、O子音だと「エイ(ei)」
そして5行目もいっときましょう!!
ោ:A子音だと「アオ(ao)」、O子音だと「オー(ò:)」
ៅ:A子音だと「アウ(aw)」、O子音だと「オウ(ə̀w)」
更に6行目にもかかりますが、
ុំ(実際はុの上にំがつきます):A子音だと「オム(om)」(口を大きく開ける)、O子音だと「ウム(um)」
ំ:A子音だと「オム(ɔm)」(口をあまり開けない)、O子音だと「ウム(um)」
ាំ(実際はាの上にំがつきます):A子音だと「アム(am)」、O子音だと「オアム(ɔəm)」
はい、ここまで来たら順列組み合わせでかなりの単語の読み書きが出来ることになります!!
私個人が「よく使う」と思うものを抜粋して紹介しましょう。
ខែA子音なので「カエ(Khae)」:何月とかの「月」の意
よく似た単語で
ខ្មែរ、「ម」の足文字がついてますね。「クマエ(Khmae)」:クメール、クメール語、カンボジアの意。最後の「រ」は発音しない。
រៀន「Rリエン(Rien)」(リア+ンなのだが、ンにつられてリエンになる):勉強する。
ちなみにរៀនខ្មែរで「クメール語を勉強する」
ដៃA子音なので「ダイ(Dai)」:手とか腕の意
ថៃA子音なので「タイ(Thai)」:タイ国とかタイ人とかタイ語の意
ថ្ងៃ、上記に「ង」の足文字がついて、「トnガイ(ThNGai)」:日とか日にちとか
ថ្លៃ、上記の足文字を「ល」に替えて、「トライ(ThLai)」:(値段が)高い
ច្រើន、「ច」の下に「រ」の足文字がついて、「チラウン(Chiraən)」:たくさんの意(チラオンと言いたいところだが、あとの「ン」につられてチラウンとかチラエンみたいになる)
まだまだあるのですが、今日はこの辺にしといたろ!!
・・・というわけで次で一応子音と母音は最後!!
でもその後にまだまだ特殊文字やら色々あるのよね〜(涙)
学びの窓10日目、子音の6行目と新しい母音6個でもう崩壊・・・いくらやっても覚えられん(>_<...
末吉覚さんの投稿 2020年5月7日木曜日
その頃の私・・・もうかなり気が狂っております(笑)
しかしこの頃からパソコンや携帯で文字を打てるようになり、そうすると自分でGoogle辞書(マイナーな言語なのでこれまたウソが多いが)を引けるようになるので非常に助かったが、逆に手書きではもう文字を書けなくなる(>_<)
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