2011/01/16
北京での仕事全て終わり(?)日本に帰る
アレンジの仕事というのは、
いつも思うがドラムのレコーディングに比べて非常に大変である。
ワシのこちらでのギャラはアレンジはドラムの5倍の値段だが、
一昨日のように1日に6曲レコーディングしてしまえば断然アレンジよりは割が良い。
アレンジはまず仕事をもらってアレンジするのに1日、
直しを入れて(今回はキーぐらいだったがたいがい直しが入る)1日、
リズム録りに1日(今回は2日でも終わらなかったので3日)、
場合によっては歌録りに立ち会いTDに立ち会うと1週間仕事である。
今回の仕事はラテンのアレンジで、
ベースには今では若手ナンバーワンとなった韓陽、
ギターには新彊ウィグル族のKermanを呼んだ。
こうやって友人に仕事を振ってあげられるところはいいとこなのだが、
今回はパーカッションがスケジュールが合わず録りこぼれている。
Kermanはスパニッシュギターの名手であるがエレキは専門外なのでエレキのソロも録りこぼれ。
これらは日本に持ち帰りということになる。
田川くん・・・弾いてくれるかのう・・・
パーカッションは・・・ゲンタ来てくれんかのう・・・
録り終わったらそのデータ持って月末にまた帰って来ねば・・・

