
2020年2月26日
さよならネパール
6日間という長いようであっという間な旅も終わり、今日にはバンコクに帰る・・・
どうせ3月のX.Y.Z.→Aまでは日本にも中国にも帰らん(帰れん?)のやからもっと長く滞在してもいいのだが、物価・・・何よりもビール代が日本と変わらんほど高い(>_<)
あと気温がやっぱ低いな・・・年間通して10度〜20度ちょいという、人に言わせれば「過ごし易い気候」だとはいうものの、やはりタイとかカンボジアで過ごしてみると、その辺に住む人の「20度切ったら風邪ひく」という気持ちもわからんでもない。
泊まった辺りの「タメル地区」っつうのがまた良かった。
それ以外にも、Googleマップに騙されてひとりバイクでむっちゃ田舎を彷徨ったのも良かった〜
今にして思えば、何でこの美女に話しかけんかったんやろ(>_<)
こういうとこ日本人はシャイやからあかんな(笑)
実は観光が苦手な人間なのではあるが、途中帰り道に「ボダナート」とやらに寄ってみた。
昔バックバンドの仕事をやってた中国のアイドル歌手が敬虔な仏教徒で、私の書き込みを見て、
「あら、ネパールなの?仏教の聖地じゃない」
と言うのでちょっと見てみようと思ったのだ。
日本人は生まれた時や3歳5歳7歳には神社に行って拝み、
若い頃はクリスマスを祝い、
死ぬときは仏教(笑)
と言うが、やっぱ仏教からは一番大きな影響を受けているのか、
こうしてこんな仏教遺産を見ると経験な仏教徒になったような気がする(笑)
あと、洗髪でこんなに苦労するとは思わんかった〜
この街の美容室は圧倒的に男性客が多い!!
髪の毛を整えて、髭を整えて、ネパールの男性はほんとオシャレである。
ホテルチェックアウト前にまた洗髪に行ってみる・・・
シャンプー、コンディショナー、顔ぞりから美顔マッサージまでやってくれて1000円!!
どうしよう〜これ以上男前になったら〜(笑)
これ以上男前になったらみんな顔しか見てくれんでドラムなんか聞いてくれんかも〜
さてと、バンコクに戻るとするか・・・
Posted by ファンキー末吉 at:20:22 | 固定リンク
2020年2月25日
セッション三昧
私が投宿しているタメルという地域が、この街で一番の繁華街のようだ・・・
朝はこんなん〜
夜はこの雰囲気のままでライブ演奏があるバーがオープンする。
案内人であるDaWa君との待ち合わせ場所はここ!!
カトマンズで一番いいライブハウスらしい・・・
やっと会えた〜
中国寧夏回族自治区銀川で会った時は大高清美さんなんかと行った時で、
あれから銀川に4年、帰って来て2年という。
中国語も喋れるので助かる〜(笑)
早速ミュージシャン友達も紹介してくれる。
これ、助かるのよ〜飛び込みで「叩かせて」と言ってもハードル高いし〜
バンドの休憩時間になんかやらせてくれるということで、山野友佳子嬢と二人でセッション!!
いや〜助かるのよ〜世界各国でこのお膳立てを毎回自分でやるって大変なのよ〜やるけど(笑)
Jazz倶楽部が一軒だけあると言うので行ってみた・・・
もろJazzではなくフュージョンミュージックだがなかなか・・・
終了後に演者たちに「セッションしよう」と声をかけてみたが、
「10時までに演奏やめなきゃなんないんだ〜水曜日にまたやるからどうだい?」
水曜日にはもうバンコクに帰っとるのよ〜(涙)
案内人と別れてホテルに帰るも、ちと飲み足りないので先ほどのライブハウスに戻ってみる・・・
遅い時間は噂通り満席で、地元のバンドの演奏に客席大合唱!!
この時々2拍入ったり、民族音楽っつうか異国のポップスはこういうところが面白い!!
バンドのメンバーや従業員にも会釈されるし、
客には一緒に写真撮ってくれとせがまれたり、
これで酒でも奢ってくれれば言うことないのじゃが、
いかんせんネパールはビールや酒が高い(>_<)
ワインが500円越え、ビールでも大瓶だが500円近くいく・・・この日はそそくさと退散!!
