
2019年10月 1日
怒るでホンマ武漢空港!!
怒るでホンマ武漢空港!!(怒)
そもそもが出国のパスポートチェックの時から・・・
「あんたどこ行くの?」
「チケット見たらわかるやろ、香港や。経由して日本に帰る」
「なんでわざわざ香港なの?」
「余計なお世話じゃ!!国慶節で直行便なんか取れんし取れてもむっちゃ高いがな」
「じゃあ香港から日本までのチケット見せて」
なんで出国するのにそこまでせないかんの?!(怒)
「仕事何やってんの?」
「音楽の仕事や」
「音楽?」
「そう、一応音楽関係の会社の総経理でんがな」
ジロジロ・・・なんで出国すんのにここまでジロジロ見られないかんの?!(怒)
「中国語うまいですね」
やかまし!!(>_<)・・・英語で通したらよかった・・・
そんなこんなの時に電話がなる。
「ええと・・・SATORU・・・ええと、KA835の乗客?」
ローマ字の日本語名が読めんかったんやな(笑)
「はい、そうですけど」
「お預けの荷物を税関が開けて検査したいとのこと・・・云々・・・」
こいつ、こちらが中国語喋れると思ったらいきなりネイティブ(武漢訛り)でまくし立てやがる(>_<)
まあ以前唐辛子爆弾
で同じようなことがあった時は、この後の手荷物検査の時に搭乗券スキャンしたらブザーが鳴って、別室に連れて行かれてそこに荷物があって開けさせられたので、
「まあ安全検査んとこで何か通知されるのね?」
ということで安全検査!!
搭乗券スキャンしても何も言われんし〜(>_<)
カバンもポシェットも全部開けられてもう一回レントゲンを通される・・・
むっちゃ厳しいの国慶節のせい?(>_<)
とりあえず誰も何も言うて来んので折り返し電話をする。
「誰にも何にも言われまへんがな・・・」
「税関に行って手荷物検査を受けて下さい」
「カギかけてないしあんたが勝手に開けて気の済むまで調べたらええやん!!」
「乗客本人の前で調べる規則になっておりますので」
(>_<)
ここでちょっと怒って口調が荒くなったのだろう、
「では330番搭乗口で係の者が案内しますので」
というわけで330番搭乗口に進む・・・
スタッフが数人ヒマそうにしてたので事情を説明すると、
「そうそう、税関に行けと説明しろと言われました」と・・・
???連れて行ってくれるんちゃうの?
「税関どこにあるん?」
「あなたが通って来た安全検査と、出国手続きのパスポートコントロールのその向こうにあります」
今通って来た道のりを逆に出てもう一度同じめんどくささを経て帰って来んの?!(◎_◎;)・・・勘弁してーな(>_<)
そもそも既に増補してあるパスポートにもう余白が少なくなっている。
こんな無駄な出国と入国のために貴重なパスポートページを無駄遣いしたくない・・・
ここでいきなり中国語がヘタなフリをする(笑)
「あんた達何言ってるのかわかりまへんがな〜連れて行っておくんなはれ〜」
渋々とひとりのスタッフがワシを連れて行ってくれることに〜
ワシは嫌な予感がしたので手荷物もポシェットも全部そこに置いて、搭乗券とパスポートだけを持ってそのスタッフについて行った。
スタッフはすいすいと安全検査の端っこの方にあるスタッフ用入口の脇をすり抜けて外に出てゆく・・・
ワシはちょこちょこと後をついてゆくわけだが、いやこれ、ワシ一人やったら絶対無理やて(>_<)
そして出国手続きを反対に通って入国するわけだが、
係員はパスを見せてそのまま通るが、ワシは出国管理官がパスポート写真と本人を照らし合わせて、パスポートはそこで預かり、搭乗券だけを渡されて入国・・・
「税関はどこにありまんの?」
パスポートコントロールを抜けたところに税関があり、そこに入ると5人の職員がヒマそうにしていて、見ればいくつかのトランクが転がっていてワシのトランクもそこにあった。
ワシは搭乗券を見せて、自分のトランクを指差すと、
「はい、そのトランクこの台の上に置いて!!」
ってあんたら5人が5人ともヒマなんやから呼び出したあんたが置けよ!!(怒)
「このトランクの何があかんの?中には何にもないでぇ」
ふてくされながらトランクを開ける。
「なんか金属のがありますよね?」
金属と言えば・・・ヤオヤオ君が買ってくれたドラム便利グッズ!!
