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2016年8月22日

リハが組めるわけがない(>_<)

北京に帰って来た・・・
前回の北京ライブライブ以来だからほぼ一ヶ月ぶりである・・・

実は週末に3つ音楽フェスの仕事が入っている。

まず26日は「紅焼肉」という老摇滚(LaoYaoGun:ロックの大御所)のバンドのボーカル、周韧(ZhouRen)で北京のロックフェスに出演する。
1日飛ばして28日はラップ歌手の「爽子(ShuangZi)」で同じフェス。

ところがその間の27日に吉林省の長春というところに行かねばならない。

これが前回の「中国ロック30年の歴史コンサート」のツアー版。
その後11月には上海でもブッキングされている。

前回は「オープニングメドレー」と「唐朝老五」と「LuanShu」と「爽子(ShuangZi)と4つのバンドでドラムを叩いた。

同様に今回も
「え?ファンキーさんいるの?」
となると、
「じゃあうちでもドラム叩いて!!」
ということになる。

まあそれはいいのだ。
嬉しい限りである。

今回も数えてみると、
唐朝老五」「張嶺(ZhangLing)」と「オープニングメドレー」、
そして「ドラマーが来れなくなったんだ(涙)ファンキーさんいるなら叩いて」という「李夏(LiXia)」(笑)

全部で4つね、はいはい・・・

と思ったら今度はBEYONDのベーシストSTEAVEこと黄家強のバンドのドラマーとしても?・・・

先だっての日中友好こども(大人も可)サマードラムスクールに参加した王暁旭(Wang XiaoXu)が鶴の一声、
「家強のバンドのドラマーは最近今の状況に胡座をかいてて緊張感がないから、
俺の権限で次の長春からドラマーはファンキーさんにお願いする!!」
と来ている。

まあ「今回は5つね」・・・

本番は問題ない。
まあ叩けばよいのである。

問題はリハーサルである。

今日西安から帰って、周韧(ZhouRen)のリハが5日間毎日入っている現状で、
爽子(ShuangZi)も含めてあと5つのリハをどこで組めばええのん?

もう分刻みである(>_<)

・・・ところが中国という国はそう時間に思い通りになる国ではない(涙)
北京のフェスティバルはこのリハのスケジュールの中で会場まで行ってゲネプロをやらねばならないのだ・・・

まあゲネプロ優先したらリハは無理やな(笑)

ただでさえ朝早くに集合して遠い遠い会場までゲネプロに行って、
帰って来て2本リハーサルして、
その合間にThe Push推乐队のレコーディングまで入っとる(>_<)

そして長春の主催者側からの爆弾発言・・・

「ゲネプロは前日の26日なのにファンキーさんが来れないってどういうことですか!!」

どういうことですかってそれなら「26日と27日」って二日間ってブッキングするべきなんちゃうん!!(涙)

ワシがトランジットでタイに行ってる間にいろんなバンドはワシの代わりに他のドラマーで何回かリハをやっていて、ワシが北京に帰って来たら更に1回か2回か合わせて本番・・・という腹積りでいたのだが、
リハのスケジュールが取れないどころかゲネプロにまで来れないんじゃぁ・・・

ということで
「すみません、やっぱそのドラマーで本番もやります」
とまず「唐朝老五」から連絡が来る・・・

まあ1曲しか演奏しないのに4回もリハをやるというこのプロジェクトには、
このスケジュールではなかなか参加出来ないのだから仕方がない(>_<)

「すみません、じゃあオープニングメドレーも今回は・・・」
はいはい、こちらこそすみません、ではそのように・・・

黄家強からは連絡が来てないが、
リハが取れないゲネプロも参加出来ないでは「まあ今回は」ということになるだろう・・・

「次は是非」ということで11月の上海は押さえられているのだが、
今回の教訓で前日もスケジュールを空けておこう(笑)

じゃあこれでいいのね・・・と安心してたらこんなメッセージが届く・・・

「Funky桑 26号晚我让摇滚三十年给你定最晚的一个航班去长春
所以你晚上演完出后务必要赶到啊
全演唱会的人等着你到了一块儿大彩排走台
你角色太重要别人替代不了
辛苦到时候赶赶场啦 机票订好后我发消息给你」

ファンキーさん、26日の夜は長春に行く最終便を中国ロック30年側に押さえさせるから、あなたはフェスでの演奏が終わったら必ず間に合うようにそれに乗ってね。
全出演者はみんなであなたの到着を待ってからゲネプロをやるから。
あなたはとても重要な立場なんだから他の人には代われないの。
ご苦労だけど間に合うように来てね。
チケットが取れたら情報を送るから。

(>_<)

