2007年3月23日
北朝鮮にロックが響く(前編)
再び北朝鮮に渡航した。
今行かなくてもいいんじゃないか?
そんな自問自答も繰り返したが、
最終的には数年前に死んだ友人のソウルシンガー、KOUTAROが背中を押した。
癌と闘いながら
「今日のライブがこれで最後なんだ」
と言い聞かせてステージに立っていた彼の歌は、
死ぬ間際にはとんでもない高みに上り詰めていて鳥肌が立った。
それ以来俺も「今日が最後だ」と言い聞かせてドラムを叩いている。
まあドラムは死ぬまでそうやって叩いてればそれでいいのだが、楽曲はどうなる?
彼女たちに歌ってもらおうと思って作ったこのごりごりのロックナンバーは、
俺があちらに行かなければ永久に形になることはない。
もし明日俺が死んだら・・・みたいなことは現実的ではないにしても、
あの国で彼女たちが明日も無事に音楽をやっている保証はどこにもない。
明日どっかのアホがミサイルのボタンを押したら
それこそもう彼女たちこそ生きてはいられないのだ。
俺が生きていて、彼女たちも生きていて、
そして何故か今だけ、世界中で俺だけが自由に彼女たちに会いに行ける。
何故だかわからんが、何の因果か今、俺だけが自由にあそこに行けるのである。
だから俺は「ないかもわからない明日」よりも、「今しか出来ないロック」を選んだ。
外務省さん、ごめんなさい。
出発前
さて今回は荷造りが大変である。
山ほどの録音機材を持ち込まねばならないし、やはり問題なのは楽器である。
弦が3本ではレコーディングはやはり無理なので、
せめてベースとギターぐらいは持って行ってやりたいが、
どう言うわけか経済制裁の禁制品の項目に「楽器」と言う項目が入っている。
金正日が音楽好きなので、
金正日が喜ぶものを全部禁制品にしたら楽器も入ってしまったと言うおアホな理由らしい。
政治とはいつの世もそんなもんである。
「彼女たちには関係なかろう!」
と言おうがどうしようが、たかがいちドラマーの意見に耳を傾けてくれるほど政府も甘くはない。
「上に政策あれば下に対策あり」と言う言葉が中国にあるが、そこで俺はない頭で一生懸命考えた。
1、金正日を喜ばしてはダメとしても、なぜ彼女たちを喜ばしてはダメなのか?
2、彼女たちが喜ぶと果たして金正日は喜ぶとでも言うのか?
3、そもそも彼女たちに楽器をプレゼントすることは果たして日本の国益に反することなのか?
4、彼女たちがもし北朝鮮ではなく日本、もしくは北京に住んでいたとしても、北朝鮮人だったらやはり楽器を渡してはいけないのか?
5、それじゃあ国外で住んでいるあらゆる北朝鮮人に楽器をプレゼントしてはいけないのか?