日本用にひとつ持って帰流のに、こんなもん手荷物に入れてたらまた手荷物検査で何言われるかわからんからトランクに入れたのよ〜
「何ですか?これ?」
「ああ、これね、ドラムのチューニングキーやドライバーや色んなものが一緒になっている・・・そう工具(GongJu)よ、工具(GongJu)!!」
これを英語で説明するのも大変やなぁ・・・中国語喋っててよかった・・・と思っていると、
「これじゃない!!他に何か金属があるでしょ?」
金属?・・・・これか?お茶ポット、水壺(ShuiHu)?・・・ちゃうか・・・
あ、ひとりドラム用ケーブル類とか予備のハードディスクを入れたバッグがあった!!
「これか?ハードディスク、硬盤(YingPan)!!」
「あ、硬盤(YingPan)ね・・・じゃあもう没問題。行っていいよ」
カチン(>_<)
「こんなもん何がいかんの?!!毎回トランクに入れて問題になったことおまへんがな!!だいたいワシこれ入れて月に何回飛行機に乗ってると思ってんの?!!(怒)」
係員じーっとワシの顔見て・・・「中国語うまいね」
やかまし!!(>_<)
ふと見るとワシをここまで連れて来た係員がいない!(◎_◎;)
戻るのんまた同じルートで係員おらずに通してくれるん?(>_<)
まず出国のパスポートコントロール、これはパスポートを預けているので大丈夫!!
受け取ってそのまま係員用の安全検査を並ぼうとすると、
「ここは係員用なのであっちに並んで!!」
「え?!!ワシここを通ってこっちに来ましたが」
中国語でゴネる。ここは英語だとゴネるボキャブラリーがないのでやっぱ中国語やろ・・・
「ワシは普通の乗客と違って、呼び出されてここから出たの!!何でまた普通の乗客と一緒に長い列を並ばないかんの!!出た時と同じ扱いで入れてくれたらそれでええやん!!(怒)」
根負けして係員は、「じゃあ並ばなければそれでいいのね?」と、普通客の列の一番前に割り込ませてくれる。
「いや、そういう意味じゃないんだけど・・・まあそういう意味か・・・(笑)」
後ろの乗客に会釈をして搭乗券スキャン。まあ入る時と同じくここで何も反応もなく手荷物検査!!・・・ってか手荷物は全部置いて来てるので、そのままX線ゲートを通ろうとすると、
「手荷物何もないの?」
やかまし!!・・・とまあ説明するのもめんどくさいので、
「ないんですのよ、おほほ」とばかりボディーチェックを受けてやっと中に入る。
考えてみれば税関の職員5人とも何もせずにヒマそうにしてるんだから、ひとりかふたりこちらに派遣してここの別室で手荷物検査すればええんとちゃうん!!
少なくともトウガラシ爆弾の時の北京空港ではそうしてるぞ!!
330搭乗口は入って一番左の方、
荷物を取ってメシでも食おうとするとそれは反対側の一番右側(>_<)
とりあえずビールと牛肉麺を頼んでこのブログでも書こうとしたらネットに繋がらん(>_<)
「ちょっと〜フリーwi-fiっつうて全く繋がりまへんがな!!」
と今度は従業員に英語で文句を言う。
・・・全く通じん(>_<)
従業員の顔に明らかにこう書いてある。
「英語ヘタね」・・・やかまし!!(>_<)
結局ブログは香港に着いてからアップすることに〜・・・ぷんぷん!!
武漢空港でビールと牛肉麺!! - Spherical Image - RICOH THETA