26日7時半に北京の南の外れの会場で演奏が始まって、
(予定通りに始まればですが)
8時過ぎには終わって、
(予定通りに終わればですが)
タクシーかなんかを待たせておいて、
(予定通りちゃんと待っててくれればですが)
それに飛び乗って10時までに北京の北のはずれにある空港に着いて
(予定通り着けばですが)
11時の飛行機の飛び乗って
(予定通り飛べば)夜中の1時には会場着いてゲネプロ?・・・

それを全出演者が雁首揃えてワシの到着を待つ?・・・

もう勘弁して下さいよ(>_<)
ワシいなくても他のドラマーでやって下さい!!
お願いします・・・(涙)

ZhouRenPaiLian.jpeg

写真は毎日ベタで行われている周韧(ZhouRen)のリハーサル・・・

5回もリハ必要か?と思ったが、
久しぶりのライブで、古い曲もバンドでリアレンジして、
新しいスタイルの「紅燒肉楽隊」としてステージに立ちたいのだろう・・・

そもそもこのバンドの26日出演さえなければ全てのバンドでゲネプロも出来てリハも出来て、一番丸かったのだが・・・

自分をご指名でお願いされてそれを自分で断るのはやはり心苦しい・・・
出来ることならその望まれるものをなるだけ全部実現してあげたい・・・

物理的に無理で先方から断られる方が気が楽である。

まあ女性を自分から振るより振られた方が気が楽なのと同じか?
振られたことしかないが・・・(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:09:28 | 固定リンク

2016年8月21日

全中国ひとりドラムツアー2016年 陝西省「西安」

前回西安に来たのは許飛(Xu Fei)という歌手のバック。

その時はこんな弾丸スケジュールだったので、
バンドメンバー全員その日に北京に帰るのにワシひとりだけ西安に残って次の日の西安ー東京便で日本に帰る・・・

ひとりで西安でメシ食うのもなぁ・・・
と思って沙泳江(Sha YongJIang)に
「誰か一緒にメシ食ってくれる西安の人いないかなぁ」
とメッセ送ったら、
「それなら今度ドラムクリニックやる沈老師に連絡するよ」
というわけで初対面大宴会!!

「友達がいる街は素敵な街」ということで、
西安もワシにとっては特別な街になってしまってます・・・


さて、今回は「演示(YanShi)」が一日と「教学(JiaoXue)」が一日ということで、
まあ着いてからやっとわかるのだが初日の方が「演示(YanShi)」ね(笑)

会場に来てみるとこれが久々の野外!!

Vision2016XianStage.JPG

いや〜むっちゃ暑い!!(>_<)

今回も日本から西安に入るのに、
チケットが安いという理由とゆっくり休みたいという理由でタイ経由にしたのだが、
バンコクは雨季でむっちゃ涼しかったのでその落差でよけい暑く感じる・・・

Vision2016XiAnDrum.JPG

今回のドラムセットはヘッドが打面もアンバサダーでチューニングがちと苦労した・・・
チューニングだけでもう汗だくである(>_<)

Vision2016XiAnKidsPerformanceJPG.JPG

本番は夕方からなのでちょっとは涼しくなったが、
それでも結構汗だくでドラムを叩く・・・

Vision2016XiAnDruming.JPG

いや〜観客が集まるなぁ・・・タダやと(笑)

Vision2016XiAnAudience.JPG

汗だくで終了!!

Vision2016XiAnFinish.JPG

ワシらはそのまま回民街に行って美味いもんを食うが・・・

スタッフはその後に片付けとか大変なのでした・・・

Vision2016XiAnOtsukaresama.JPG

いや〜この写真がWeChatにUPされたのを見て思わず吹き出してしまった・・・(笑)

でも打ち上げの時にその話をしてたら、当の本人たちは、
「いや〜もうへっとへとだけどむっちゃ充実感があってねぇ・・・」
と言う。

いや〜みんな若くていいスタッフです!!


さて翌日は「教学(JiaoXue)」、つまりクリニック!!

実はこの西安をブッキングされる時に沙泳江(Sha YongJIang)に、
「西安ではクリニックもやってくれと言うんだけどギャラいくらって言う?」
と聞かれたのだが、
ワシなんかおよそ「教える」ことのプロではない。

そもそもがドラムを人から教わったことなどないのだから人に教えられるわけがない(>_<)

だから自分が学んだように
「ドラムとは人生だ!!教えて欲しければ俺と一緒に数年生活しろ!!」
みたいなことになっておよそ「金が取れる」代物ではないのだ・・・

まあいくらと言ってこのクリニックが開催されたのかは知らんが、
まあ前の日に大きな会場でデモ演奏見せて、
「この人に教わりたい人〜」
という感じで募集したのね(笑)