えんえん考えてみても俺の頭では永久に答えは出ないので、
とりあえず北京に住む北朝鮮の友人(実はそれが何故か国家の幹部なんじゃが・・・)
に楽器を託した。
それでもお咎めが来ると言うのならもうそれは仕方がない。
出発当日
山ほどの機材である。
通常、持ち出し品の中に再び再入国する時に税金がかかるものがある場合、
あらかじめ税関にてそれらがこの国から持ち出した物であることを証明する書類を作成して、
再入国の際にそれを提出する。
録音機材などは高価なものなので、
北京に持って帰る時にまたそれが海外で購入したものとして高い税金を取られたらたまったもんじゃない。
ところがここ北京空港では税関でその届け出をしようとすると係員が
「そんなものはない!」
と突っぱねる。
「そんなぁ・・・ほな持ち帰る時どないすればいいんですかぁ」
と言うと、
「それは持ち帰る時の問題で持ち出す時の問題ではない!」
と突っぱねる。
「嘘言え!昔俺はその書類をここで作成したことがあるぞ!」
と言うと、
「昔はあったかも知れないが今はない!」
と突っぱねる。
何を言っても突っぱねるのでもうあきらめた。
北京オリンピックも近いと言うのに、この国の空の玄関はいったい何をやってるのだろう・・・
仕方ないので、とりあえず持ち帰る時に荷物を詳しく調べられないように、
高価な機材は全て穿き古した臭っさいパンツ等で梱包するしかない。
北朝鮮ではもうパンツは穿き換えないと心に誓う。
2007年2月27日 火曜日(初日)
懐かしい平壌空港に降り立った。
前回は運良く荷物が一番最初に出て来たのでスムーズに入国出来て、
それだからこそ初日にそのまま彼女たちの学校に行くことが出来て今の縁がある。
ところが今回は残念ながら一番最後である。
山ほどの荷物をこれでもかこれでもかと細かく調べてゆくので、
空港を出た時にはもう夕方になっていた。
彼女たちとの再会は残念ながら翌日である。
飯食って早々と寝る。
2007年2月28日 水曜日(2日目)
翌朝早く学校に向かった。
彼女たちはもう外で待っていて、
いつものようにふたりで両方から腕を組んで部室まで案内してくれる。
この北朝鮮式歓待にはいつまでたっても慣れることがない。
こっ恥ずかしくて仕方がないが、これはお約束と言うか、
彼女たちが外国人を迎える時には絶対にせねばならないことらしいのでされるがままにそうする。
部室に入るとレギュラーメンバーが「統一アリランロックバージョン」を演奏して俺達を迎えてくれる。
半年たっているので演奏も練られていてうまくなっている。
「毎回お客さんが来る度にこの曲を演奏しているんですか?」
と尋ねると、
「いやこの曲は演奏する前の肩慣らしとして使わせて頂いてます」
と先生が答えてくれた。
そりゃそうだ、国を代表として演奏する革命の歌を
わけのわからんロックアレンジで外国人に聞かせるわけにはいくまい。
俺は今回作って来た曲がもっとごりごりのヘビーロックなので、
先行きがちょっと不安になってきた。
まずレギュラーメンバーに譜面とMP3プレイヤーを配る。
期限は1週間、
実質6日間で全てレコーディングし終えなければならないので、
それぞれのパートを全てパート譜にした上に、
そのそれぞれの音だけを大きくMixしたDEMOをそれぞれのMP3プレイヤーに録音してあるのだ。
写真:初めてのMP3プレイヤー
(右から新メンバーのおでぶちゃん、ギターの末っ子ちゃん、そして今回ニックネームが決定!ドラムのカレンちゃん。可憐な美女であると言うのと、ドラムを叩きながら歌を歌うカレン・カーペンターからとって命名)
ギターやシンセにはダビングもあるし、
ベースソロ、シンセソロ、ギターソロもあるのでMP3プレイヤーの数は10個を超えた。
下級生もそのMP3プレイヤーを回し聞きして、もう覚えて口ずさんでいる。
メロディー自体はウケがよさそうなのでちょっと安心。
さて、まずはドラムセットのメンテナンスである。
前回このドラムを叩いてみたがとてもレコーディング出来るレベルではない。
とりあえずヘッドを張り替えてチューニングする。
バスドラのフロントヘッドは数枚余分に送っていたので、
