
2015年11月 1日
全中国ひとりドラムツアー2015年 江蘇省「南通市」
南通には2回目。前回はひとりドラム亜洲巡演でライブハウス「無二」というところで演奏した。
何とここのパール倶楽部の王老師はそのライブを見に来ていたらしい・・・!(◎_◎;)
「縁」は中国でも最も大切にされるものだけど、
これだけいろんなところに行ってたらその数だけ「縁」があるのだからありがたい事である・・・
空港から会場に直行してセッティング!!
今回の会場はなかなか荘厳な感じのホールである。
それが満席!(◎_◎;)
オープニングは4人の子供ドラマーで演奏するメタリカのEnter Sandman!(◎_◎;)
いや〜オープニングにメタリカをやる事はよくあったけど、
今回は運よくVPNの調子が良かったので動画をアップしました〜
南通パール倶楽部イベントのオープニングは4人の子供たちによるメタリカのエンターサンドマン!!(笑)
Posted by 末吉覚 on 2015年10月31日
いや〜中国は本当に変わったなぁ〜・・・
30年前ならこんなことは絶対に出来なかった・・・シミジミ・・・
もっとシミジミしたのはこの曲!!
小さい子供がBEYONDの光輝歳月を叩くのを見るとウルウル来てしまいます。黄家駒が残した世界平和の歌がこんな小さい子供にも歌い継がれてゆくことを・・・
Posted by 末吉覚 on 2015年10月31日
BEYONDの光輝歳月!!
黄家駒が残した名曲のひとつで、この歌詞が泣けるのよね〜
特にBメロの歌詞、
黒い皮膚が彼に与えた物は
膚の色のための闘いに 一生を捧げることだった
虹色のきらめきがあれほどまでに美しいのは
色と色の間に何の区別もないから
など、もう中国人なら知らない人はいないほどの素晴らしいメッセージソングです!!
黄家駒がこの世に残したメッセージをこんな小さな子供が受け継いでゆくのかと思うとちょっとウルウルしたぞよ・・・
そして更には黒豹のこの曲!!
今度は黒豹だ!!!ここの先生はよほどのロック好きだと見える・・・あの時代に「这是新的中国!!(これが新しい中国か!!)」と歌ったこのおじさん達の気持ちが、あと10年経ったらこの子にもわかるようになるかも知れない。それがロックの入り口
Posted by 末吉覚 on 2015年10月31日
いや〜懐かしいなぁ・・・原曲はこちら!!
25年ほど前に初めてこの曲を聞いた時に、サビの
「这是新的中国!!(これが新しい中国か!!)」
という部分を聞いて
「こんなこと歌っていいのか・・・」
と強くショックを受けた記憶がある。
今では商業主義の権化のような黒豹だけど、ロックバンドとしての強い楽曲のひとつである。
中国ロックの創始者「崔健(CuiJian)」のように中国共産党に迫害されながら茨の道歩んで「ロック」をやるか、はたまた「俺たちは政治とは関係ない」と言って商業路線を歩むか・・・
そんなことを悩みながらロックをやってたこのおじさん達の気持ちは、もちろんこの子達には知るよしもない。
この子が大きくなって人生に、社会に疑問を持って、そしてこの曲をもう一度叩く時があったとしたら、
その時は今と全然違うドラムが叩けるだろう・・・
それが「ロックの入り口」だとワシは思ってる・・・
そんなこともちょびっと散りばめながらMCちう〜(笑)
そんなこんなもあって今回は少々「ロック」なプレイになったと思います!!
おきまりのサイン会!!
お決まりのおもてなし!!
頼み過ぎやっつうねん!!
・・・スンマセン!!こんなに残してしまいました(>_<)
次来た時にはこれぐらい食えるよう体質改善しておきます!!(笑)
ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡はこちら