
2014年6月 3日
全中国ひとりドラムツアー2014年 江蘇省「南京」
ひとりドラム亜洲巡演、上海ー南通ー蘇州ー杭州と乗り打ちでライブやって、
やっと初の移動日で南京に降り立った。
私にとっては2度目の南京である。
一度目は最初に中国に来た時、それは針治療のため訪中する友人について来て上海で数日過ごし、
そのあと揚子江を上る船に乗って南京まで来たのだ。
南京大虐殺紀念館などをちょっと見て、チャーハンを食べて、
キャンセル待ちで飛行機で北京まで飛んだ。
当時は中国語も喋れないし、ネット予約などもないから、
「北京」と書いた紙を空港のカウンターに見せて「ベイジン!!ベイジン!!」とひたすら連呼するしかなかった(笑)
いい思い出である・・・
今回は杭州から南京に高速鉄道で入った。
ほんの1時間ちょいで着く。便利になったものだ・・・。
例によって歓迎の宴が開かれる!!
今回は北京のドラマー李浩(Li Hao)も一緒だったので、
仲良しの小畑秀光に彼からのビデオメッセージを送ってやって、
ついでにこのご馳走の写真も送りつけてやった。
そしたら彼が送りつけて来た写真がこれ!!
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
こちらはカップ焼きそばでMAX!!(涙)」
いや・・・笑った・・・(笑)
すまんのう小畑秀光〜最近は金がないから連れて来てやれんが金が出来たらまた連れて来てやろう!!
さてこの日は酔い潰れ、翌日は午前中からセッティング!!
今回はシンバルスタンドの関係でチョッパーを右側にセッティングした。
クローズハイハットの代わりとか、いろいろ使ったことがない用法で使ってみようということだ。
セッティングによってもプレイが変わって来るのもドラマーの楽しみのひとつである。
ところで今回のホールはクラッシック用の円形ホール!!
なかなかオシャレである。
ここのパール倶楽部の魯先生はクラシックの打楽器奏者でもあるということで、
大太鼓を囲んで3人の打楽器演奏!!
これが素晴らしかった!!
打楽器のみのクラシック曲は縁がなくて聞いたことがなかったが、
いやーメロディー楽器が一切なくてもちゃんと音楽になってるのな(驚)
いや〜いろんな音楽をやって来たけど。まだまだ知らないいい音楽が多い!!
音楽家は一生勉強ですな・・・シミジミ・・・
さて打ち上げで発覚したのだが、
この時に魯先生と一緒にプレイしてた若い打楽器奏者がオーケンそっくり!!
今度来る時には顔にひび割れ書いてくれるというので楽しみである(笑)
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