今回レコーディングに参加しない下級生に自分たちでこのバンドのロゴを考えてもらい、
それを自分たちでフロントヘッドにペインティングするよう指示する。
みんなの音楽クラブなんだからみんなで少しづつよくしてゆこう。
写真:ロゴのデザイン
(個性豊かなデザインがたくさん出て非常に面白かった)
さてドラムのメンテであるが、これが思いの外難航した。
既に修復不可能な部分も多く、タムは裏側のリムがなくなってしまっているので
結局ボトムヘッドを張ることは出来なかった。
俺の耳からすればペコペコの音なのだが、
ドラムのカレンちゃんは「とてもいい音」だと喜んでくれた。
写真:カレンちゃんの笑顔
(可憐だぁ・・・)
しかし、そりゃ今までは
破れたヘッドをセロテープで張って叩いてたんだからそれよりはいい音かも知れないが、
レコーディングのことを考えるとちょっと先行き不安・・・
レコーディングシステムの準備や個別の演奏指導もしてたら
もう1日が終わってしまった。
とりあえずはレコーディングは明日から始めるとして、
今日はドラムのマイナスワンを使ってデモ演奏を聞かせることにする。
作ったDEMOの音源からドラムをミュートし、
ドラム以外の音をアンプで出して、クリックを聞きながら俺がドラムをぶっ叩く。
「ロックとはこれだ!」と言うのをドラムを叩いて彼女たちに伝えるのである。
渾身の思いを込めてドラムを叩いた。
みんな度肝を抜かれてた。
しかし度肝を抜かれたのは彼女たちだけではなかったのである。
このドラム演奏が次の日に大問題を引き起こそうとはこの時点では夢にも思っていない。
2007年3月1日 木曜日(3日目)
軍部から中止命令が来た。
俺のロック魂は彼女たちの心を揺さぶる前に、
学校の隣にある軍部施設を揺さぶってしまったのである。
「大音量で、明らかに朝鮮の音楽ではない外国の音楽を学校でやっているとは何事か!」
と言うことで軍部から調査が入った。
あらゆる関係者に調査の手が及ぶ。
学校側、外国人の受け入れ先である旅行社、通訳兼ガイド兼監視員、等々・・・
俺達はその間ホテルで待機である。
・・・終わった・・・
でもいい。
ここで中止になるとしたら、
それは所詮ロックの神様が俺にここまでしかやらせたくなかったと言うことである。
もう思い残すことはない。
まさか拉致されることはありえないので、
よくって残りの1週間は監視付きで無難な観光旅行か、
悪くても北京に強制送還であろう。
ホテルで俺はひたすら寝た。
思えばこの1週間ろくに寝ていない。
彼女たちに聞かせるデータや譜面などを準備してたのもあるが、
寝ようと思っても外務省にいじめられる夢や、
朝まで生テレビで出演者に総突き上げくらう夢や、
ひいては幼馴染にいじめられる夢や
初恋の人に振られる夢までみてうなされていたのである。
まあ顔は大きいが気は小さいんだから仕方がない・・・
昼過ぎになって起こされた。
紆余曲折あったが、
結果から言うとプロジェクトは続行だと言うことである。
その代り条件がついた。
1、 大きな音は出さない
2、 もし次に軍部から何らかのクレームが来た場合は即刻中止
3、 そして今後「ロック」と言う言葉は使ってはならない
大きな音を出せないとロックは出来ないが、
でも考えてみれば非常にゆるいお達しではないか・・・
どうも俺が寝ている間に上層部でいろんな戦いがあったらしい。
後に文部省から俺宛てに感謝状が届くが、
これはきっと軍部を納得させるために上層部が文部省を動かして、
とりあえず今回俺に何らかの特権を与えてつじつまを合わせるためだったのではないか
と想像するが、真実のほどはよくわからない。
午後に学校に着いた。
運悪く停電なので録音は出来ない。
でもまあ停電はうちの貧民街では日常茶飯事なので全然気にしない。
ドラム指導をする。
アンサンブル演奏で全体像が聞こえたりさえしなければ、
軍部も何か基礎練習をやっているのだろうと思うので問題はないそうである。
残り時間1時間で電源が来たのでドラムをレコーディングしてみたが、
案の定そう簡単に叩けるものではない。
翌日に持ち越して今日は終了!
