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2018年5月27日

布衣春のツアー2018吉林省「長春」

黒竜江省「ハルビン」から吉林省「長春」までは高速鉄道で1時間ほど。

思えばこの全中国に網の目のように張り巡らされた高速鉄道網によってどれだけ便利になったものか・・・

しかし中国!!不便なものはやはりとことん不便(>_<)

まず人知れず(国内のニュースでは全く報道されない)毎日べらぼうな数のテロが起こっていると言われている中国、駅に入る時にも空港と同じようにセキュリティーチェックがある。

そして、手荷物検査のあとに、空港と同じように重量オーバーの検査???

長いツアーでハルビン駅だけ何故か荷物超過で足止め・・・列車やのに重量オーバーって!(◎_◎;) 女性マネージャーがカメラ回しながら「お前何もんじゃ!身分証明書見せろ」と詰め寄る・・・中国人女性怒らせたら怖いよ(笑) 結局9人だから割れば重量OK!!揉め損でした(笑) - Spherical Image - RICOH THETA

写真は
「おいおいお前らちょっと来い!!重量オーバーの超過料金を払え!!」
と言われてモメている図・・・

列車なのに重量オーバー???・・・
長い間中国で列車の旅をしているが、こんなんは初めてどころか意味ないやろ(>_<)

まあ得てしてこのような不条理なことを一方的に押し付けられるのがここ「事実上の一党独裁体制」である中国である・・・

現代っ子である若いスタッフは猛反発、
女性マネージャーは「キー!!!」

だいたいにして中国人女性を怒らせるもんじゃない((((;゚Д゚)))))))

駅員に向かって
「まずお前は何もんかをちゃんと説明しろ!!そして工作証を提示しろ!!」

それを若いスタッフがカメラを回しながら詰め寄るんだから凄まじい!(◎_◎;)

いくら独裁体制だと言えどネットの力は大きく、
プライバシーまで晒されて炎上させられたんじゃたまらない、
駅員も絶対に工作証を出そうとしない。

「どこの誰だかちゃんと言えないような人間の言うことをどうして聞かなきゃなんないの!!」
ピシャッと女性マネージャー・・・

モメること10分を超え、これ以上モメてたら列車に乗り遅れてしまうので、
「じゃあこっちは9人だからね、重量量りましょ、ああ量りましょうとも」

ということで量ったところ160kg。
ひとり20kgの9人で180kgまでOKなので余裕でセーフ!!

しかしこのシステムには穴があって、
ゴロゴロ引きずっている私のリュックだとか手荷物はチェックせず、
スーツケースとかハードケースの器材だけをチェックするので余裕なのである。

後で聞いたら
「この地方だけ駅が金を稼ぎたくてそうしてるんだ」
という話だが、
「上に政策あれば下に対策あり」のこの国で、
こんなザルのような「規則」がいつまで効力を発揮するのかは疑問である・・・


さてこの日は早い列車を取っていたのでてっきり乗り打ちだろうと思ってたら、
なんとライブは翌日でこの日は移動日!(◎_◎;)

ゆっくり休ませて頂いて、夜には会場の下見に行こうというのでついて行った。

もうね、中国のツアーではビールの後が白酒で、
ワインやカクテルが飲めるチャンスってほんとないのよね〜

店の奢りでしこたま飲んで歌って帰りました〜(笑)


この小さなバーでやるのかと思ったら、
壁をぶち抜いて隣に大きなコンサートホールがあり、
まあそうじゃなきゃこの人数は無理じゃわのう・・・



という感じでドラムソロ!!

ライブ終わったら本当はまたこの店でゆっくりカクテルでも飲みたい気分なのだが、
店の人が打ち上げに連れてってくれるというで、考えた末・・・

2018ChangChunWine.JPG

ワインを一本開けてもらい、
ハルビン駅で買ったロシア風味のハルビンソーセージを温めてもらって、
スタッフの片付けが終わるまでひとり飲み\(^o^)/

そのままワインとソーセージの残りを持って打ち上げに向かうのであった〜!!

打ち上げ会場のレストランとかが持ち込みOKな中国最高!!
どれだけで飲んでもライブハウスが必ず酒を奢ってくれる中国最高!!

ツアーはついに残すところ後2本!!瀋陽と天津のみとなりました〜

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