まあ今後もこのような仕事は増えるかも知れんので、
ワシもぼちぼち「教える」ということにちゃんとプロ意識を持たねばならんな、
・・・と今年からちょっとそう思っている(笑)

Vision2016XiAnClinic.JPG

いやね、それにしても生徒詰め込み過ぎやろ(>_<)

今年の日中友好こども(大人も可)サマードラムスクールではワシも生徒を受け持ったが、
幸い5人だったのでマンツーマンに近い教え方が出来たが、
40人って・・・無理(>_<)

初歩的なことやってたら上手い人は飽きるし、
高度なことやってたら下手な人が飽きる・・・

レベルによってクラス分けでもしてくれたら助かるのだけれども、
みんな楽しみでドラムを叩いているのに順位をつけられるっつうのも何か違う気がする・・・

まあ今後の課題ですな・・・

Vision2016XiAnUchiage.JPG

というわけで全スタッフ揃って打ち上げ!!
何か酒の席でこのPearl倶楽部の名誉校長にさせられてしまったぞ(笑)

まあいい、呼ばれたらいつでも来て何でもやります〜
西安好地方(XiAnHaoDiFang)!!!

ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡はこちら

Posted by ファンキー末吉 at:03:45 | 固定リンク

2016年8月16日

寧夏でプチドラム教室

もうね、ホンマはイヤんなってんの(>_<)

中国では助けたり助けられたりが通常なので、
その人たちのために一生懸命働いてもノーギャラということがよくある。

今回、というか毎回寧夏に行く度に地元の欧老師(OuLaoShi)から
「Funkyさん、せっかく寧夏に来たんだから生徒の前でいっぱつドラム叩いて下さいな」
と言われ、よくライブの前にその会場で叩いたりはしてた。

そう、欧老師(OuLaoShi)はドラムの先生。
自ら教室を開いてはいるが、Pearl倶楽部には属していない。

想像するに、前回株洲に行った時に地元の王老師が
「元手が5万元ないとPearl倶楽部を立ち上げられない」
と言ってたのを加味すると、
きっとPearl倶楽部に加入するためにはある程度の量のPearlドラムを最初に購入せねばならないのだろう・・・

布衣(BuYi)のボーカル老呉(LaoWu)
「あいつは貧乏だからなぁ」
と言ってたことがあるので、そのお金がなくって今だに加入せずにやっているのではないかと想像する・・・

そう、欧老師(OuLaoShi)は布衣(BuYi)の初代ドラマー・・・
となると老呉(LaoWu)と家族同然に暮らしているワシにとっても「家族」のようなものである。

まあ「家族」から言われたら銭金なく助けてやらねばならないのが中国なので、
まあしゃーない・・・毎回寧夏に行く度に時間取って無償でプチクリニックなどをやってあげていた・・・

まあクリニックと言ってもひとりドラムのメニューをちょいと喋りを長くしてやってやればいいだけなので、ライブ前のウォーミングアップぐらいに考えてあまり負担にはならなかったのだが、今年は
「3人も日本から偉大なドラマーが寧夏に来るなら是非3人でやって下さい!!」
と何やら雲行きが怪しくなった。

「ワシは友達だからええけど、知り合いでもない佐々木隆さんとマッド大内さんがタダでやるのはちょっと筋違いなんとちゃうん!!」

角が立たないようにそう伝えるのがこの中国ではなかなか難しい・・・

仕方ないので老呉(LaoWu)にうまいこと伝えてもらう。
何せ彼はバンドのメンバーチェンジをするのに1年以上何も言わずに波風を立たせずにメンバーチェンジをするという、「バンド」よりも「人間関係」が大切なヤツなので彼に任せておけば大丈夫だろう。

「お金は用意するってよ」
そう老呉(LaoWu)から言われて胸を撫で下ろすワシ・・・

まあ「ふたりにお金を用意した」ならきっとワシにも少しぐらいはくれるだあろうと期待(笑)

寧夏で2本のライブの二日目の昼間、佐々木隆さんとマッド大内さんには、
「空いてる時間にお仕事入れましたんで稼いで下さいね」
と胸を張ってそう言った・・・

以下また同行したペンギンさんのレポートより

そう、このライブハウスは昔院子で一緒に住んでた仲間が開いたライブハウス!!

かなり大々的に行われるようだ・・・
司会者が出て来ていよいよ開始!!!

最初は地元の生徒たちがデモ演奏をする・・・

それを聞いて「点评(DianPing」つまり「批評しろ」と・・・
これは全中国Pearl倶楽部のツアーでも時々やらされるが、
実は非常に辛いのよ、これ・・・

だって子供相手にさぁ、「うん、とてもいいよ」以外の何が言える?
本人のためだと思って本気で批評したら子供なんてみんなくじけて辞めちゃうよ・・・(涙)

まあでも「凄いドラマーに批評してもらったよ」というのが大きな記念になるらしく、
まあ無難なところでまとめてこのコーナーを終わらせる・・・

そして佐々木隆さんの登場!!