翌日はネパール料理と民族音楽を楽しみ、
先日ちょっと覗いた生演奏をしてたライブハウスに入ってみる・・・
キーボードもあったのでまた山野友佳子嬢と飛び入り!!
この日案内人は来れないということでWeChatで報告を送ってみると・・・
「このライブハウスはあんましよくないよ、ShiShaっつうとこがいいから行ってみぃ〜あとRegae Bar」というので探してみると、この辺はもう隣とか向かいとかにライブバーが密集しており、全部歩いてハシゴ出来るので非常に便利である。
まず、すぐに看板を見つけたRegae Bar!!
だと思ったら違う店で、Regae Barはその更に上だと(>_<)
ここでしばらくライブを楽しんだ後、ShiSha Barへ!!
何?!このレベルの高さ!!!(◎_◎;)
聞けばネパール中のミュージシャンがリスペクトする大御所らしい・・・
迷わず頼み込んでセッション!!
いや〜「打てば響く」とはこのことで、
初対面の何も決めない演奏でお互いに音で「会話」しながら演奏が成り立つっつうのも、さすが国内最高峰のミュージシャンならではのセッションでした〜!!
演奏終了後はご飯までご馳走に〜
いっぱいミュージシャン仲間が出来た〜これでいつでもセッション出来るぞ〜
いざとなったらここでも食ってゆけるかも(笑)
Posted by ファンキー末吉 at:16:42 | 固定リンク
ネパールの孤児院
カンボジアのくっくま孤児院には縁がありこんなプロジェクトもやっているのだが、別に孤児院が好きなわけでも子供が好きなわけでも何でもない(笑)
山野友佳子嬢がどこかに慰問してコンサートをやるというのでついて来たら、指定された場所に来てみたらそこがたまたま孤児院だったというわけだ。
子供たちが元気に遊んでいる。
ピアノのセッティング開始!!
くっくま孤児院には25人のお母さんである楠美和さんがいるが、
どうやらこの孤児院ではこのラマ僧が「お父さん」であるようだ・・・
別に子供好きじゃなくても、ネパールの子供はとても可愛いと思う。
特にインド系の子供が可愛いね。
さすが多民族国家・・・
ピアノのセッティングが出来た頃、遅れて山野友佳子嬢がやって来てコンサートスタート!!
子供たちもだんだん打ち解けて来て手拍子などで参加!!
そして歌!!
何と英語の歌が歌えるのね・・・
ドラムセットないけど参加して下さいと言われて空き缶と机を叩く!!(笑)
その後、孤児院にある楽器を持って来てくれて一緒に演奏・・・
これは民族楽器のひとつである手を使ってふいごで風を送るオルガン。
そしてみんなで踊りを踊ってくれた。
可愛いのだ〜
この子むっちゃ可愛い!!
そしてみんなで食事!!
この食事も地元のレストラン等からの支援を集めて山野友佳子嬢がここに持って来たものである。
最後に施設を見せてもらった・・・
印象としてはカンボジアと違って、気温が低いので着るものがたくさん必要で大変、もちろんその洗濯も・・・
素子t3え寝床もちゃんとしてないと凍えちゃうから大変よなぁ・・・
至るところに英語の貼り紙がある・・・
しかし外国の支援で成り立ってるならその組織名などの表示がありそうなものであるが、それが見当たらない。
聞いてみると、以前はスウェーデンだかの支援があったが、現在はない。
ネパール政府からの支援もなく、今後どうしてゆこうか困っていると・・・
バイクでこの場所を後にしてもその言葉が重くのしかかって、
ついつい引き返していくらかお金を置いて来た・・・
でもそんなはした金じゃあこの子供たち1日分の食費にもならないだろう。
かと言ってコロナ騒ぎで中国の仕事がない失業状態のおっさんには何もしてあげることが出来ない(>_<)
支援とは本当に難しい。
また「縁」が出来たわけだから、次にネパールに来ることがあったら、
また必ずここに来て、自分で出来ることなら何かやって帰りたい・・・
ああ、タイガーマスクみたいに大きなリングマネーの入る仕事をやりたい・・・(笑)
そう思った1日であった・・・
Posted by ファンキー末吉 at:14:31 | 固定リンク
初ネパール!!
