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2019年4月19日

布衣2019年春のツアー半ば過ぎ

3月15日から始まった布衣春のツアー、
気がつけば全36本のうちもう22本が終わっている!(◎_◎;)

BuYi2019SpringTour1.jpg
BuYi2019SpringTour3.jpg

まあ別に「もういくつ寝るとおうちに帰れる」とか指折り待ってるわけでもなく(笑)、ドラム叩いて美味いもん食って酒飲んでたらいつも間にやら半分過ぎてたわけである・・・

先日スタッフのヤオヤオがこんなこと言ってた。
「おうち帰りたくないよ〜毎日ツアーだったらいいのに・・・」

ワシもよく言ってたな、この言葉(笑)

思えば「外国で暮らす」というのも夢だった。
当時は今と違ってアジア諸国なんて知りもしなかったから「アメリカ」しか選択肢がなかったが・・・
広い広い大陸をくまなくツアーして廻る・・・これ昔の夢・・・

今やっとるやん!!(◎_◎;)・・・中国大陸やけど(笑)

そもそも私の夢なんか簡単なものだ・・・
「毎日ドラム叩いて生活したい」

・・・出来てるやん!!(笑)

まあここに「アメリカで」とか、「自家用飛行機で」とか、そんな条件をつけてたとしたら、まあこれから残りの人生どんだけ頑張ったって無理やろうなぁ・・・
(と言いつつX.Y.Z.→Aではそれをやりたいとまだ思っているが)


夢に条件をつける人が意外と多い。
「ああなってこうなって自分はこうなるんだ」

そりゃ確率的になかなか難しいで(笑)

「僕は(私は)大スターになるんです!!」
そう言ってる奴らほど
「ああなってこうなって自分はこうなる」
と、実は気づかぬうちに色々と「条件」をつけている人が多いようだ。

私はカンボジアの孤児たちを大スターにしたいと思っている。

でもそのためにやろうとしていることは、
彼らのCDを作って、彼らが結婚式とかで演奏した時にそれを売って少しでも収入にすること・・・

つまり「スターになるという夢」は、そのCD売って100円のその先にあるのだ。

だいたい「スターになる」とか言ってる人は、その100円をすっ飛ばして考えている人が多い。
「僕は(私は)スターになるためなら何だってします!!」
と言ってる人ほど、あーだこーだ条件をつけて何にもやらないものだ。


まあ「夢」というものも年代によって変わる。
ちなみに私の小さい頃の夢は数学の先生かコンピューター技師だった。
(理由は、商売人の家庭で育ったのでサラリーマンのように定時で帰って来る家庭を築きたかった(笑))

その次に前述の「毎日ドラム叩いて暮らしたい」とか「外国で暮らしたい」とか出て来るわけだが、それに付随して「自分名義のレコードを出すこと」とか「ドラムメーカーのカタログに載ること」とか出ては来るが、それは単に「付随している」だけのもので、そんなものの向こうに今があるわけではない。

別にそんなものがなくたって、毎日ドラムを叩いて外国で暮らせてたらやっぱ幸せだっただろう。

そんなものが今の「夢」に不可欠であったわけでもない。
何せこの中国では、私は「爆風スランプの人間だから凄い」わけでもなく(中国では爆風スランプなんか誰も知らない。知っててもそれは逆に「Funkyさんの昔のバンド」ぐらいの認識である)、Pearlのモニターだから凄いわけでもない。

「Funkyという凄いドラマーがいるらしい」というのは、ほぼ私の中国でのキャリアだけで作り上げたものである。


「紅白歌合戦に出ることが夢なんです」という歌手と会ったことがある。

「難しいやろなぁ・・・」
それぐらいしか答えられなかった(笑)

これも「受け皿」(というか「出口」)が非常に小さな夢である。
別に紅白出んでも一生楽しく歌を歌い続けられたらええんとちゃうん(>_<)

私は2度ほど出場させてもらったが、別にそれが私の「夢」だったわけでもなく、
また、それが今の生活に少しでも役に立っているわけでもない。

思えば高校の頃また恩師に呼び出されて説教された時、
ふと口から飛び出した言葉は、「僕は音楽やってテレビに出るんです!!」でもなかった。

「僕は大阪行ってブルースをやりたいんです」

毎日毎日箱バンで、人生の悲しみを抱えながらブルースを演奏する・・・
つまりは「毎日ドラムを叩いて生活してゆきたい」である。

まあ「ブルース」がロックに変わってはいるけれどもあまり気にならない(笑)