2007年3月2日 金曜日(4日目)
「音」ではなく「空気」を録音するドラムのレコーディングは、
機械の力でエディットがしにくいので一番大変である。
とりあえず各メンバーのモチュベイションを考えて、
最初は一番簡単なキーボードのレコーディングから行うことにした。
シンセサイザーは、そう言う意味では
電気的な音を鍵盤と言うスイッチで発音しているだけなので、
MIDIデータと言うそのスイッチがどのようにOn Offされたかと言う情報をレコーディングしておけば、
後でリズムやミストーンを修正したり、
音色を入れ替えたりを自由自在に出来るので非常に楽である。
まずは新メンバーの「おでぶちゃん」。
全然デブではないが、ニックネームの由来は
そんな「おでぶちゃんにいつかなりたい」と言う意味らしい。
俺の腹の肉でよかったら分けてやるぞ・・・
写真:おでぶちゃん
(ルックスは一番子供っぽいが、なかなかどうして気丈な性格の持ち主である)
なんなく終了。
本当はオルガンのグリッサンドは全身で体ごと持って行って欲しいのだが、
そこまで要求する時間は今回なさそうなのであきらめた。
そして次はボンボンちゃん。
(彼女は前回も完璧主義なところを見せてくれた)
今回も録音した自分のプレイに満足していないようなのだが、
悪いとは思いつつ時間がないのである程度でOKにさせて頂いた。
MIDI情報をレコーディングしているので後でどのようにでもEdit出来るからである。
すまん!
そして一番大切なドラムのレコーディング。
ドラムが録り終わらなければ他のものは録ることは出来ない。
バンドレコーディングの要である。
昨日あまりに叩けなくて彼女自身少し落ち込んでいたが、
日本で言うと高校1年生の女の子が初めてレコーディングするのである。
叩けなくて当然である。
自分の暴露話をすると、
俺だって最初のレコーディングの時はどうしてこんなに叩けないのか悔しくって、
トイレに行って隠れて泣いた。
そんな経験が、次の時に大きなバネになって飛躍的に進歩するのである。
彼女は昨日きっとそんな思いをしたんだと思う。
その気持ちを一晩熟成させれば今日のプレイは絶対に違うはず!
写真:カレンちゃんレコーディング
(中国人もそうだったが、北朝鮮のミュージシャンは基本的に裏打ちのビートに慣れてないので手拍子を叩きながら教えてあげる)
「ドラム録音終了!」
その言葉を聞いた瞬間に、
メンバーの中で一番天然入ってる彼女は本当に飛び上がって喜んだ。
全くもって彼女の笑顔だけは国宝級である。
さて次はベースのあねごである。
写真:あねごベース指導
(まったくもって彼女のこの貫禄だけには圧倒されるわ・・・)
彼女は現在このクラブの部長。
絶対的リーダーとしてこの音楽クラブに君臨している。
最初にみんなにDEMOを聞かせて、
「どうですかみなさん?かなり難しいと思いますが大丈夫ですか?」
と聞いた時に、間髪入れずに
「大丈夫です!」
と答えたのが彼女である。
リーダーの威信にかけてもこれはするっと録り終えたいところだが、
実はこれが予想に反して非常に手こずった。
北朝鮮の音楽はベースがほとんどルート弾きなので、
彼女にしてみてもまさか自分がこれほどベースラインが弾けないんだ
とは夢にも思わなかったのである。
レコーディングは翌日に持ち越し。
あねごらしく
「先生の高い要求に応えられない自分をはがゆく思います」
と詫びを入れて部屋を出て行った。
かっこいい・・・
2007年3月3日 土曜日(5日目)
あねごは今日も毅然としていた。
しかし16歳でこの貫禄は物凄い。
レコーディング前にスケジュールをざっと計算してみる。
当初の予定としては昨日オケを全部録音し終わって、
今日は歌録りの予定であった。
いろんなトラブルでもう2日間遅れてしまっている。
明日は国民の休日。
「学校なんか来なくて家族と一緒に国民の休日を過ごしたい」
いくらいつもニコニコ笑ってる彼女達でも、
きっとそれが心の中の本音であることは明らかであろう。
今日何としてもベースを録り終え、
出来れば残りの時間でギター2本を録り終えれば、
明日何とか彼女たちにお願いして学校に来てもらって歌入れをするか、
