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2009年6月11日

ドタキャンの嵐でセッションを

BeiBeiの上海ツアーがドタキャンになってからというもの、
次から次へとドタキャンの連絡が来る。

まず先週末に予定されていた大連の2本のツアーもキャンセルになった。
これは上海をブッキングしていたのと同じイベンターで、
とどのつまり能力もないのに「俺に任せろ」とばかりブッキングしたものの
蓋を開けてみたら「やっぱダメでした」ってなもんだと想像している。

今週末に予定されていた蘇州は、
「ちょっと急がずにちゃんと仕切り直して始めよう」
とばかり自主的にキャンセルにしたと言う。

まあ長いことスケジュールを押さえられてたワシはたまったもんじゃないが、
まあ近所にいつでもドラムが叩ける店が出来たので、
ドラムを叩こうと思えばいつでも・・・と思ったら明日は二胡とピアノのライブじゃった・・・

・・・いくらなんでも無理じゃ・・・

明後日はJazzボーカルなんで大丈夫じゃろう。
ギターとのデュオというが、まあワシは別にそれにドラムでもかまわんが、
隣の仮谷くんもヒマなら連れて行こう。
今さらながら近所にベーシストがいると便利である。

それにしてもこの三科かをりというボーカリスト、
始めてJazzのセッションで呼ばれて一緒になって、
あまりの歌のうまさにぶっ飛んだ。
ワシが狂ったようにJazzセッションをしてた頃、
あの頃にもいろんなボーカリストと一緒にやったが、
これほどド肝を抜かれたのはいなかったなあ・・・

二井原が
「近頃のボーカリストはどれをとってもとてつもなくうまくなっとるなあ」
と言ってたことがある。
二井原が手探りで10年かけて作り上げた
「ロックとはこう歌うんや!!」
を、若いボーカリストは歌い始めた時から聞いて知っているのである。

Jazz界とてそうである。
家庭では普通の歌好きの少女が、
「これぐらいのことは誰でも出来るだろう」
と思ってそのまま就職してOLになり、
ある日それが特殊技能だと気づいて初めて歌手になったと言う。

あんなもの凄いハイトーンは「誰でも出る」と思ってたのであろう。
「アドリブでスキャットで歌う」
なんてことは彼女にとっては「ごく普通」のことなのであったのであろう。
ワシみたいなドラマーが乱入して来てそれでも「普通」に歌えるとでも思っているのだ。

若い芽は早いうちに摘み取る・・・いやいや、音楽の、人生の厳しさを教えに行ってやるぞよ。
(本当はドラム叩いた後のビールの旨さを楽しみにしてるだけじゃが・・・)

来週は江川ほーじんが来るので是非20年ぶりにセッションをしたかったのじゃが、
残念ながら大阪で仕事である。
日本の仕事はドタキャンにならんので残念である。

またの機会に是非!!

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