逆にそれが気になる人というのは非常に夢を叶えるのは困難なような気がする・・・


でも私の収入というものを考えてみると、それは決してドラムだけによるものだけではない。

作曲や、アレンジや、プロデュースや、
その他ドラム以外の収入が全くなかったら・・・

ひょっとしてもうドラムでは食えなくて、
今はもう別の仕事をやっていたかも知れない・・・

爆風の頃には取材やらテレビやら「音楽ではない」仕事が多かったのでそれに嫌悪感があったのだろうが、それが「ドラム以外の音楽の仕事」だったら割り合い近いのでそう悩まずにすむ。

「毎日ドラム叩いて生活したい」が「毎日音楽やって生活したい」にちょびっとスライドすればそれでいいのである。

その辺を楽にスライドさせられる人は、
「自分の夢に厳しい条件をつけて絶対に譲れない人」に比べたら容易に「夢」に到達出来る。


まあ思えば私は「ツアー」が好きなのだろう・・・

Wingがどん底の時
「一緒に大陸をツアーして廻ろう」
・・・と鈍行列車でこの大陸を一緒に廻る夢を見た。

許魏(XuWei)のアルバムを録音した後に、
「お前がもし落ちぶれたら俺を呼んでくれ!!中国じゅうを一緒に廻ろう!!」
って・・・どうして落ちぶれなきゃならん!!(笑)

思えばWingは世界ツアーを一緒に廻ってるし、
許魏(XuWei)とは今はちょっと色々あって一緒にいないが、当時はスタジアムツアーを廻っていた。
(決して落ちぶれへんがな!!(笑))

布衣は逆に当時はツアー廻れるほど大きなバンドじゃなかったけど、
今は中国で一番多くツアーを廻るバンドなんだと!!(◎_◎;)

思えば出会った頃LaoWuはこんなにツアー好きやったかなぁ・・・
そりゃ私は酒飲むといつも「バンドはライブしてなんぼ!!ツアー廻ってなんぼやで!!」とは言ってたけど(笑)

影響を受けたのか?受けたのだな!!(笑)


そしてまあこうして彼らがこれだけツアーを廻れて、
まあそこそこ(大都市ではかなりだが)客も入って、
まあそこそこ採算も取れるようになった原因には、
私が彼らに提供した楽曲がいくつかヒットしたというのもある。

ということは、私のドラム以外の「作曲」「プロデュース」といった仕事も、
回り回って今立派に「ドラム叩いて生活してゆく」ためになっていたというわけだ。

逆に言えば私が「ドラム以外はやりません」という人間だったら今はまた違った人生になっていたことだろう・・・

ドラム以外に中国語の勉強もしたぞ!!
喋れんかったらこの国で生きていけんからな(笑)

まあ「生きること」に貪欲だったからこそ、それが全部「夢」に直結したわけだ。

「スターになる!!」とか言ってる人ほど生きることに貪欲でなかったりする・・・
つまりスターになれば全部帳消しなるから、別に生きるために貪欲でなくったっていいと思っているのだ・・・


まあ人生は神様が決めることなので「こうだ」と断言出来るものではないが、
可能性としては生きることに貪欲な人の方が、結果「夢」に対して色々やっていってることになるわけだし、
また「夢」がなるだけフレキシブルな方が、少なくとも条件をガチガチにつけてしまう人よりは「確率論」として実現する可能性は高いのではないかと思えて仕方がない。

けっこう「夢」って叶うぞ!!
その夢にいろいろ条件さえつけなければ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:13:35 | 固定リンク

布衣2019年春のツアー安徽省

4月1日に一度黄山に入ったもののまた浙江省に抜け、
(その辺の話はこちら
上海江蘇省と廻って、ここからが本格的に安徽省のツアー!!

安徽省はいつも長いのよねぇ・・・

思うに、昔は一番貧しかった安徽省が、今は経済発展目覚ましく、
それゆえお金持ちも多くライブハウスもどんどん出来て来ているからではないかと思う・・・


はてさて、江蘇省蘇州から安徽省銅陵(TongLing)へと移動〜

前回と同じホテルに泊まって、その前のマッサージ屋で働く少数民族と飲む!!

