2010/12/16
こなせるのかこのスケジュール?!!
ツアーから帰ってすぐ「また中国行かにゃぁ・・・」とこぼしたら嫁が涙目になったので、
とりあえずは爆風のライブもあることだしということで日本にずーっといたら、
結局今回北京に行く数日に全てのことをやってしまわねばならない・・・
今から数時間後には羽田に行って北京に飛ぶが、
正午に着いてまずラップ歌手の制作ミーティング。
これは既に前金をもらってしまったので最優先にさせてもらっている。
1時にそいつの事務所着いて、
DEMOなど聞かせてミーティングして、
基本的に2日間レコーディングで押さえているBeiBeiに迎えに来させて、
一緒に院子に帰ってレコーディング・・・
・・・と思ったらデブからメール・・・
「ファンキーさん、この2日間で紅焼肉楽隊のレコーディングリハする時間ありますか?」
「んなん知らんがな、BeiBeiに聞きなはれ!!」
とばかりうっちゃっていたが、また何がどうなってるのかBeiBeiが連絡が取れない。
国際電話かけるのももったいないのでアホのアシスタントにメールして振っておく。
しかしこんな時に限ってこいつは仕事を取って来るのだ・・・
「ファンキーさん、この2日間で1曲ドラムのレコーディング出来ますかねえ・・・」
お前が全ての人間に連絡して時間を調整すんならワシはかまわんぞ!!
まず16日は正午に着いてラップ歌手の事務所でミーティングするので、
最初のレコーディングの人はワシを2時にそこに迎えに来なさい。
その後その日は夜中まで入れ替わり立ち代わりレコーディングすればよろしい。
次の日は朝からすればよろしい。
ワシは夜の8時には出発して揚洲に向かうからそれまでの時間は全部お前に任せた!!
アホなりに頭を使ってそのレコーディングは次の日に朝に入れたようだ。
どこの世界にもロックミュージシャンは朝起きないので賢明な判断である。
それでもメールでアレンジした仕事のミーティングは入れられるやわからないし、
旧正月に招聘するラップ歌手の手続きもやる時間があるやらわからない。
なんじゃかんじゃで揚洲に行ってしまえばこちらのもんである。
「没問題(MeiWenTi)」という言葉があり、いわゆる「ノープロブレム」なのだが、
それと平行して「没办法(MeiBanFa)」という言葉もよく使う。
「There is no choice」すなわち「しゃーない!!」である。
Wyn Davisが中国に来た時にこんな言葉を残した。
「そりゃノープロブレムじゃろ・・・何事も全部しゃーないんやからなあ・・・」
北京にいなけりゃそりゃ「没办法(MeiBanFa)」・・・
せやから「没問題(MeiWenTi)」、全てOKなのである。
さてワシはそのまま夜汽車に揺られて揚洲まで行って、
18日の朝に着いてそのままドラムクリニックを行う。
終わったらお決まりの大宴会・・・
しかしワシは19日の夜には店でプロJam爆風スランプ大会のセッションリーダーをやらねばならない。
揚洲という場所がどこにあるかようわからんが、
一番近い国際空港は上海のようだ。
終演後に酒を飲み、そのままそこのパール倶楽部のオーナーがワシを車に乗せ、
5時間かけてワシを上海空港まで乗せて行ってくれるらしい・・・
ほんまに間に合うんか?・・・
予定通り朝一番の飛行機に乗れれば午後2時には成田に着いて、
そのまま夕方には八王子についてセッションをしているはずである。
では日本のみなさん!!19日にLive Bar X.Y.Z.→Aで会おう!!
(順調に行けばの話やが・・・)