この、バンコクでセッションした山野友佳子というピアニスト、
聞けばネパールに行くトランジットのためにバンコクにいると言うではないか・・・
うずうず・・・
ネパールは寧夏回族自治区銀川でのライブの時、
「ネパールはロックが盛んだよ!!是非おいでよ」
と言われていたので気にはなっていたのだ・・・
チケット代を調べてみたら、バンコクから往復2000元程度(3万円ぐらい)
コロナ騒ぎで中国で仕事がなく失業中の状態としては痛い出費ではあるが、
こんなチャンスでもなければ一生ネパールなんぞ行くことはないかも知れない・・・
というわけでポチリ!!!いざネパールへ〜!!
時差がどのぐらいあるのか知らんけどこりゃ想像よりも結構近いぞと思いきや、
飛べども飛べどもなかなか着かん(>_<)
6時間ほどしてやっと着陸準備・・・
写真を撮らなかったのが悔やまれるが、窓際だったので景色を見ると、
山あいの街かと思ったら広々と平野が広がっていて、
川など意外と水が多い印象であった・・・
時差はと調べてみると・・・
タイより1時間15分、日本からだと3時間15分って15分(笑)
気温は想像より暖かいようだ・・・
カトマンズの空港がある街はトンギというのかと思いつつ、
山野友佳子嬢との待ち合わせのレストランを検索すると、
位置情報が狂っているのか現在バングラディシュ????
携帯を再起動しても修正されず相変わらずバングラディッシュ!(◎_◎;)
そういえば乗客が誰ひとりとして降りようとしない・・・
これってネパールまで行って引き返してバングラディシュ????!!
いや、別にバングラディシュも行ったことないからここで降ろしてくれてもええけど(笑)
Twitterの情報によると・・・
2/21はシバ神君臨祭シバラトリでもあり、アーミーデイでもある。
カトマンズ市内トゥンディケル広場では兵士たちによる戦力披露のイベントが行われるのだが、日中ヘリを飛ばし飛行に影響が出る関係で、10:20~12:20までカトマンズ空港国内線・国際線ともに一時閉鎖になる予定だとか。
!(◎_◎;)・・・閉鎖されるなら普通飛ばんやろ(>_<)
まあ閉鎖が解けてるということで飛んでみたら、着いたらまだ封鎖されたままで、しゃーないなぁ〜・・・バングラディシュまで戻りまひょ!!ということなのであろう・・・
結局着いたのは夜中の12時。
空港でタクシーを拾ってホテルへ〜
街が暗い!!
早く寝るのね、この街・・・
飛行機の中にはビールがなく、着いたら何か食ってビールを飲もうと思ってたのに店も何もやってない(>_<)
繁華街と言われているところに出てみると、暗いながら人は出ているようだ・・・
そん中で見つけたBeer Bar!!
With Live Entertainmentなんて願ったり叶ったりやん!!
と思って入ろうとすると入り口には警官姿のガードマンが・・・
それがいきなり立ち上がって敬礼をし、ドアを開けてくれる!(◎_◎;)
いや、写真は撮れなかったが、ビキニを着たセクシーなお姉ちゃんが踊っているセクシーパブ・・・(>_<)
ミャンマーの巨大売春系キャバレーのように、きっと軍かなんかが管理しているのだろう・・・
こんなところでビール飲んだらいくら取られるやらわからんので早々に退散!!
近くの屋台みたいな店へ・・・
何とここ、奥がレストランになってて中で飲食出来るのよ〜!!
店のお兄ちゃんとも仲良くなって、以後ここに毎晩通うことになる(笑)
翌朝のこの辺の場所・・・
実はタメルと言って一番の繁華街だったのよねぇ〜
この近所のホテルで正解!!
6日間の初ネパールの旅が始まる・・・
Posted by ファンキー末吉 at:12:40 | 固定リンク
2020年2月18日
療養の旅・・・ネパールへ?(笑)
ほぼ休みなくTritonのツアーからファンキーはんと大村はんのツアーを1ヶ月以上廻り、
頚椎症性神経根症とやらを患ったので、悩んだ挙句やはり暖かい所へということで、とりあえずクレジットカードのボーナスポイントでカンボジアのプノンペンへと向かった。
そこで発覚!!アホなのか!!ワシはアホなのか!!!