いやね、ずーっと寒かったからやっと「ワシの夏が帰って来た!!」と思ったのよね・・・
そしたらこの後どんどん気温が下がり、次の日は雨になって気温11度(>_<)
まあ中国の春はこんなもんね・・・

でもドラムを叩けば熱気ムンムン(死語)!!

終演後は小屋のオーナーがケーキを用意してくれました〜

まあ誕生日はまだまだ7月なんですけど(笑)

中国では「今年が60歳」と言うと毎日がもうお祝いなんですと・・・
まあこちらは「数え歳」ですからな・・・もう60歳・・・

次は珍しく平日2連チャン!!
初めて来た芜湖(WuHu)という街のライブハウスにはなんとネコがいる!(◎_◎;)

騒音・・・大丈夫なんやろか・・・

ネコを気にせず大音量でドラムソロ!!

そしてその後は私はビザの申請のために北京にとんぼ返り!!

とんぼ返りでドラムソロ!!(別にバク転をしているという意味ではない)

安徽省安慶(AnQing)、この日はそんなに客が多かったわけではないのだけれども、その少ない客にめがけてダイブをする危険なお客さん!(◎_◎;)

いや、危ないからやめなはれって・・・(>_<)

ちなみに日本ではライブで死人が出たことがあってモッシュやダイブは通常は禁止されているのだが、
規制だらけのような中国では逆にこれらは規制されていない。

まあそのうち死人が出ると思います(>_<)


続いて省都である合肥(HeFei)に移動!!
乗り打ちでドラムソロ!!

ツアーも長いので煮詰まらないようにリズムソロでは新しいフレーズもどんどん入れてゆきますが、フリーソロはいつもと同じプロレス技!!(笑)


週末は必ず3連チャンなので、そのまま初めての場所「六安(LiuAn)」に移動、乗り打ち!!

初めての土地ではオーナーがご馳走してくれることが多く、
この日も素敵なホテルに泊まらせて頂いてご馳走してくれました!!

出番前なのでビールは飲まず、ドラムソロ!!

「Funkyさん、今日のドラムの音はむっちゃよかったですねぇ」
とスタッフのヤオヤオ君。
「そうかぁ?一生懸命チューニングしたからなぁ・・・」
と気をよくしていたが、動画を見ると・・・ヤオヤオ君、スマホのマイク部分を手で覆って撮影したね?・・・音がこもっておる(>_<)

アンコールの方はちゃんと撮れていた!!

この日のステージをバーカウンターから食い入るように見ている若い衆がいると思ったら、この店で箱バンをしている地元の若いドラマー。

その後、店に出前を取って打ち上げしてたら色々と聞いて来るので酔いどれドラム教室!!


次の日、その次の日は移動日現地オフなのだが、
きっとオーナーがホテルを取ってくれるからだろう、次の日も六安に滞在して、いいホテルでゆっくり休ませて頂きました〜

その翌日にゆっくりと淮南(HuaiNan)に移動〜
またこちらのオーナーからもいっぱいご馳走になりました〜

この街は去年の春のツアーでは初日だったので記憶によく残っているのだが、
その時はたしか小小屋のドラムセットを叩いた。

ツアー初日のライブハウスを借りてゲネプロ、いやニューアルバムの曲は初めて演奏するのでリハーサル〜(笑) 中国のライブハウスはシンバルを常備してないところが多いので持ち込むならクラッシュ2枚の軽装備、タムも1タムでやりまする!! - Spherical Image - RICOH THETA

ところが今回は地元のパール倶楽部の老師がパールのセットを持って来てくれた!!

張老師、実は20年前に上海で会っているらしい・・・
写真を見せてくれたのだが全然覚えとらん(笑)

さすが30年もこの国で活動していると全国どこに行っても知り合いがおるのう・・・
(ワシは覚えていないのだが・・・(>_<))

ドラムソロ!!

どうやらヤオヤオ君、携帯を手で覆って撮ってたわけではなく、
携帯を横にするとマイクとの接触なのかおかしくなるようだ・・・

パソコンで修正してアップ!!次からは私の携帯で撮ってもらおう・・・

縦にして撮ると大丈夫!!


