
2012年8月23日
全中国ドラムクリニックツアー2012年 貴州省「凯里」
今日も「乗り打ち」である。
同じく4時間半の道のりで貴陽まで南下し、
そのまま東に数時間の道のりだというので5時起き!!
思えば「遵义」ではホテルと会場しか見ていない。
食事も3食ともホテルだったので本当にそれ以外見てないのだ。
駅に着いて屋台で朝飯を食う。
ワシが頼んだのはワンタン、
相方のShaは涼麺なのだが辛過ぎて断念!!
結局ワシはShaの分まで平らげた。
その後Shaは体調を壊し、寝込んでしまい、
ワシは最後までピンピンしている。
ワシの胃袋は中国人より強いのじゃ!!
列車は寝台車を取ってくれたので、
ゆっくり寝ながら昼過ぎには「凯里(KaiLi)」に着いた。
聞けば酸湯魚発祥の地であると言う。
すぐに昼飯に直行する。
さすがは本番、酸湯魚にもいろんなバリエーションがあるらしく、
今回は魚の代わりに牛肉を使う「酸湯牛肉(SuanTangNiuRou)」を頼んでくれた。
会場に行ってドラムを組む。
今回はバスドラからホルダーが生えてるタイプだったので試しに逆にしてみる。
日本でも小さなタムのドラムセットのライブハウスではこのようにセッティングして叩いたりする。
理由は正面にあまり小さなタムがあるとロックフレーズがキモチワルイからであるが、
まあいわゆる「三点セット」だと思って右の小さなタムは補助的に使う。
ところが一時的なセッションとかでは刺激的でいいのだが、
長年のツアーで叩き慣れたフレーズがあるので、
ついつい同じように叩こうとして手がもつれてしまった。
今後このツアーではこのセッティングはボツ!!(笑)
結局ここのパール倶楽部は今回が設立式だということで仕切りはバタバタだったが、
何とか無事にコンサートを終え、本場の酸湯魚(Suan Tang Yu)をご馳走になった。
この歌いながら酒を飲まされるの、前回の貴陽でもやったなぁ・・・
少数民族の文化、素晴らし!!!
ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら)