
2018年11月21日
布衣秋のツアー2018湖北省
布衣のツアー、今回は湖北省だけいっぱい廻る・・・こんな感じ
ちなみに去年はほぼ省都である武漢だけだったらしいが、
ひとつの地方都市に連絡してやることになったら、
ライブハウスの横のつながりで「うちにも、うちにも」ということになったらしい・・・
まずは荊州(JinagZhou)!!
重慶から列車で5時間!!しかしこの日は習さんが上海に行くということで、
上海方面の列車に対するセキュリティーがむっちゃ厳しい(>_<)
でもね、マクド買いに行ったスタッフが買ったマクドだけひょいと中に渡せるんだから、このセキュリティーチェックの意味ってほとんどないよね(笑)
中国にはこんな不条理なことがとても多い・・・
5時間列車で爆睡して三国志の関羽の街「荊州」!! 小屋は武漢を中心に色んなところにあるVOXライブハウス!!これまたアンダーグラウンドな〜(笑) 今日はきっと酸欠ですな・・・ - Spherical Image - RICOH THETA
さて荊州のライブハウスは武漢のチャーン店であろうVox。
しかしこれが結構アンダーグラウンドなライブハウスなのよねぇ・・・
でも小さなライブハウスの方が雰囲気あるよねぇ・・・
ドラムソロ!!
そして次の街、「孝感(XiaoGan」へ移動!!
さてと、昨日の荊州に引き続き全く名前も聞いたことないような街を廻ります〜(と言っても日本の6大都市の末端ぐらいの大きさはあるだろうが(驚)) 荊州〜孝感〜十堰(Shi Yan)~武漢〜鄂州(EZhou)~黄石〜潜江〜怀化~贵阳~张掖(ZhamgYe)・・・って行ったことあるないよりも漢字も読めん(>_<) - Spherical Image - RICOH THETA
ここのライブハウスがまた小ちゃい!!(笑)
湖北省孝感(XiaoGan)どこや?(笑) 今日の小屋がまたアンダーグラウンドな・・・ってちっちゃ!(笑) いや、大きな小屋よりこんなちっちゃな小屋でぎゅーぎゅーの方が「ロック」やで!!酸欠になるけど・・・ - Spherical Image - RICOH THETA
この空間に100人ぐらい客が来るっつうんやから凄いことになりそう・・・
ベースは横向いて弾いてたらしいし(笑)
ドラムソロ!!
そして一番遠い移動!!漢口で乗り換えて1日かけて湖北省の最西北「十堰(ShiYan)」まで移動!!
いつもなら着いてメシ食ってバタンQ(死語)なのだが、
何やら寝付かれず、翌日のライブ会場にひとりでふらっと酒を飲みに来た・・・
久しぶりに一人でふらっと飲みに来た・・・ 異国の初めて来た街で一人でふらっとなんて何年振りかしら・・・ ホテルの向かいが明日演奏すらライブハウスだったのよ〜 若いバーテンダーが「あれ?あんたドラマーでしょ?」そうよ、明日ここでライブだからふらっと飲みに来たのよ〜何か強いカクテル作って〜・・・ 風邪ひいてたり制作が立て込んで寝てなかったり、嫌なことあってストレス溜まったり、でも時々こうやってリセットするのもいいね・・・ - Spherical Image - RICOH THETA
「あんた、ドラマーでしょ?」
若い店長らしき人間と美人バーテンダーがもてなしてくれて、全部奢ってくれた\(^o^)/
飲んだ〜奢ってくれた〜潰れた〜寝る!! pic.twitter.com/DxwFWY1FUi
— FunkySueyoshi (@FunkySueyoshi) 2018年11月7日
「この街には1軒しかライブハウスがなくてね、それも潰れて新しくここに作ったんだ・・・」
どこの国でも田舎でライブハウスをやるのは大変なんだなぁ・・・と実感・・・
まあどこに行ってもやることは同じ!!