ちなみに順番はもうこのツアーで固定してしまったが、
佐々木さんとマッドさんが同じドラムセットを叩くことになるので、
途中でセッティングを変えるためにワシが二人の真ん中で叩いてる間にセッティング替えしてもらうというもの。

何故佐々木さんが先かと言うと、
その後ワシのデモ演奏の間にマッドさんのセッティングに変えて、
そのままマッドさんのドラムフリーソロになって、
それを受けてワシのフリーソロになって、
その間に佐々木さんが自分のセッティングに変えて、
そして最後にふたりの解脱ソロを行うというもの・・・

佐々木さんのポリリズムを駆使した難解なドラムソロは、
基本になる1、2、3、4を出してあげないとただの出鱈目に聞こえるので・・・

そして自分のソロ!!

ここで既に非常に疲れまくっている(>_<)
力を振り絞ってマッド大内を紹介!!

そしてその後またフリーソロを受けて自分も叩き、
佐々木さんがセッティングを終わるのを待ってバトンタッチ・・・

大トリの解脱ソロが終わって既にヘトヘトなのだけれどもここからが大変!!

もうね、ワシ決してネイティブな中国語スピーカーじゃないし、
学校も通ったことなければ全部独学で生活の中で苦労してやっと覚えたレベル・・・

ドラムの専門用語の通訳なんて無理!!(涙)

佐々木さんには
「絶対に難しいこと言わんでよ!!通訳出来んからね!!」
と強く言ってたが、思わぬところから・・・

もうね・・・中国人にわかりやすく説明すんのむっちゃ難しいの・・・(涙)

結局いくつかの生徒の質問を日本語に訳せなかった・・・
何度聞き直しても全くわからんかった・・・(号泣)

もうね、ドラムの専門用語無理!!!!(涙涙涙)

いくつかの質問は飛ばしておきまりの記念撮影で無事(?)にイベントは終えたが、
後半は結局ワシがずーっとマイク持って喋りっぱなし(>_<)

風邪気味の喉は更に悪化し、
頭は使い過ぎてぼーっとなり、
身体はもちろんもうボロボロ・・・

そして欧老師(OuLaoShi)の運転でライブハウスに送り届けてもらうのだが、
別れ際にお金のことが心配になったので聞いてみたら・・・

「うん、もうお二人にはちゃんと払ったから安心して」
・・・ってやっぱりワシにはくれないのね!!(>_<)

この時点でもう疲労困憊で倒れるかと思ったが、何とか持ち直してライブをやった(涙)

まあね、中国ではよくあること(涙)
次の日からの日中友好こども(大人も可)サマードラムスクールにはこの欧老師(OuLaoShi)達も参加するからね、
この御一行の参加がなかったら今年も大赤字になってたかも知れんのでやっぱもう「持ちつ持たれつ」でしょう。

中国の人間関係はこうやって網の目のように構築されているのだ・・・(涙)

Posted by ファンキー末吉 at:15:10 | 固定リンク

トリプルドラマー寧夏ツアー

初めて中国にやって来たと言う佐々木隆さんとマッド大内さん、
過酷なスケジュールだし大丈夫かなと思ってたら、
食物がどんぴしゃで、太原名物のこのお酒もお気に入りになったようで、
楽しく暴飲暴食しながらツアーが進んでいる・・・

TauYuanZhuYeQingJiu.jpg

太原では昼間っからこの酒を飲んでほろ酔いで寧夏回族自治区銀川へ!!
そして待ってたもの凄いご馳走!!

(以下、いろいろ同行したペンギンさんのツイートから画像をリンクさせて頂きます)

ここは老呉(LaoWu)の知り合いがオープンしたというむっちゃ豪華なレストラン。
羊の丸焼きも出て来ました!!

なんかこれを食すにはいろいろ儀式があるらしく、
最初は「老呉(LaoWu)とFunkyと二人で」と言っていたのだが、
「やっぱ日本からいらした偉大なドラマー3人でしょ!!」
ということになってワシら3人で儀式を執り行うことに・・・

「赤(紅色:HongSe)」は共産党の色でもあるし、
何よりも「紅(Hong)」という中国語は「成功する」とか「大人気になる」とかいう意味もあってとても縁起のいい色だということから・・・

そして、本来ならば白酒でイッキするのだろうが、今回はワインで乾杯!!

ちなみに中国語の乾杯は「干杯(GanBei)」つまり「杯を干す」という意味なので即ち「イッキ」のことである。

そして3人で羊を切り分けます!!

