
2017年11月28日
寒さ恐れてアジア周遊1「ダナン」
JASRAC本の最終執筆のためベトナムのダナンを訪れた。
裁判中の精神状態を追体験するため、執筆にはついつい精神状態のよいダナンを選んでしまうのだ。
海がある暖かい街はよい。
ベトナムの美味しいシーフードもよい。
でもそれだけではない、どうしてこの街はこんなに精神状態をよくしてくれるのだろうと思ったら、きっとこれ!!
街中でやたら見かけるこの仏像・・・
(最後の写真は本の編集担当中山さん)
ダナンの街を見下ろすように立っているレディーブッダ像の前にもどどんと鎮座している。
本の第2稿を書き終え、JASRACから名誉毀損されないよう弁護士チェックちう~ 言葉尻だけ直したらいいのかと思ったら、「事実の整合性」が一番大事なんだと!(◎_◎;) 過去の膨大な裁判資料と照らし合わせて全てをチェック、直したらそれに関連している全てを変更!!ととてつもない時間がかかるので今日は観光!! ダナン市内どこからでも見えるほど巨大なレディーブッダ像よりも、私はでっぷりしたお腹で底抜けの笑顔のハッピーブッダに心惹かれて仕方がないのです・・・ 全世界の人々を同じく幸せにしてあげて下さい!! - Spherical Image - RICOH THETA
厳しい修行を経て悟りを開いたような他の仏様と違って、でっぷりと太って満面の笑顔で金の延べ棒(アボガドを切ったようなものは実は中国で使われていた金の延べ棒だそうだ)などを持っている。
「ハッピーブッダ」と呼ばれているこの仏様が、きっと訪れる人達を幸せにしているのじゃなと勝手に納得・・・
そうそう、聞いた話によると、幸せ度指数GNHはベトナムが世界第2位なんだと!(◎_◎;)
社会主義国ベトナムにも多くのスローガンがあるが、
国民に愛されてやまないホーチミンさんが唱えたのは
「独立、平等、幸福」。
更には、中国の鄧小平さんが唱えた
「豊かになれる者から先に豊かになりなさい」
に対して、ホーチミンさんが唱えたのは、
「お金を稼ぐのが苦手な人は健康になって下さい」
!(◎_◎;)
そしたら「長生きできて幸せ」でしょ、ということらしい・・・
また、アメリカ人記者がベトナムの漁師にインタビューした話も聞いた。
記者「毎日どんな生活をしてますか?」
漁師「朝5時に起きて漁に出て1時間だけ漁をして、40匹だけ獲れたらもう帰って来る。今日食べる分を残して妻が残りを売りに行く。今日食べる肉と野菜と、今日飲む酒を買って来て、あとは1日砂浜で子供たちや孫と遊ぶ
記者「1時間だけと言わずもっと働いて、それ以上の魚を獲ってそれをお金に換えて貯金すればどうですか?」
漁師「貯金してどうするんですか?」
記者「そのお金でクリスマスとかに家族連れてハワイとか行って遊べるじゃないですか」
漁師「貯金なんてなくたってそんな生活は毎日ここでやってるよ」
記者「・・・・」
そんな素敵な国、ベトナムをもうあとにしなければならない日程が迫って来た。
23日には中国で仕事が入っていたので19日の北京行きを取っていたのだ・・・
しかしその仕事はドタキャン(>_<)・・・はてさてどうするべきか・・・
試しに気温を調べてみた。
もうね・・・無理!(>_<)
激安チケットで変更は出来ないので、じゃあその帰りのチケットを捨ててどっかまた他の暖かいところに行くことにしました〜
続く