2012年10月24日
北朝鮮プロジェクトついに書籍化!!
と言ってもまだ最終ゲラ直しが終わってない・・・
でもとりあえずは発売日が大決定になり、
まあ一応本国の了承も取れたということで、
よっぽどのことがない限り
11月26日(月)に発売致します!!
下記の情報ですぐに本屋さんでご予約ください!!
発売日:2012年11月26日(月)
著者:ファンキー末吉
出版社:集英社インターナショナル
タイトル:ピョンヤン6月9日高等中学校軽音楽部
~北朝鮮ロックプロジェクト~
定価:1575円(本体1500円)
Amazonでの予約はこちら:
プロローグ:北朝鮮? いいですよ、行きましょ!!
このプロジェクトを目にした全ての人がまっ先に浮かぶ疑問、
「なぜこいつだけがあの国でこんなことが出来るのか」
が詳しく書かれています。
また、92年に中国の朝鮮族自治区から凍った河を渡って北朝鮮に密入国したエピソードも・・・
第1章:平壌をロックに染めてやる!
初めての渡航。
少女たちの演奏をロックにアレンジ。
そして人民と酒を飲み、マスゲームのようなフォークダンスを踊り、
挙げ句の果てには広場でドラムを叩いて咎められて案内人と共に逃げる!!
第2章:北朝鮮のオリジナル・ロック曲
2度目の渡航。
「ムルムピョ(クエスチョンマーク)」というゴリゴリのロック曲を書いて、
少女たちと1週間缶詰になってそれをレコーディングするが、
模範演奏でドラムをぶっ叩いた瞬間に軍部から中止命令が来る。
この楽曲は後ほどこちらに音源をUPします。
第3章:チベットで発見した「ロックとは何か」
自分の能力以上のものを生み出した苦しみから逃れようと、
少女たちと作り上げた「ムルムピョ」をラマ僧に聞かせるべくチベットへ。
そこでラマの高僧との問答を通して「ロックとは何か」を悟る。
第4章:次世代の部員との本気のセッション
3度目の訪朝。
今度は自ら少女たちの中に入ってドラムとアコーディオンの楽曲を録音。
心を通い合わせなければ完成しない楽曲のために、
何度も話し合い、ぶつけ合い、1週間のガチのセッションの中で、
少女たちから大きなものを教わる。
愚かなのは実は自分だったのである!!
このガチのセッションの音源は後ほどこちらにUPします。
第5章:新人類たちとのロック
数年振りに降り立った平壌の街は大きく変貌していた。
そこで育った「新人類」とも言うべき現代っ子たち、
そこは以前とはまるで違う「けいおん」であった。
第6章:はるかなる北朝鮮〜さようなら愛弟子たち
金正日体制が終わった直後の最後の渡航。
少女たちにとって「将軍様」とはどんな存在なのか?
あの涙はホンモノなのか?
この国はどうしてこんなに金があるのか?
そして何より、
「何故このロックプロジェクトがこの国に受け入れられたのか」
の謎が解き明かされる。
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