そしてまた「乾杯!!」即ち「イッキ」!!

そしてみんなでまた乾杯!!

そしてその羊が下げられてちゃんと切り分けられて出て来ます!!

・・・と何かペンギンさんのツイートをまとめただけのようになってしまいましたが(笑)翌日昼飯はこれ!!

そうするとどういうことになるかと言うと、
ステージで上半身裸でドラムを叩く「裸族」と言われてるマッドさんのお腹が・・・

MadOnaka.jpg

使用前使用後(笑)

MadBeforeAfter.jpg

早くこっちへ来ーい!!!(笑)

というわけで痩せるために(笑)ライブ!!

Funky末吉トリオにはゲストで地元の二胡奏者!!

そして佐々木隆さんコーナー!!
ギターに小畑秀光が入ってカシオペア初期の代表曲(レコーディングは佐々木さんがやって、神保さんはそれをコピーしたという)Black Joke!!

そして小畑秀光コーナー!!

いやね、毎回この低温花火やるんやけど・・・火薬臭いし煙たいし(>_<)

トリの老呉(LaoWu)の時にももちろん花火!!

客席でも花火!!

終わると残骸だらけ・・・(笑)

そんなライブを2日間やりました!!

ペンギンさん、レポートありがとう御座いました!!

Posted by ファンキー末吉 at:14:02 | 固定リンク

第三届Funky鼓校太原站

「第三回Funkyドラムスクールin太原」と銘打って始まったこの企画、
中国では何もかもが規模がデカイので困っちゃうのよね〜

応募要項

5泊6日で3380人/元(約6万円)で観光旅行もついてこの規模やられちゃぁなあ・・・(困)

第一回目、第二回目は日本で「日中友好こども(大人も可)サマードラム教室)」として執り行われたが、中国から参加するには渡航費やVISA申請の色んな経費も加わるので1万元(15万円)以上の参加費となる。

「第三回目は中国で開いてみて、その後は日本と中国と一年交代で開催しよう」
と言うが、そのうち
「中国だけでええやん」
となってしまうのが心配である(笑)

さて、日本からの講師陣はカシオペア初代ドラマー佐々木隆さんと、
ANTHEMの初代ドラマーマッド大内さん。

ファンキー末吉も加えてそれぞれタイプの違うドラマー3人がまず北京でライブ!!

佐々木隆さんとのドラムソロで解脱したまま二日酔いで太原へ!!

FunkyDrumSchool2016Bus.jpg

もうね、バスまでチャーターして全国から生徒がやって来るからたまったもんじゃない(笑)

FunkyDrumSchool2016Beutiful.jpg

会場は建築中に投資が頓挫してしまったという植物園・・・
つまり、温室の中にステージ!(◎_◎;)

FunkyDrumSchool2016Stage.jpg

もうね、暑いの暑くないの・・・(暑いのよ)

初日はそこで開会式とWelcome Live!!
みんな軽く死にました・・・

初日の写真はこちら


そして二日目!!
この会場でそれぞれレッスンを行うのだが、つまり温室にてレッスン(>_<)
もうね、暑いの暑くないの・・・(暑いのよ)

マッド教室

FunkyDrumSchool2016Mad.jpg

佐々木教室

FunkyDrumSchool2016Sasaki.jpg

Funky教室

FunkyDrumSchool2016Funky.jpg

そして中国の講師として小畑秀光とラブホに行ったこともある(笑)李浩(Li Hao)教室

FunkyDrumSchool2016LiHao.jpg

佐々木クラスで生演奏で手伝ってくれてた渋谷有希子ダウン!!

FunkyDrumSchool2016YouXiZiDown.jpg

昼飯のレストランでついに力尽きてしまったようです・・・
マッドさんがセクハラ!!

FunkyDrumSchool2016Sekuhara.jpg

もちろんウケ狙いのジョークなのであるが、
「やーね〜やめて下さいよ」
の声を出す力もなく、マッドさんまるで悪者(笑)

夜は最後の力を振り絞って発表会に参加してもらい、
翌日はゆっくり休んでもらいました。

2日目の様子はこちら


3日目は私たち講師陣にとっては実質的に最終日!!
午前中レッスンして夜はホールにて発表会!!

FunkyDrumSchool2016Concert.jpg

もうね・・・スケールが違うの(涙)
なんで高々ドラムスクールの発表会で山西省で一番いい劇場借り切って1000人近くオーディエンス入れて開催せないかんの(号泣)

これをやられると来年また日本でやる時に「規模が小さい」とか思われても無理なのよ〜(泣)

この日は「バンドは演奏無理だからドラマーだけで伴奏使ってやりましょう」
となってたので渋谷有希子もゆっくり休めて良かったのだが、
実際バンドだったとしても無理!!!

