デブが来りてピアノ弾く
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2012年11月12日(月)
張張の受難・・・そして女難(大笑)

小畑秀光を運転手に、中国勢を引き連れて名古屋、大阪、高知と旅をしている。

名古屋はライブもあり、ワシもドラムを叩いたというので忙しく、
大阪はコリアンタウンのお祭りということで忙しく、
今日高知に着いてやっと実家でパソコンを開くことが出来た。

iPadで全てを構築出来るようにシステムを作り直したと言えど、
まだまだパソコンでないと出来ない作業もあるのだ。

一行を「ひろめ市場」へ連れてって、
あとは実家に帰ってちょっとひと仕事しようと思ってたら、
酔っ払った張張があまりに面白いことを言うのでついつい飲み過ぎてしまった。

まず先日名古屋でもつぶやいたSMS乗っ取りの話(笑)

誤解なきよう言っておくが、別にこのアプリが悪いわけでも何でもない!!
ヤツがあまりにアホだったのである。

このアプリ、まあ日本で言うとLINEのようなものなのであろう、
中国では爆発的に人気で、何億人が使っていると言う。

メッセージをいちいち打ち込まなくても音声で言えたりして便利なので、
ワシもたくさんの日本の友人に勧めている。

写真をUPするにも、TwitterとかFacebookとかと違って、
自分の親しい友達以外には見れないし、
自分とつながっている友達以外にはそれに対するコメントも見れないわけだから、
中国のTwitterとも言える微博(WeiBo)で何十万、何百万のフォロワーを持つ有名人達にとっては
電話番号を交換しているごく親しい友人とだけのSNSということで重宝されているのであろう。

そう、このアプリは電話番号を介して友達とつながる。

誤解なきように言っておくが、今はセキュリティーはばっちりなのであるが、
張張が始めた頃は電話番号と暗証番号だけを登録するというものであった。

ヤツもアホだから暗証番号を電話番号と同じにしていたらしい(アホー!!)

ハッカーがそのアカウントを乗っ取って、
「親が病気で大変だからお金を振り込んでくれないか」
と口座番号と共に全友達にメッセージを送った。

全友達から一斉に国際電話がかかる。

しかも中国の携帯は着信しても同じだけの国際電話料金を払わねばならないので大変である。
(いや、笑い事ではないのであるが・・・)

事情を説明してアカウントから全ての友達を削除し、
最初っからまたリクエストを送るのだが、
「お前誰じゃ!!本当に張張か!!」
と誰も信用してくれなくて承認してくれない。

悪い友達はいるもんで、いろんな人が
「俺はもう何万元もそのアカウントに振り込みましたがな!!」
とメッセージを送る始末・・・(笑)

いや、笑い事ではないのだが、一晩笑った・・・(笑)


そして今日ひろめ市場でいきなり言い出したのが女難の相・・・

もともと浜崎あゆみに似た彼女がいた張張であるが、
その彼女は去年、
「結婚するかすぐ別れるかどちらかにして!!」
と詰め寄られ、「じゃあ・・・」ということで結婚することになっていた。

これはまあ年頃の彼女を持ったら世界各国どこでもありそうな話である。

そして何じゃかんじゃで1年ほど経ち、
彼は「やっぱり結婚したら地獄かな・・・」と思い始めた・・・

しかし既にマンションまで購入して彼女と一緒に住んでいる。
彼女にしてみれば別れるつもりなど微塵もないのだから、
この生活をリセットするには並大抵のことではない。

とりあえず「じゃあ俺が出てゆく」となるわけだが、
ところがそのマンションは自分の名義で買ったものである。

結果、今は自分は別の部屋を借りて住んでいるわけで、
別れた彼女が自分がローンを払っているマンションで住んでいるというわけだ。

「でも僕は彼女と契約書を交わして、半年経ったら出て行ってくれるってことになってますから・・・」

ワシは言った。
「アホか!!そんな契約書が何の役に立つ!!
一緒に暮らした何年のうちに、彼女が毎月のローンを払ったこともあるじゃろ!!
だったら半年過ぎたら彼女は言い出すぞ!!この部屋の何分の一かは私のモノよ、と!!」

怖いぞ〜女は怖いぞ〜・・・
そんな怖い生物と契約書など恐ろしいものを交わしたら〜
後にそれを逆手に取ってどんな逆襲をされるやらわからんぞ〜・・・
((((;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル


更に発覚した事実・・・

「僕は本当にお金がないんです・・・破産と言ってもいいです・・・」
と彼は言う・・・

おかしいなぁ・・・先日のテレビドラマの仕事のギャラは既に振り込んでいるはずである・・・

「あの口座のキャッシュカードは実は彼女が持ってるんです・・・
少しでも入金があると彼女が全部引き出してしまって僕のところには来ないんです(涙)」

「アホか」と言う前に哀れになった・・・(号泣)

彼は今、収入が少しもないわけであるから、
友達のところを点々として、そこで3度の食事をご馳走になる生活をしている。

特に助けてくれるのが彼のバンドのベーシスト。
はっきり言ってベースの腕はイマイチなのであるが、
どうして張張がいつも彼を使っているのかは、
にも書いたが中国という国は「関係(グアンシー)」というもので全て出来ているのだから仕方ない。

友達は全てにおいて超越して「大切な」ものなのである。
友達がいれば仕事なんてついて来るが、友達がいなければ中国では生きてゆくことが出来ないのだ。


更に女難は続く・・・

ワシが出会うよりもっと前の元彼女、
まあ既に結婚して子供もいて、
そして離婚もしているのだが、彼女とそんな状況で再会した。

張張もやすらぎが欲しかったのだろう、
まあメールとか電話とかでは交流を再開するのだが、
その中でちょっと焼けボックリに火がついたような発言もあったのだろう。

「私とヤリたいの?だったら私と子供を一生養ってちょうだいよ!!」
から始まって、彼女は自分のセクシーな写真を毎日のように送りつけて来る。

新彊ウィグル地区の出身である彼女、
時にはその地方の食べ物である「ナン(カレーなどについているアレ)」だけで恥部を隠した全裸の写真まで送りつけて来る(驚)

「それをワシに見せろー!!」と強く言うのだが、
それらは全部受け取ったらその場で消去していると言う・・・

男とは悲しい生き物である。
頭でモノを考えているようで動きはちんちんに支配されたりする・・・(悲)

彼もいい加減学習した。
ここでちんちんにほだされたら本当に破産してしまうのである(恐)

頑張れデブ!!一生懸命音楽をやって煩悩を断ち切るのだ!!

君はまだまだ若い!!
断ち切れなかったらまたここでお前のネタで盛り上がらせてもらおう!!(笑)


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