はい、かくして長かった安徽省のツアーも終わり、いよいよ北上!!河南省へ向かいます〜

Posted by ファンキー末吉 at:11:01 | 固定リンク

2019年4月15日

大事なのはスティックの速度!!

布衣ツアーの撮影スタッフからこんな写真が送られて来た。

彼が興奮してこんなことを言う。

250分之一秒的快门速度拍的,
也就是0.04秒,这个快门速度拍雨水都不会出现拖影。
(250分の1のシャッター速度で撮ったんだよ。
それって0..04秒。
この速度で撮ったら雨だって残像を残さないんだから)

確かに左手のスティックが残像を残している・・・

まあ「雨よりも速い」のが果たしてむっちゃ速いのかどうかは別にして、
ドラムの音の大きさにとっては「力」よりも「速さ」が重要である。
(連打の速度とはまた別)

私は「人より音の大きなドラマー」だと言われているが、
決して筋肉隆々なわけではないし、どちらかと言うと「非力」である。

そんな私が人より大きな音を出してるんだから、それは「力」によって大きな音を出しているものではないことはわかるだろう。

要はスティックを振り下ろす「スピード」なのである。

スティックの先端がヘッドに当たる瞬間に、「どれぐらいのスピードで当たっているか」の方が、「どれぐらいの力で当たっているか」よりも大事であるということだ。

経験上、馬鹿力で力任せに叩いた音色は、いいフォームで鳴らした音よりも「抜け」が悪い。

要はスナップや腕の返しや指の力などをうまく統合して、
「どれだけ力を抜いて大きな音を出すか」
ということが大事なのである。

スピードを稼ぐためにはやはりスティックを大きく振り上げる。

効率よく上半身が全く動かないのでほんの軽く叩いているように見えるが、
実はスティックはムチのようにしなって自分の頭の後ろぐらいまで降り上がっていたりする。

実際に木で出来たスティックがしなるわけはないが、
腕と手首と指との連携でしなっているような動きをするわけである。

当然ながら長いスティックの方が先端がヘッドに当たる速度が速くなる。

長いほどコントロールが難しくなるが、
Funky末吉モデルのスティックは実はPearlのスティックの中で他よりちょっとだけ長い。
(工藤ちゃんの棍棒のようなスティックは除く)

RockもJazzもやれるように太さはそんなに大きくなく、
丸いチップではなく細長い。

これはシンバルに当てる角度で音色が違って来るということで、より多彩な表現力をサポート出来るのだ。


ちなみにスティックを振り上げるタイミングだが、
自分としては無意識なのだが、どうやら遅い曲だと16分前とか、
速い曲だと8分前とか、リズムに合わせて振り上げているようだ。

そして小さい音の時には振り上げを小さくする。
これによって、ヘッドに達するまでの速度が上がり切らないうちにヒットするわけで、その分速度が落ちる、つまり音が小さくなる。

実はかく言う私も30歳の頃、
無理なフォームで力任せにドラムを叩いていたので「もうドラムが叩けない」と思った時期がある。

その時に頑張ってフォームを直し、そして今に至る。

今年で60歳。まだまだどでかい音でドラムを叩ける理由はこの「フォーム」にある。
高速ツーバスや、高速フレーズを多用するドラムソロ以外では、
ドラムを叩くという「運動」においてほとんど「疲れる」ことはない。

道を歩くのと同じように、何も考えずに最小の労力で一番大きな音が出せるわけだ。

音量や音色で悩んでいるドラマー諸君、一度自らのフォームを見直してみればどうだね・・・

Posted by ファンキー末吉 at:18:45 | 固定リンク

真夜中に酔っ払ってドラム教室

初めての街、安徽省六安でのライブが終わって、
打ち上げは出前でも取って店でやろうということになった。

ライブバーなので酒はあらゆる種類がある。
いつもはレストランで飲むとビールの次は白酒しかないので困ったのよねぇ・・・

飲んでると地元のドラマーがやって来て色々質問する。
パラディロルを練習してるんですが、実際にはどうやって使うんでしょうか」

お前なぁ・・・
優しく説教を開始!!(笑)

だいたいこんな質問をするヤツに上手いヤツはいない。
熱を込めて説教しているうちに、「じゃあ」ということでステージに上がって教え始めた。

まずは
「お前が使いたいフレーズはこんなだろ?」
と、叩いてみせる・・・

これ系のソロは今回のツアーではアモイでやったことがある。

でもねぇ・・・ダブルで叩く部分って、その分音量が下がるからロックコンサートではなかなか使えんのよねぇ・・・

やっぱ客が「ワー!」っと来てる場合だとシングルストロークにかなうものはない!!
それだったら「フラム」が一番いいんじゃない?