何も考えずに取ったチケットが香港経由!(>_<)
カンボジアは緩いとしても、コロナ騒ぎによって他の国に行く時にこの渡航歴が影響するかも知れないので2万ポイント使ってキャンセル!!ホーチミン経由を取り直したのである・・・(涙)
とりあえず着いたその日は寝るだけ寝て、地元プノンペンで「ゴッドハンド」と呼ばれてる鍼灸師がいるというので訪ねてみた・・・
その後ついでに東屋ホテルのフットマッサージに行って療養初日は終了!!
治りそうな予感・・・
2日目は中国人SPA!!
やはり温めると肩に良い・・・
この日は部屋を追い出されるかもという騒ぎもあったが、
ぶっちしてそのまま夜バスでシャムリアップへ〜
安宿に泊まってSPAを検索してたら、何とカンボジア伝統医療に「チュポン」というのがあるらしく、試してみた!!
これ最高!!
1000円ぐらいしか違わないんだからこのホテルにすればよかった・・・と後悔しつつ、こんなカオスな場所で足裏マッサージ!!
そして夜にはハードロックカフェでドラムを叩く!!
曲がそんなにハードな曲ではないので「ひょっとして全快?」などと思ってしまうが、油断は大敵である・・・
陸路で国境越え〜4日目は1日かけて移動で終わる・・・
5日目は「湯の森温泉」に行って1日肩を温めていたが・・・
その後が濃ゆかった!!
まずは地元の日本人バンドのリハーサル見学!!
夜はタイ在住日本人バンドのリハがあると言うので見学に〜 叩かんよ〜見学よ〜(笑) - Spherical Image - RICOH THETA
もちろん練習の邪魔をしては悪いので叩きはしない・・・
そしてみんなでメシ!!
中国にはもう当分行けないかもなので中華を堪能!!
在バンコクの日本人の皆様と中華なう!! 本場の中華はもう当分食いに行けんからなぁ・・・シミジミ - Spherical Image - RICOH THETA
なのだが、ここからJazzシンガーのミミさんと、「駐妻」こと多田ひとみさんが合流!!
ミミさん曰く、今日は夜中の12時からこちらの「渡辺貞夫」みたいなレジェンドサックス奏者のライブがあるらしい・・・
夜中の12時からって・・・(笑)
そしたら駐妻がすかさず、
「じゃあそれまでRock Pub行きましょうよ!!ドラム叩けるかも知れませんよ!!」
いや、別に無理して叩きたくはないのだが・・・(笑)
というわけで「Rock Pub」という名前のロックパブ!!
今やタイのメタルボーカルとしても名高い通称「駐妻」に連れられて、Rock Pubという名のロックパブ!!(笑) - Spherical Image - RICOH THETA
駐妻は出演バンドや従業員とは顔見知りらしく、
あれやこれやという間にステージに上げられて歌を歌う・・・
この駐妻然としたルックスから目ぇ剥いてシャウトを繰り出す所が個人的には非常にツボなのだが、
あの中国ロックの創始者崔健(Cui Jian)もバンコクに来て彼女を歌を聞いて
「こいつは何者じゃ!!」
と驚いたという話である・・・
当然ながら私もステージに上げられてハイウェイスター!!
肩の具合をみるために、敢えて全力で叩いてみる・・・
やはり左肩を庇っているような動きがあり、イアンペイス系のドラムは無理だと判断し、途中からジョンボーナム、コージーパウウェル系に切り替える。
安易に治っているなどと過信するのは危険だということがわかった。
3月からのX.Y.Z.→Aのツアー、イアンペイス系がダメならジョンボーナム系でというわけにはいかない。
何せ「ファンキー末吉系」、しかもファンキー末吉が命がけで叩いて初めて叩けるドラムなのである・・・
過信せずに養生養生・・・
そして今度はJazzの老舗の店であるSaxophone Pub!!