何せ7時開演と言うのに会場入りは5時!(◎_◎;)
それまでは他の人が会場使ってるんだと・・・

まあ全中国でこんなもんだからワシは別に慣れたもんじゃが、
中国初めての佐々木さん、マッドさんはびっくり・・・

入り時間からドラム台を組むところから始めて、
それでも予定通り(笑)30分押しぐらいで始まってちゃんと終わるんだから大したもん(笑)

これが中国!!This is Chinaなのです・・・

当日の様子はこちら

というわけで私たちは翌日寧夏回族自治区へと向かう・・・

FunkyDrumSchool2016Poster2.jpg
FunkyDrumSchool2016Poster1.jpg

みんなよく頑張りました!!

Posted by ファンキー末吉 at:09:12 | 固定リンク

2016年8月 2日

喜欢!(XiHuan:好き!❤️)

元はと言えばこの張嶺(Zhang Ling)の撮影の時のことである。

カメラマンのアシスタントとしてえらいべっぴんさんが来てはるなぁとは思っていた。

まあ男とはアホなもんなので、ちらちらとワシの方を見ている視線を感じるような「気のせい」は、まあ大女優と会った時にもそういう風に思うのだからこりゃもうどうしようもない(>_<)

人間とは「煩悩」の生き物なのだから、
偉大なドラマーを目指す人間としてはどれだけその「煩悩」を振り払うかが日常、
それこそスティックを持ってない全ての時間がその「鍛錬」なのである。

そう、それは「撮影」という仕事(でもないが)の時であろうとそうなのである!!
・・・と心の中で強くそう思いながら煩悩を打ち払う・・・

ところがどうも「どこかで会ったことがある」などと思うのはどうしたものか・・・(>_<)

まあ有名女優さんだったら「どっか」では見てるだろうからいざ知らず、
一般人の美女とそう出会う機会はない(というか若い娘に至っては皆無である)ので、
まあそれも「煩悩」のひとつなのかなぁと思ってたら思い出した!!

彼女は去年BB-King追悼ライブの時にドラムを叩いていた女性ドラマーではないか!!(◎_◎;)

BB-KingTributePhoto.JPG
(左から6番目の金髪の女性)

まあなるほどね、ギタリストがカメラマンでドラマーがアシスタントで、
みんなでブルース仲間の張嶺(Zhang Ling)の撮影を助けているなんてのはよくある「いい話」である。

まあドラマーだったらワシのことを意識するのも当然だろうし、
ワシの撮影が終わったら
「一緒に写真撮って下さい」
と言うのもまあ当然の流れであろう・・・

一緒にぱちり・・・

そしてその後、彼女が自分のWeChatにUPした写真を見て愕然となった・・・

XiHuan.jpg

まあ写真はいい!!
それに添えたこのコメントは何じゃ!!!!!!!

喜欢!(XiHuan:好き!❤️)

ちなみにハートマークは「意訳」としてワシが勝手につけたものだが、
ニュアンスとしては「喜欢!(XiHuan)」は「Like」、
「愛(Ai)」は「Love」で「想(Xiang)」は「Miss」なので、
面識はあるが話したこともないような関係で「Like」というのはまさに「好き!❤️」ということではないのか〜〜〜!!!!!!!!!!!!

まあそういうことを美女から言われたことがほとんどないワシにとっては、
まあ例えてみると生まれて初めてオナニーをしたぐらいの衝撃がここにある・・・

まあ冷静になって考えてみたらワシのルックスが「好き!❤️」なわけではないじゃろうから、
まあドラマーとして「好き!❤️」なのであろうと逸る心を押し留める・・・

奇しくも翌々日はマッド大内さん、佐々木隆さんが北京に来て一緒にライブをやるではないか!!・・・

・・・まあそれにご招待してお近づき・・・
いやいやドラム談義でもしてお近づき・・・
いやいやドラマー同士の交流が始まって中国ロックの発展のために何かお役に立てばと思う次第につき、
まあ「しゃーないな〜」ということで、次の日にメッセージを送ってみる・・・

「明日は日本から凄いドラマーが来て一緒にライブをやるよ、来る?」

まあね、ちゃんと彼女のWeChatをGetしてるのもこれも中国ロックの将来のためやからね、誤解なきよう・・・

ところが待てども待てども返事が来ない!!(待っとったんかい!!)