ドラムソロ!!
この日は夜汽車で武漢まで移動なので、
小屋の人が色々買って来てくれて小屋で打ち上げ〜!!
ライブ終了後そのまま夜汽車に乗って武漢に行くということで、店の人が色々買って来てくれました〜羊肉串もいいけどこの「牛油(NiuYou)」が最高!!単なる牛肉の脂身ではなく、筋も入ってて噛みごたえがある希少部位なので高いらしい・・・ これ食ったら夜汽車に乗りますー - Spherical Image - RICOH THETA
夜汽車でぐっすり眠れるように、前の日も飲んだ火のついたカクテルを頼んでみました〜
酔い潰れて夜汽車でぐっすり眠れるように昨日のカクテルを〜(マネージャーは下戸なのですが大丈夫なのでしょうか・・・) pic.twitter.com/quUjxFPTLF
— FunkySueyoshi (@FunkySueyoshi) 2018年11月8日
火がつくぐらいだからキツい酒なんだけど甘くて飲みやすい!!
すぐに酔っ払って美人バーテンダーが益々美人に見えます!!
美人バーテンダーが最後に「痛苦的信仰」という中国の有名バンドの名前のついたカクテルを作ってくれてます。苦くてキツいんですと・・・「俺を酔わせてどうしようってんだい?」「いえ、責任持って駅までお送り致します!!(キッパリ)」・・・(>_<) pic.twitter.com/7lRGIvhWoW
— FunkySueyoshi (@FunkySueyoshi) 2018年11月8日
列車に乗ったらこんな有様でぶっ倒れてました〜(笑)
二日酔いで武漢着〜!!
寝台列車で二日酔いの図〜(>_<) 武漢に着きました〜入り時間の2時までホテルで休むでしょう〜ああ休むでしょう〜 - Spherical Image - RICOH THETA
昼過ぎまで休んでサウンドチェック!!
この小屋にはネコがいた〜(笑)
(facebookアプリで見ると3Dに見えます〜)
ドラムソロ!!
ここからはご近所の地方都市を廻る。
中国あるある・・・「鄂州(E Zhou)」のライブハウスはステージの端っこにドラムセット!!
ドラムソロ!!
客席からアップした映像があったので見てみたら、
いや〜こんな感じなのね〜・・・(驚)
次の日もお隣の街なので車で移動〜
黄石(HuangShi)のライブハウスにはピカチューがっ!!(笑)
ドラムソロ!!
週末4連チャンで移動して乗り打ちだったのでちょいとひと息!!
4連チャンのライブ終了後も小屋にてご馳走になったのだけれども、お客さんも帰って身内ばかりになったので、カクテルを頂きながら「おすし」の仮ミックスを流してもらってます。Jazzにはやっぱカクテルが合うねぇ・・・毎日ロックやってのツアー生活のちょっとした息抜き・・・ - Spherical Image - RICOH THETA
次の日は移動日でドラム叩かないので飲む!!
湖北省最後の街「潜江(QianJiang)」に着いて、また翌日ライブする小屋で一杯!!
・・・とここでこんな張り紙が・・・
武漢みたいな大きい街で一発だけライブだと、
地方都市から客がやって来て満杯になるかも知れんが、
その地方都市でライブやるとその街の人は武漢まで来ないから、
必然的に武漢での動員が下がることになる。
効率で言うと、一本だけ大きなところでやった方がいいのかも知れないけど、
こういう風に地方都市を細かく廻るということは、
こんなライブハウスを応援すること。
毛沢東が地方都市から革命を始めて「長征」という長い長い道のりでこの国を作ったように、
中国ロックの創始者「崔健(CuiJian)」がそれになぞらえて「新长征路上的摇滚」という曲を歌ってロックを広めたように、
中国ロックの歴史はこうやって作られてゆくんだなと感じた・・・
私も今、中国ロックの1ページの中にいる!!
ドラムソロ!!