次は老舗のJAZZ倶楽部!! pic.twitter.com/hy5G52aWN9
— FunkySueyoshi (@FunkySueyoshi) February 17, 2020
何度も何度もバンコクには来ているが、こんな店があったとは知らなかった・・・
しかもバンドはどのメンバーも非常にレベルが高い。
レジェンドと呼ばれるサックスの人は、言っちゃ悪いけど男前でもなくずんぐりむっくりなおっさん(失礼)、しかしその演奏を食い入るように聞きいる若者たち。
特に最前列の若い美女たちがまるでアイドルを見るようにJazzを聞いている姿に思わず目頭が熱くなった。
日本のJazz界にこんなシチュエーションあるか?
日本では美女は美女でそれにふさわしい(笑)流行音楽を追いかけ、
Jazzだメタルだは、やっぱそれを大好きであるマニアックな女性が追いかける。
ウィジュアル系ロックや、イケメン美人Jazzミュージシャンならともかく、
このずんぐりむっくりなおっさん(失礼)よ!!(笑)
このレジェンドは、若い美女が普通なら追っかけるであろうルックスとかの魅力ではなく(ホント度々失礼!!)、純粋に自分の音楽の力だけでこの美女たちをメロメロにしている。
そこに私は涙するのだ・・・
そもそもが、こんな真夜中のライブがこんな「普通の」若者たちで満席になるということ自体が凄いことではないか・・・
「ワシ・・・ここで箱バンする・・・」
ミミさんにそう言って困らせたりした・・・
ミミさんが呼び出されて歌った後、私も呼び出されてステージに上がる。
そしてドラムソロ!!
Jazzなら肩は全く大丈夫やな・・・(笑)
ドラム近影!!
そしてミミさんの知り合いの日本人ピアニスト!!
名を「山野友佳子」というらしい・・・
「あんたもバンコク住んでるの?」
と聞くと・・・
「いえ、トランジットで・・・明日にはネパールです」
ネパール?!(◎_◎;)
実は寧夏で知り合ったネパール人のバンドにこの時、
「ネパールにおいでよ!!一緒にツアーをしようと誘われてたのだ・・・
しかしその後カトマンズ大地震が起こり、この話は流れている・・・
聞けば彼女はネパールで1週間ほどツアーらしい・・・
行くのかワシ?追っかけてネパールまで行くのか?(笑)
こんなチャンスでもなければネパールなんて一生行くことないからなぁ・・・うーむ・・・
Posted by ファンキー末吉 at:10:26 | 固定リンク
2020年2月11日
頚椎症性神経根症
Tritonのツアーの時、ある朝起きたら肩がむっちゃ痛かった。
「和佐田ぁ〜どうやら寝違えたらしい・・・肩が五十肩みたいにむっちゃ痛いんや」
と言ってたが、五十肩は腕が上がらなくなるが、それはないので五十肩ではない。
そもそももう60やん・・・(>_<)
ドラムは叩けないほどではないが、ずーっとどよーんと肩が重い上に、腕の角度なのか何なのか時々激痛が走ったりするので「集中」するのが難しい・・・(涙)
接骨院に行ったところ、「寝違えですねぇ・・・」ということでテーピングをしてくれて、それで結構楽になったりしていたが、菅沼孝三とのドラムバトルの後、いきなり悪化した・・・(>_<)
まあいい、これでドラムは一段落、あとはギター弾いてアホな歌を歌う「ファンキーはんと大村はん」のツアー・・・
しかし、痛くてギター運んだりも出来ん(>_<)
「今日は低気圧だから辛いんじゃないか」
と言われたが、天候なんかで自分の体調が左右されたことなど生まれてこのかたなかったので、非常に腹が立つ!!
いや、天候に腹を立てても天候は改めてくれないので、仕方ないので銭湯に飛び込んだ。
温めると痛みが和らぐのだ・・・と思ったら今回はあまり変化がない!(◎_◎;)
しゃーないのでそのままマッサージ!!
そしたらちょっと軽くなったのでそのままライブ!!
ギターを持つ角度によっては痛みが走るが、まあドラムと違って歌う分には何とかなる・・・
ところで、関西方面をツアーとなると大村毛を拠点とするのが慣しだが、
私は大村毛近所のコインパーキングで寝る!!