これはひょっとして・・・
好きで好きでたまらない人から思わずメッセージが届いてびっくりして、
恥ずかしくて返事が出来ない?・・・いや、それはちょっと困るなぁ・・・
などと思いながら当日(笑)

まあ一応
「来るの来ないの?名前入れとくよ」
とメッセしてみると・・・

「ごめんなさん、今日はデニスチェンバースのクリニックを友達と見に行くの・・・」

そうかぁ、デニスチェンバースが今全中国を廻っていて、
ワシも見たかったのじゃが残念ながら同じ日だったのよね・・・

まあこれが他のどうしようもないドラマーだったら少々「カチン」と来たかも知れないが(笑)、
相手がワシも大好きなデニスチェンバースだったら負けてもそれは仕方がない。。。

でもまあ、中国のライブハウスは演奏開始が遅いので、
「じゃあそっち終わったらよかったらおいでよ、友達の分も2名で名前入れとくから」
とメッセージを入れておく・・・

一応ライブは「9時」と告知されているが、
「開場」とか「開演」とか書いているわけではなく、
まあリハの時から「開場」っつうか客は入ってるし、
もし9時になって客足が悪かったら9時半とか、
まあ中国だから適当にユル〜く始まる。

この日は「ファンキーさん、まだ始めないの」と出演者に言われても、
「まあのんびり始めようや」
となかなか始めなかったのは、
決して自分のトリオが最初だから彼女にそれを見せたいためではなくね・・・
まあ、ひとりでも多くの若いドラマーに見せなければっつうかね、
なんと言うか、まあ中国ロックの将来のためにね・・・

まあ30分遅れで始まって、
張張と渋谷有希子とのファンキー末吉トリオも終わり、
それに佐々木隆を加えての超絶ツインドラムセッションが終わって、
汗だくになってステージを降りてしばらくして客席に彼女の姿を見つけた。

「間に合ったんだ?・・・」

そう聞くワシに彼女は
「ごめんなさい、さっき着いたばかりなの・・・」

「でもまあ、最後の布衣(BuYi)のセッションでも叩くからね」
(ワシ満身の笑顔ね)

まあ今演奏している小畑秀光マッド大内セッションが終わればワシのドラムを叩く勇姿を彼女に見せてあげることが出来る・・・

いやね、別に彼女が好きなのはワシのドラムであって、
別に彼女の気を引こうっつうんじゃないよ。
中国ロックのためにね・・・

ところがワシはそのステージが終ってまさに自分がステージ上がろうとした時に見たのだ・・・
彼女が一緒に来た男性と腕を絡めて仲良くライブを見ているのを・・・

(涙)・・・「友達」って「彼氏」だったのね・・・

布衣(BuYi)セッションが始まった。
「それでも一生懸命ドラムを叩くぞ!!」
と思って張り切るワシを尻目に・・・

彼女はライブを見ずに彼氏と手に手を取ってそのまま帰ってしまった・・・(号泣)

もうね、わけがわからない!!
ライブハウス来たのはいいけどドラム聞かずに帰るって、
この娘ワシの何が「好き!❤️」なの?・・・

ひょっとして顔か?!!(◎_◎;)

まあオーストラリアでは(おっさんばかりではあるが)モテ期を実感したことはしたが、若い女性ドラマーがワシのドラムより顔が好きってあーた・・・

などと考えていたらドラムのリズムが「煩悩」によって乱されるので、
一生懸命「煩悩」を振り払ってドラムを叩く・・・

「心が揺れる」は即ち「リズムが揺れる」・・・
このぐらいのことで心動かしてちゃぁ立派なドラマーとは言えない!!

最後の曲「喝不完的酒(HeBuWanDeJiu)」で3人のドラムソロ!!
まずはマッド大内がフリーな感じのロックスタイルで叩いてワシにバトンを渡す。

受けたワシは間を取ったロック+フュージョンスタイルで叩いて佐々木さんにバトンを渡す。

ここで初の試みなのじゃが、
佐々木さんのポリリズムを駆使した超難解なドラムソロは、
基本となる「1、2、3、4」がないと単なる「デタラメ」に聞こえてしまう・・・

「じゃあ佐々木さん、私が叩き終わったらテンポ出しますからそれに合わせてドラムソロ叩いて下さい」

別にハイハットでも何でもよかったのだが、叩いたのはライドシンバルのカップ。

「チーン」・・・

「1、2、3、4」はとりあえずはハイハットを踏んでみる・・・

何年か昔、店の新年会の時だったか佐々木さんのドラムソロに合わせてカウベルを叩いたのだが、
「本当に合ってるの?」
という不安と共に冷や汗をかきながらカウベル頭打ちを続けてたもんだが・・・

この日は違う!!
何と「何を叩いているか」が全部わかるのだ!!(◎_◎;)

リズムとはとどのつまり「時間の流れ」である。
細分化された細かいリズムを聞きながらそれに合わせていったって仕方がない。

時間軸を大きく取って、
「1小節が1拍」
みたいな気持ちで叩くのだ。

「チーン」

合間にハイハットを4分で踏むと「チゥチッチッチッ」、
しかしこれは私自身が1小節を細分化して固定してしまうので、
もう「チーン」だけにして、頭の中で「1、2、3、4」と数える程度に留める。