もしくは後は最終日の月曜日しか残っていない。
最終日は実はMTV撮りと
もうすぐ卒業するあねごとカレンちゃんの追いコンも兼ねた、
ファンキー主催の「小文化祭」の予定である。
しかし学校側から
「彼女たちのスケジュールを一週間渡すとは言っても出来れば週は跨がないでくれ」
と言われているので、土壇場になってそれはキャンセルになる可能性も高い。
出来れば今日オケは全部、そして残りは歌だけと言うことにして運を天に任せたい。
そう考えるともう本当に時間がない。
仕方がないのであねごのベースはソロも含めて、
最終兵器「一拍づつのパンチイン」で午後まで何とかかかってやっと録り終えた。
後にエディットで地獄を見ることになるがそれもいた仕方あるまい。
「先生の高い要求に答えることが出来なくてすみませんでした」
とあねごらしく毅然と出てゆく姿を見て、
「俺はこいつのためならエディットで何日徹夜してもいい!」
と心の誓った。
残るはギターで録音終了である。
果たして残り時間でギターを全部録り終えることが出来るのか・・・
今回新メンバーのおでこちゃんを加えて、ギターは2人いる。
ギターのパートも、
今回のアレンジのキモとなるアルペジオと、
ロックの要であるディストーションギターとふたつ作ってある。
2人のどちらにどのように振り分けようと言うこともあらかじめ考えて来た。
元々のメンバーである末っ子ちゃんは、
前回ギターの絃が3本しかなかったので腕のほどは未知数。
新メンバーのおでこちゃんは、
学校側は
「この子が一番音楽的才能が豊かなので是非メンバーに!」
と推薦して来たので腕の方は期待できる。
何でもアコーディオンを筆頭にあらゆる楽器が弾けるらしい。
音楽とは不思議なもので、プレイにその人の性格が如実に表れる。
前回俺が会った時の印象では、
末っ子ちゃんの性格はおとなしく、よく笑う可愛いキャラクター。
おでこちゃんは自己顕示欲が強く、自分が前に出てゆくタイプ。
こりゃ当然アルペジオは末っ子ちゃん、
要のディストーションギターはおでこちゃんでしょう!
どちらがレコーディングに時間がかかるか・・・
中国では「ファンキー節」として定着している
この曲のようなアレンジのレコーディングでは、
過去の経験上アルペジオの方がてこずった。
ディストーションギターのバッキングは、
パワーコードと言ってルートと5度の2つの音しか弾かないので
どちらかと言うとそちらの方が簡単である。
よし!先にディストーションギターを録音しよう。
「おでこちゃん呼んで来て」
緊張の面持ちでおでこちゃんがやってきた。
「緊張しなくてもいいよ。ギターはどのぐらいやってるの?」
毎回のように緊張をほぐすために世間話から入る。
通訳兼ガイド兼監視員が訳してくれる。
「前回ファンキー先生が来られた時から始めました」
ど素人やん!!
あかん・・・こりゃ時間切れで今日オケは完成せん・・・
子供たちを時間どおり家に帰してあげないと、
今度は親からクレームなんか来た日にゃあ
もっと大問題になってしまうので時間延長も出来ない。
もし明日の国民の休日に彼女たちが来れなくて、
さらに最終日に学校側が彼女たちのスケジュールをくれなければ
それでもうこのプロジェクトはおしまい!
はいそれまで・・・である。
いや、まだ半日ある。やるだけやってみるしかない!
ここでディストーションギターをてこずって明日に持ち越すか、
もしくは腕の方は未知数だが末っ子ちゃんに賭けてみるか・・・
「やっぱ末っ子ちゃんから録ろう!末っ子ちゃん呼んで来て!」
彼女は本当にちゃんと弾けるのか?
ソロもあるぞ?どちらが弾くんだ?
そしてオケが録り終わったとして、果たして歌を録る時間はあるのか?
ほんまに仕上がるんか?この曲・・・
次号に続く。
(すまん!ほんま中身が濃いんで書くのに非常にパワーが要るんです。体力蓄えてまた続き書きますぅ)
ちょびっとだけ予告編:その後また想像もしなかったトラブルが勃発!
そして笑いと涙の大団円!
乞うご期待!
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