せっかく高い金出して家買ってそれを引っぱってツアーしてるのだから(キャンピングカーこと「ファンキーの動く城」のこと)、自分ちで寝るわい!!というわけである。
その日は一番近いコインパーキングが満車で、たまたま停めたところが知り合いである阪本医院の裏だった。
大村はんが連絡を取ってくれて次の日にちょっと見てもらったら・・・
病名は「頚椎症性神経根症」・・・
わかり易く言うと、歳を取ると、首の骨「頸椎」が変形して来て、尖った部分で神経を圧迫、それで肩こりや手の痺れなどが起こると言うことだ・・・
かく言う阪本先生もこれを患っていて、大村はんも10年前にこれを患っていて今だに薬を飲み続けているそうだ。
そしたらその日、二井原から突然メールが来た。
昨夜私が夢枕に立ったそうで、しかも私が病気で倒れている夢だったということで、心配してメールをくれたのだ。
ここ数日、寝てても苦しいので、それで魂は二井原んとこまで飛んで行ったんやなぁ・・・と事情を説明すると、なんと二井原も昔病院行ったらこの病だと言われたとのこと!(◎_◎;)
もう「老人病」やな・・・(>_<)
ワシらみんな還暦越して、今から戦ってゆくのは世界平和でも何でもない!!!・・・老人病・・・(笑)
医者から言われたのは「痛いのに我慢するな」ということ。
首をこっちに傾けたら楽だったら楽な方を選びなさい。
温めて楽だったらどんどん風呂にでも何にでも入りなさい。
つまり「好きにわがままに生きろ」ということやな(笑)
それから数日、やはり辛い!!
阪本先生に言ったら、神経を和らげる薬をくれた。
但し、これはとても強い薬で、気分が悪いとか目眩がするとか副作用があったらすぐにやめるように、と。
そして眠くなったりするので昼間は飲まず、就寝前に飲め、と。
強い薬とか生まれてこのかた飲んだことないので、処方はほんの少しだけ処方してくれたのだが、これを飲むと寝る寝る・・・
結局、昼間もずーっと寝たきり(笑)
いや〜寝るというのはその間に身体を一生懸命修復してるということで無茶な人生を歩んで来た私の身体にはすこぶる良いことである。
数日、寝ては起きてライブをやり、また次の日のライブまで寝たきりの生活をしてたらだいぶ良くなった。
ところが1日だけドラムのライブがあったので叩いてみると・・・
実はこれ、肩に激痛が走りながらドラムを叩いている・・・
その分、無理なフレーズとかは叩かず、無難にまとめるしかないので、結果「いいソロ」と言われてはいるものの、私が叩きながら不安になったのは・・・
この状態でX.Y.Z.→Aのライブは叩けん(>_<)・・・
・2020年3月25日(水) 愛知 名古屋 ell.FITSALL
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)会場 052-201-5004
・2020年3月26日(木) 大阪 梅田 Shangri-La
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)夢番地 06-6341-3525
・2020年3月29日(日) 東京 渋谷 Star lounge
OPEN 16:30 / START 17:00
(問)会場 03-6277-5373
「ドラムが叩けなくなったら腹掻っ捌いて自害する」
と侍みたいなことを豪語して来たので、こりゃほんまにこの人生終わってしまいかねない(笑)
ということで、3月までに何としてでもこの病気を治さねばならない・・・
と言っても最悪では頸椎を削る手術とかはあるらしいが、幸いなのか不幸なのかそこまで悪くはなってない。
あとはこの神経の腫れが引くまで気長に待つしかないのだ・・・
薬は阪本先生と相談して、もうやめた。
あとは痛ければ湿布をしたり、暖かくして「療養」するしかない。
要は「痛いことをするな!!楽なことをしろ!!」
つまり「楽に楽しく生きろ!!」ということである・・・得意!!(笑)
幸い、コロナウィルス騒ぎで、旧正月が過ぎても中国では仕事がない。
つまり中国の仕事がメインである私は「失業」状態・・・
ということで、「療養する」には一番いい時期である。
1ヶ月日本で温泉でも巡るか・・・いや!!温泉に入ってる時はいいが普段寒いのはヤダ!!
・・・ということで暖かいところに旅に出ることにした・・・
一応部屋があるカンボジアには一度行くが、陸路でタイとか、マッサージ代が安いところに行きたい・・・
1ヶ月間どれだけ安く色んなところに行けるか、バックパッカー人生の腕の見せ所である(笑)