両手、右手、左手の3つを組み合わせるので、必然的に16分音符で叩くと「16分の3つ取り」という「ポリリズム」になる。

そんな「16分の3つ取り」の中で、違ったテンポのシャッフルに聞こえるフレーズ。

もっと難しい3連符の4つ取り!!

6連符でダブルパラディロルを使うフレーズもあるよ。

でもね、こんなものは通常ドラマーとしての仕事では滅多に使わない!!
ドラマーで一番大切なのはリズム!!
テンポが狂わず音量にバラつきがないこと。これに尽きるよ!!

一番よく使うシェイクのリズム、
例えば2拍目4拍目のボリュームが100だとして、
ゴーストノートを20だとしたら、それをずーっとキープ!!
次の小節も全く同じにせよ!!

そして譜面にしたら全く同じだけど、
ゴーストノートのボリュームを変えたら、グルーブが全く異なる!!

これもそのようなボリュームにしたら次の小節も全く同じにせよ!!

だいたいねぇ〜若いドラマーに一生懸命教えても、
「ああ、それなら僕は出来てます」
みたいな・・・ソロとか派手なことにばっかり気が行く(>_<)

まずね、リズムは一定!!ボリュームも一定!!
これから始めなさい!!

・・・という酔っ払いドラム教室でした〜

Posted by ファンキー末吉 at:15:30 | 固定リンク

サンプリング分配崩壊?・・・

弁護士からこのニュースが送られて来た・・・

「JASRACはもう一つのエンジン手に入れる」浅石理事長が語る「著作権管理」の未来

もうこの戦い以来、JASRACの文字を見るのもイヤなので、
「後でゆっくり見ます」
と返事して放っておいたのだが、
ふーっと深呼吸をして息を整えて(笑)見てみると、こんなことが書かれている・・・


来年度中にサンプリング方式をやめる方針です。地上波ラジオなど、難しいところもありますが、基本的に(全曲報告データをもちいる)「センサス方式」を採用します。サンプリング方式の多かったライブハウスは、利用者や実演家の協力を得て、センサス方式に切り替えていって、今年12月か来年3月には、サンプリング方式がなくなると思っています。


!(◎_◎;)・・・


JASRACは私との裁判の中でずーっと、
「包括契約、サンプリング分配は素晴らしいシステムだ!!」
と主張して来たではないか!!

そんなに「素晴らしいシステム」であるならわざわざここに来て変える必要はないし、
また「5年前にはITが整備されてなかったので出来なかったが、今やっと整備されて出来るようになった」というわけでもない。

インターネットがなかった時代だったらまだしも、
その時代からITが格段に進歩したなんて5Gぐらいのものなのだ・・・

そもそも私はJASRACから「著作権料を払え」と言われて初めて、その「包括契約によるずさんな徴収と不透明な分配」の実態を見て声を上げたら訴えられた。

コンサート会場では(全曲報告データをもちいる)「センサス方式」なのに、
ライブハウスでそれが出来ないわけがない!!
というのが私の主張であったが、ここでJASRAC自ら「出来る」ということを認めたことになる。

つまり、「ここに来てどうしても変えざるを得ない状況になった」と見るべきだろうと思う。

その「状況」というのはおそらく・・・ひとつには「世論」、
そしてひとつには、いろんな法律学者が私との裁判に対して疑問の声を上げた「論文」・・・
(主なところではこちらとかこちらとか)

もしも私の問題提起が少しでも世論に貢献したのであれば、私にとってはやっぱそれは嬉しいことよのう・・・

まあ世の中が少しでもよくなるのであれば私にとってはそれでいいのよ。
でもね、JASRACさん、一言言わせてもらっていいですか?

「ワシが最初に言った時にやっときなはれ!!」(>_<)

┐(´∀`)┌ヤレヤレ・・・

<戦いの記録>

Posted by ファンキー末吉 at:08:44 | 固定リンク

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