そうすれば佐々木さん自身もこの「チーン」と「チーン」の間を4分割ではなく3分割、場合によっては5や7で分割してもよい。

「自由度」が生まれるというわけだ。

更にその「チーン4つでひとつ」みたいなもっと大きなうねりを感じて来る。
「空間」を「表現する」というか「感じて来る」のである。


(そのうちネットにライブ映像がUPされると思いますのでそしたらここにUPします)


そうするとこの「チーン」の響きが何かとても高尚なものに聞こえて来る・・・

最初のうち佐々木さんの何拍子かわからない複雑なポリリズムをあっけにとられながらポカンと聞いていた観客も、
「あ、これ・・・4拍子なんだ・・・」
と気づいて来る・・・

ひとり、またひとりと気づいては、舞台下手の佐々木さんに目が釘付けになってた観客も、
ハッと気づいてワシの方を見る。

誠に不思議な光景である。
観客が、超絶ドラムソロをやってる演者だけではなく、
「チーン」しか叩いてないワシの方を交互に見るのだ・・・

「神様が降りて来る」
と音楽をやってる人間の間で言われる感覚があるが、
この時こそまさに「神」が見えた!!

いや、「神」というとキリストのように西欧系をイメージするが、
この場合は明らかに東洋系・・・

この「チーン」の間に頭の中に数えてる「1、2、3、4」・・・
これが「ポクポクポクポク」に聞こえて来るのだ・・・

「チーン・・・ポクポクポクポク」

そう!!これはまさにお経!!
降りて来た「神」はまさしく「ブッダ」!!!

そうなのだ!!
ワシはついに全ての煩悩を克服して「ブッダ」と共にいるのだ!!

そう言えば昔はさっぱりわからなかった佐々木さんのドラムソロが、
全部が全部手に取るようにわかる・・・

人生は難解なものだが、
もしも人生を俯瞰で見ることが出来たらこんな感じなのかも知れない・・・

「神の世界を見た」

これは人間界ではあり得ないほどのトリップを生み出す・・・
もう美女がどうであろうとか自分がモテ期であろうとかどうでもよい!!

「解脱」とはこのことである。

ワシは今「神」と一緒にいる!!
しかもそれは「ブッダ」である!!

なるほどワシの顔は「ブッダ」・・・
そりゃ悟りを開きたい美女も寄って来るだろう・・・

しかし人生とは「無」・・・美女を追っかけてどうなる・・・

ドラムソロが終わるとシーンとしてた客席から山のような拍手が起きて、
ステージを降りる時には店のオーナーが大感激でワシをハグして来る・・・

みんなも一緒に「神」を見たのだ・・・

楽屋でもワシはハイになっていた・・・
「Funkyさん始まる前はむっちゃ暗かったのにむっちゃ楽しそうね」
渋谷有希子はそう言うが、
何せワシはついに「解脱」したのだ!!

世の中にもう「苦しみ」などひとつもない!!

マッドさん、佐々木さんは北京が初めてなので、
「明日早いけど一杯飲みに行きますか?」
などと誘ってみる。

それが実は美女が来たら誘ってみようと思ってた店だなんてことは、
もう既に「解脱」してしまったワシには全く関係ない!!

人生とは「無」なのだ!!美女がどうしたと言うのだ!!

しこたま飲んで、ドラマーが3人集まって高尚なドラムの話をするでもなく・・・下ネタ(笑)

もうね、ワシなんか「解脱」してるんだからね、
ここまで来たら「ドラムの話」も「下ネタ」も、
人生を俯瞰から見たらそんなものは全く同じに等しいものなのよ!!

そのまま楽しい宴がいつまでも続くと思ったら、
「もう3時ですよ、ぼちぼち帰らなくていいんですか、明日は7時起きですよ」
という渋谷有希子の言葉で現実に引き戻され、タクシーに乗って帰って撃沈・・・

朝起きたら頭は痛いわ気持ち悪いわ・・・完璧に二日酔い!!

老呉(LaoWu)の運転で空港まで送って行ってもらう・・・
これから3日間のサマードラム教室なのだ・・・

GedatsuhaTooi.jpg

「なんじゃこの顔は!!」
自撮りの写真を見てびっくりする。

解脱して「世の中の苦しみから解放された」顔なんかではない!!
「世の中の全ての苦しみを背負った」ような「二日酔い」ではないか!!

煩悩じゃ〜煩悩にまみれておる!!
まみれて〜ラーラララー・・・


ps.最終形は「4小節+2拍」という形で天に昇りました・・・

Posted by ファンキー末吉 at:19:13 | 固定リンク